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精神疾患の休職、過去最多 09年度、県内教職員!

2010-08-23 10:31:44 | Weblog
浅井(巨)2勝、押本(ヤ)2勝、斉藤(広)3勝、田中(楽)11勝、武田勝(日)11勝、山本(オ)8勝

「精神疾患の休職、過去最多 09年度、県内教職員」
 県内の教職員で2009年度に精神疾患が原因で休職した人は84人(前年度比13人増)に上り、過去最多だった08年度を更新した。県教委によると、このうち約8割がうつ病などの気分障害。特に小中学校の教職員の精神疾患による休職が増加傾向にあり、職場での良好な人間関係形成や適切な復帰支援が急務となっている。

 教職員の休職は、脳血管疾患や悪性新生物などの病気による36人を加えて計120人。過去5年間では07年度と同数だが、精神疾患による休職は毎年増えている。

 09年度の精神疾患による休職は県立学校が22人で小中学校が62人。小中学校は05年度が38人、06年度が42人、07年度と08年度が54人で、05年度から4年間で1・6倍も増加した。(2010/08/15)
【詳しくは岩手日報本紙をご覧下さい】岩手日報

岩手日報の本日付の「論説」で”心を痛む教職員”の内実を論評している。
参考にして頂きたい。深刻な状況が伝わってくる。
本当の要因はどこにあるのか?知りたいものだ。
①多忙化、時間外労働も含めた過重な労働によるものか?
②異動などにより、地域や人に「なじむ」ことの困難さによるものか?
③管理職の学校運営姿勢の違いによるものか?
④父母等からのクレーム対応の難しさのよるものか?
⑤職員同士のコミュニケーション不足によるものか?
私達の時代と比較できないほど、学校を取り巻く環境は様変わりした。
先生としての個々の資質も変わった。要因は1つではなく、いろいろな諸事情が重なって心を痛むことになる。ある意味、原因が明らかになっているのに、「対処できない」、「救ってやることができない」こともあるかも知れないと思うと残念だ。
大きな「志」があって教員になり、子ども達に教え育むことは理想の実現だ。
初心に素直に、純粋な気持を維持し、思う存分その仕事・任務を実行できるようにサポートしていきたいものだ。
コメント
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