夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

三陸鉄道運転士

2006-04-30 13:51:59 | Weblog
是非!三鉄に乗って!
昨夜、”マイフレンド”で偶然お会いし、快く写真を
感激、感動です
宮古⇔久慈を結ぶ、有名な「三鉄」の汽車を一人で運転します。
女性として誇りある素晴らしいお仕事だと思います。
マドンナ的存在で大変なご苦労もあると思いますが頑張って下さい。
ご結婚間じか・・とか
多くの女性にあこがれる職業、お仕事となる「実績」に十分貢献したと思います。
これまでのご苦労様にそして今後のご活躍を祈念します
お幸せに
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ライブコンサート

2006-04-29 20:11:46 | 歌・CD・趣味・その他
昨夜、宮古のカントリ-ズカフェで4組のライブがあり、初めて参加
ロック、ピアノ弾き語り、ポップス等など熱気ムンムン!
家族的雰囲気の小コンサート、生ライブという感じでした。
写真はピアノ弾き歌手アミさんです。盛岡出身、綺麗な声でしたよ!
入場料1000円、ビール500円で楽しませていただきました。
今後の予定から・・
6月2日PM7:30からJAZZ!凱旋帰国ライブ前売り3000円。
6月16日PM7:30からブルース&フォークで前売り2000円。
場所は、宮古市保久田2-22
        カントリーズカフェ
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障害者扶養共済制度?

2006-04-29 10:16:27 | 障害者自立支援法って!なに?
福留(中)8号、佐伯(横)2号、川島(ソ)1号
地元紙に「障害者年金不支給418件!」「加入知らず申請漏れ、調査の仕組みなく!」と大きな見出しで報道されました。これは障害者の保護者らが掛け金を支払って加入し、死亡した場合などに障害者に年金が支給される「障害者扶養共済制度」と呼ばれるものです。障害者基礎年金が低額だった時代に、親なき後を心配して”手をつなぐ育成会等”が国に働きかけて作った制度といわれています。都道府県ごとに行政が窓口となり主体的に管理運営されてきました。岩手県では各地方振興局の障害保健福祉部で担当していると思います(当時)。今回は、独立行政法人・福祉医療機構が調査をして、申請漏れで年金が支払われなかったケースが全国で少なくとも418件あった。弔慰金の不支給も70件あった。元々、加入者の状況を定期的に調べる仕組みがない制度で、いつ、誰が、何口加入していたか?、受取人は誰か?、障害者本人でなく兄弟等でもよく、同居していない親族が使用していたケースもありました。例えば、基礎年金は本人が管理し、共済金は親族が管理する、というようなケースも複数ありました。基本的には障害者本人に支給され、受取も本人とすべきであります。その辺の状況も全く不明なのが問題でした。また掛け金の負担が大変で脱退したくても、未納していた掛け金を一括して納入しなければ脱退もできず、困っている事例もありました。保護者が払うべきものを本人の年金から支払わなければならないこともありました。「65歳以上で20年以上継続加入している保護者らに掛け金を免除する規定があり、加入を知らない障害者がいる恐れがあります」との指摘どおり、制約が多く、説明の難しい仕組みの制度で、その割には恩恵の少ないメリットのない「扶養共済制度」でした現在は、障害基礎年金が整備されてきていますので、「障害者扶養共済制度」の今後のあり方も含めて、お金のこと、財産管理に関することですので、きちんと調査、整備し問題の生じないような対応をお願いしたい
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デンマークとフランスの思い出(1986年)

2006-04-28 10:11:42 | 旅・・夢さがし!
愛敬(楽)初先発初勝利!黒田3安打の完封、ボンズ711号!
デンマーク・コペンハーゲンは10月11日の宿泊地で研修はありませんでした。デンマークもスウェーデンと同様に北欧の福祉先進国です。日中はアンデルセン童話の人魚姫からつくられた「人魚像」や女王の住むアマリエンボー宮殿、クロンボー城等の観光をし、夜はストロイエ、週末土曜日で深夜まで楽しんでいるデンマークの人達の生活の一端を見ました。週末は思い通り遊んで楽しみ、月曜日からはしっかりと労働する。北欧の生活は夜が長い、時間がゆっくりと流れている。自分の意思でしっかりと生きている、頑張っている感じでした。勤勉さが経済を支え、高福祉の土台を作っているのです。帰国後に岩手県出身の千葉忠夫氏(日欧文化交流学院長)がデンマークで活躍しているお話を聞き感動。是非とも話を聞きたいと思っていたら、偶然にも平成13年4月に宮古市に”デンマークセミナー”の企画で講演に来られた機会に、参加し当時を思い出しながら勉強しました。ノーマライゼション思想が脈々と流れているのです研修の最後は、フランス・パリです。10月17日~18日1泊だけでしたが、エッフエル塔、コンコルド広場、オペラ座、セーヌ川、凱旋門、ルーブル美術館、ノートル・ダム寺院、シャンゼリゼ通り、モンマルトの丘等などまさに芸術の街・花の都パリです。パリ⇔東京(成田)直行便があり、この旅の最終章にふさわしい。当時もテロ事件がありドゴール空港は物々しい警備体制でした、最近も激しい暴動・デモがあります。フランスは自己主張が明確で物事をハッキリするお国柄だと聞きました。私達が訪問した時期は、10月中旬で、枯葉が落ちはじめ、肌寒く街は静けさ、ちっと寂しい郷愁を感じる時期でした。フランスの国の、人の優しさに触れたら心が迷う雰囲気が漂って、このままフランスに留まりたい。そんな印象の強い国でした。やっぱり、いつか治安のいい時期にゆっくりと訪問したい国の1つです夢のヨーロッパ3カ国の福祉先進国の研修、2カ国の通過国。研修と観光を織り交ぜた18日間の貴重な体験でした。当時を思い出しながら、まとめたいと思い、ブログに投稿しました。この研修での成果を生かしたい気持ちで歩んできて気がついたら早や20年が経過しました。そして、私も含め周辺も変りました。日本は独自の「福祉社会」を目指して歩んでいると思います。私もその一端に「地域のソーシャルワーカー」としてかかわっていきたい願いを強くしました
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福祉先進国イギリスへ(1986年)

2006-04-27 09:55:09 | 旅・・夢さがし!
小林宏(ロ)、和田(ソ)快投!卓球愛ちゃん
1986年10月14日はドイツ・ハンブルクからイギリス・ロンドンへ。16日~17日2日間ロンドンで終日研修をしました。私は、①重症心身障害児・者施設と②居住型の総合施設を2ヶ所を見学・研修しました。①の施設は、義務教育を終了した年齢19歳~25歳の青年達が14グループによる能力別クラスに編成されて月~金まで1時間当たり40分制で教育を受けていました。地域社会との交流、スポーツ活動、ボランティアの受入れなど積極的な取り組みが紹介されました。余暇、文化、芸術、スポーツ、音楽、演劇など本人の希望や個性・特性を生かした支援を大切にしていました。②の総合施設は、「ゆりかごから墓場まで」を象徴するかのような体制で、重度身体障害者のための施設が2つ、老人ホームが4つ、エキストラケアホーム(必要に応じて医療ケアを行う静養棟)1つ、談話棟(静かに読書したり、会話をするのに利用される)1つ、メインホール(パーティミテング、給食等に利用)1つ、スイミングプール1つ、アクティビティーセンター(作業や趣味のためのセンター)1つ、自立訓練室等々が28,329㎡の広大な敷地にあります。現在の居住者は84人で、老人と身体障害者の割合は50%ずつ。職員は98人、45人が直接処遇職員、軽度の居住棟では16人に対して3人、重度の居住棟では40人に対し27人の職員が配置されている・・。と日本の想像を遥かに超える支援体制であった。学生時代にイギリスは社会保障制度のすすんだ国であり、経済の発展を基盤にゆりかごから墓場までの理念を国家の政策として進めてきた、日本の今の社会保障制度はこのイギリスをお手本にしたものだ、海外へ行く機会があれば是非イギリスを訪問するように、・・と教えられた。そのイギリスに自分が居る。たった2日間だが階級、階層、人種、宗教などの違いを超えて個人尊重の視点から福祉政策を推進してきた誇り、自信のようなものを感じた。20年経過し当時と現在ではいくらか状況の変化があるが、世界で最も社会保障・福祉の整備された国家の栄光は健在であるように思う
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福祉先進国ドイツへ(1986年)

2006-04-26 10:12:54 | 旅・・夢さがし!
浜中(阪)10号!新垣(ソ)5勝、パウエル(巨)4勝
スウェーデン・マルメ市から「フェリー」でデンマーク・コペンハーゲンへ。ここから「汽車」で西ドイツ(当時)・ハンブルグへ移動しました。汽車の中で国境を越えるビザの手続きがあったように思います。生活全てがゆったり、のんびりした感じの国・スウェーデンから、資本主義社会の母国で常に神経がピリピリしたような、緊張感のあるドイツへ移り、急に余裕がなくなりました。「終日研修」も3グループに編成され朝から暗くなるまで、夜は報告書をまとめる。ハードな日程となりました私は、障害の重い方々の「ディーセンター」と「福祉工場」を研修しました。特に福祉工場では、信号機の修理・再生をしていました。クリーニングも大規模なものでした。工場の責任者が「障害者に公共的な仕事を優先的に行うことは当然。国は責任を持って仕事を提供している。障害者をないがしろにする政治・政策はドイツには馴染まず、拒否される」。「工場の成果が上がらないで責任を問われたら、いつでもやめる用意がある。あんたがやっみたら!といって・・」等々の発言がとてもドイツ人気質的で感動しました過去の歴史でヒトラーが障害者を大量虐殺した経験があります。そんな歴史を決して忘れず、むしろ多くの人々に事実を知ってもらうことで悪しき歴史を繰り返さないドイツの懸命な取り組みに共感します。人は真実、ありのままを知りたいものです。国の歴史のことはなおさら。日本も見習いたいものです。真実が隠され、特定の方々の都合の良いような歴史解釈が行われているように思います。ドイツは障害者の方々の歴史が、現在のドイツの歴史であると明確に教えてくれた気がします。今でも心に残ります。日本が介護保険制度や成年後見制度の見本をドイツから学んだことの意味がよくわかります。もっと仲良くしていきたい国です
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福祉先進国スウェーデンへ(1986年)

2006-04-25 12:14:24 | 旅・・夢さがし!
宮古地方も桜開花宣言!井口、川島(ソ)
昭和61年10月に「民間社会福祉施設職員海外研修」の企画があり、当時勤務先の施設長、理事長の了解、支援を得て参加しました。障害者福祉の仕事をやっている限りは1度は行って見たい国。北欧スウェーデンです。夢がかない有頂天でした。研修の予定は、スウェーデン、西ドイツ、イギリスの3ヶ所で、通過国はデンマーク、フランスでした。9月に東京でオリエンテーション・結団式を行い参加するメンバー全国各地から22名、本部3名、計25名が紹介されました。参加者は障害者施設(知的、身障)、老人施設等に勤務している中堅どころの方々ですぐに意気投合しました。10月3日の出発日に集合し、夜21:30成田からアンカレッジ経由でコペンハーゲンへ。そして10月4日朝8:00ストックホルム(スウェーデン)へ到着。ストックホルムでは2日間終日研修しました。8日は移動し9日からマルメ市で2日間終日研修。北欧の福祉先進国、ノーマライゼーション発祥の地、自己責任で自己決定できる自由の国、高福祉・高負担で税金の高い国等などたくさんのイメージを抱いて訪問しましたが、理想の国はその通り「驚嘆、感動、共感」する日々でした。歴史・習慣・文化・経済・人口などいろいろな違いを差し引いてもこの理想の施策、内容は素晴らしいの一言。あれから20年経過しても日本の福祉は改善されていない感じがします
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医的侵襲行為と医療事項代理人!

2006-04-24 10:28:35 | 成年後見制度ってなに?
涌井(西)19歳初完封!佐々岡(広)、今岡(阪)
宮古市議会議員30名当選!おめでとうございます宮古市の重要課題として、①産業振興②景気回復③雇用と所得の増大④人口減の歯止め策を・・挙げています。また、青年の提言を求める声も。新議員にはこうした意見も受け止め真摯に、住民のための行政、政治、自治づくりに奮闘していただくことを期待しますさて、地元紙に「延命中止、弁護士に委任」の中見出し記載。福岡の女性2人が意思表示不能に備え、延命治療中止を含む治療の決定権を弁護士に委任していることがわかった。委任を受けたのはNPO法人「患者の権利オンブズマン」理事長のK弁護士。2人からは財産管理を任されているほか、「医療事項代理人」として①生命、身体、安全を維持するために必要な医療、介護処置を受けるための申立や同意②緊急事態で本人に代わっての意思決定・・の権限を書面で委託されている。延命治療の中止も含まれ、患者が意思表示できなくなった場合、K弁護士が決定を代行する。K弁護士は、「現行の成年後見制度は財産管理が中心。医療内容の決定権代行に特別な法的規定はないが、民法などに基づく契約で対応は可能だ。相続など直接の利害関係がない第三者なら、患者の立場で客観的に判断できる」と話している成年後見人は「医的侵襲行為」について権限をもたないとされています。しかし、現実的には様々な状況が考えられ、家族等とも相談しながら検討していく必要があると思います。「安楽死」、「延命治療中止」が社会問題となっていますが、こうした事案を受け止め、トラブルを未然に防ぐ方策を考えていただきたいと思います。
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岩手県重症心身障害児(者)守る会の総会へ

2006-04-23 21:21:37 | 障害者自立支援法って!なに?
楽天完封勝利!巨人阪神タイガース
今日は岩手県重症心身障害児(者)守る会の定時総会があり参加しました。以前から「賛助会員」にはなっておりましたが会合には初参加です。叔父さんの付き添い・運転手も兼ねて、会場の盛岡まで行きました。活発な意見交換、質疑応答に白熱の議論があり時間オーバー、大変に感動しました。岩手守る会は30年の歴史があり、会運営の苦労や思いが伝わってきました。親さん達で支えてきた印象が強く、言葉では表現できない情熱、障害を持つわが子への愛情、訴える願い、要望は、ズッシリと重いものがあります私なりに、親亡き後の問題は大きなテーマで成年後見人を受任する上で重症心身障害者の方々への思いは強いものがあります。今日の会合で、成年後見制度が全てを解決してくれるわけではありませんが選択肢の1つであることは確かであり、成年後見の理解・普及をすすめる必要性を感じました。午後は、岩手県障害保健課総括課長小林氏から「障害者自立支援法」のお話がありました。平成18年4月からの制度変更、サービスの一元化、10月からの再編にかかる説明がありました。国の決定を受け、県も着実に既定方針どおりの施策を実行している印象でした。不満や心配、負担増のつらさ、厳しさはあるが、制度がスタートした以上、受け入れながら改善の方策を検討していかなければなりません。市町村を中心に「障害福祉計画」にその要望・願いを取り入れていかなければなりません。行政説明を聞く度に、本来の障害者自立支援法の趣旨とは違う方向に向かっているような危惧も感じました。成年後見制度は、判断能力の不十分な方々に有効な民法の改正に基づく法律です。解決の糸口を見つけ出す「道具」の一部として活用できないか。真剣に考えさせられました
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岩手支部第14回定時総会・講演会・

2006-04-22 19:24:13 | 介護保険制度って!なに?
岩手決戦は松坂に脱帽!次に勝利を!楽天
本日、日本社会福祉士会岩手県支部の第14回定時総会がありました。盛岡駅裏に開設された”いわて県民情報交流センター「アイーナ」”を会場に行われ参加しました。立派な会場でビックリ県民の税金で作った施設ですが有効に利用されるのでしょうか?「マリオス」につぐ、盛岡駅西開発の中核施設です。各研修室はガラス張りで内からも外からも様子が見えるのです。今後何回行けるかわかりませんが、個人では借用できませんし、地方からはなかなか利用の機会がないので、ここでの開催は事務局の粋な計らいでした。午前中は「総会」で淡々と報告があり承認、18年度の計画が提案され全会一致で採択されました。独立型事務所としての活動は始まっていますが、4月総会の開催を契機に新年度から始まる新たな活動・事業計画に元気を頂きながら、参加された会員との交流も楽しみの1つです。午後からは介護福祉士会と共催で講演会がありました。
演題:地域包括クアシステムと地域福祉論
講師: 国際医療福祉大学教授 小林雅彦氏
「地域」とは、日常生活圏域、「包括」とは、幅広いかかわり方を継続的に、「ケア」とは、その人らしい生活をどう支えるか、「システム」とは、人、モノ、カネシラセ(情報)をつなぐこと。等お話がありました。まだ始まったばかりの段階で、今後どうなるのか、どう展開されるのか、機能するのか等など深みのあるお話はなかったように思います
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審判を早く!利用する方の願いです!

2006-04-21 11:47:37 | 成年後見制度ってなに?
元日本兵上野さん63年ぶり岩手帰郷!西武楽天岩手決戦!
先日、法務省のご意見箱に勇気を持って投稿しました。審判の遅れが制度を利用したい方々の不利益となり、使い勝手の悪い印象を与え利用の妨げとなっています。以下、意見の内容です。
「私は、成年後見制度の普及・利用促進を願って活動しています。
現在7名の後見受任をしています。高齢者、知的障害者等、この制度を利用する方々にはそれなりに急を要する事情があります。申立から審判・受任まで3ヶ月位と言われていますが、実際は4~5ヶ月以上もかかっています。登記事項証明書を頂いて後見人として活動をするまでには更にかかります。
地元・地域にいて、本人、申立人、相続人、主治医、サービス提供事業所関係者、行政等と関係調整をして、可能な限りの情報を収集して家裁にも協力しておりますが、それでもこの期間が短縮しないのはどうしてでしょうか。あまりにも時間がかかりすぎ、審判前に本人が亡くなった場合には、どう説明したらよいのでしょうか。ほとんどの方が、やむなく制度利用して、本人の権利擁護にかかわるわけですので、せめて、使い勝手のいいように改善願いたいと思います。
現在、8人目の審判待ちしておりますが、ますます遅滞している状況に困惑しております。是非、迅速な対応をお願いします。」
何とか3ヶ月以内で「審判」され、後見支援・活動が出来るように取り組んでいただきたいと思います
次に、成年後見人が生命保険解約等の手続きをする場合の要件について保険各社に問い合わせましたが、大手損害保険会社様から明解な回答をいただきました。今後の参考、目安になると思いますので、内容は以下の通りです。
「お尋ねの案件は保険会社では全社的に統一されたルールがなく、各社の判断となっているそうです。
当社では「審判書抄本」にて対応可能です。
「審判書抄本」によって家裁にて成年後見が認められたことが明確ですから、 「登記事項証明書」の取り付けを待つまでもない、というのか
判断根拠です。」
すでに金融機関や郵便局は「審判書抄本」をもって成年後見人としており諸手続きが可能になっています。お客様の利益に準ずれば常識的な対応が求められます日々情報が飛び交い、変更があります。知らなかったので・・では済まない事もあるのではかと思います。また、どう考えてもおかしな事には意見を述べていきたいものです。
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思い切って「扶養義務」の論議を!

2006-04-20 10:52:37 | 介護保険制度って!なに?
石川(ヤ)、帆足(西)、浜中8号、松井500連続試合出場!
「負担増で施設退所519人(17都道府県)」、「岩手県は49人」!地元紙の記事からですが、これは介護保険法の改正で昨年10月から介護保険3施設の食費・居住費の全額が自己負担となりましたが、昨年末までの3ヶ月間に「負担増」を理由に退所を余儀なくされた人数であります。現在、国会で審議中の「医療制度改革関連法案」には、医療型療養病床でも食費・居住費の全額自己負担化が盛り込まれており議論されています。この調査をした全国保険医団体連合会のコメントでは、「在宅復帰の施設である老健は、特養と違って家族と同一世帯のままで入所するため、軽減措置が適用される非課税世帯にならない人が多い。それで大きな影響を受けたのではないか。結果をもとに単純に全国推計すれば退所者3400人以上に上る」と話しています。とんでもないことである今後もこの負担増は継続するわけで、それが理由で「退所」にならないように心ある対応していただきたい。どこの家庭でもいっきに2万~4万円の負担を求められると大変であります。「扶養義務」の考え方も大切ですが、経済的負担が苦痛で家族崩壊や人間関係に亀裂が生じてはいけないと思います。基本的に本人の収入の範囲内で収まるように配慮すべきと思います。
介護保険や障害者自立支援の中で、サービスを利用する場合の「負担=お金」について、「扶養義務」の論議を軽視してきた状況が見えてきたように思います。成人になったら自己決定・責任があるわけで、同一世帯であってもその方の人格を尊重した選択を与えることが大切で、「扶養」か「分離=独立」かを決定していく仕組みが必要ではないかと思う。もし現在の仕組みの中で可能であればPR・情報提供し選択肢を広げていく行政の配慮も必要なことである
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後見活動・・本人との面会!

2006-04-19 10:32:29 | 成年後見制度ってなに?
新庄選手!突然の引退宣言!引き際も大切
後見活動で大切なのは本人との面接。私の受任者7名は、全て施設(病院)入所利用しているので毎月1~2回程度、施設訪問して面会をします。それ以外に契約や説明会などで参加することもあります。以前にもこのブログ投稿してような気もしますが、訪問先には特に電話しないで、自分のスケジュールで行動、訪問します。日常をありのままに見たい素朴な発想からです。「何しに来たの!」みたいな態度で迎えられることもありますが、ここは我慢、辛抱です。セールスマンとまちがえられることもあります。忙しい時に遭遇すれば最悪です。感冒や感染症対策には十分に配慮して訪問する心構えも必要。ネクタイと会員バッジはいつも必携。特に気をつけているのは「あいさつ」です。職員、利用者の方々出合ったらあいさつ、会釈するようにしています。快く「あいさつ」がかえってくる施設、「こんにちわ」「ごくろうさまです」等が合言葉になって、いつも笑顔で対応してくれる施設、逆に全く無表情、無愛想、会釈もない施設もあります。職員によってバラバラなのは少々許しがたい。せめて、あいさつと会釈だけは、全職員が基本エチケットとして身につけていただきたいものですいつも救いになるのは、入所利用者の方々のあいさつ、反応、笑顔、激励の会釈等です。訪問客が少ないために歓迎してくれるのか、顔見知りだからそうなのか。月に1~2回訪問するだけなのに目的を理解していただいて慰労して下さるような感じがして気持ちよく訪問・面接できます。それが本人面接の支え、楽しみでもあります
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願いは住民・県民の幸せのために!

2006-04-18 10:42:47 | 成年後見制度ってなに?
桜前線上陸!でも寒い!広島、ヤクルト
昨日は、市会議員選挙の「期日前投票」をしました。23日の投票日に仕事が入り出張となるからです。平成16年から17年にかけて、「市長申立及び成年後見制度利用支援事業」の議会請願・採択・成立に奮闘して頂いた立候補者に清き1票を投じましたさて、この「成年後見制度利用支援事業」ですが、宮古市発行の平成18年度予算説明書によると、介護保険課の”任意事業”として2,729万円計上されています。内訳・詳細は不明ですが、介護用品給付や成年後見制度利用支援の項目としてに組み込まれていました。17年度は1名の希望者がありましたが申請中に亡くなりました。地域包括支援センターの立ち上げと同時に不可欠な制度でしたので、間に合ってよかったと思っています宮古市としての成年後見制度利用支援事業の内容説明や普及・啓発に関した情報提供は未だありません。新年度になり関係した部署や担当者への研修が始まった状況です。これを機会に行政関係者はもちろん、包括センター、介護サービス提供事業所、施設関係職員等々も制度説明がキチンとできようになって頂きたいと思います宮古市、振興局、児童相談所、岩手日報宮古支局等へ新年度のご挨拶に出向きました。人事異動で刷新されています。願いは1つ、常に住民・県民の利益の守り、幸せづくりのために奮闘して頂きたいです
コメント (2)
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岩手発の3点セット!

2006-04-17 11:08:04 | Weblog
黒田、大塚初勝利!楽天5勝目!ジーコジャパン目指せ世界一!
合併による在任特例期間満了に伴う新「宮古市」の市議選がスタート。定数30に対し32人が立候補。23日が投票日です。もっと関心を持たなければいけないのですが新鮮味がなく、盛り上がりに欠ける選挙。立候補の顔ぶれも20~30代の若者がいない、女性が1人だけ、政党色が強い、政策が見えない等々毎度のことですが町の活性化や生活を左右する地方自治の重要な選挙!真剣に考えたいと思います地元紙に「3つの無料化で子育て応援」の記事。内容は①出産費用②乳幼児医療費③第三子以降の保育料、この3点セットを無料化して子育てを支援する政策です。岩手県大船渡市の市長提案で「少子化は最重要課題の1つ。子育てしやすい環境を整備し、市民が幸せを実感できる社会を実現したい」と語る岩手県では、田野畑村に①財源②権限③人材の3点セットを移譲して取り組み、良い成果を挙げていることが報道されていました。地方の活性化は、地域住民のニーズに見合うような方法で生かされなければ意味がありません。岩泉町では、前銀行マンを役場の「経済観光交流課長」に招聘しました。民間の視点を行政に注入、住民の目線に合ったスピード感のある行政サービスの提供が求められ、経営感覚を磨きながら町民が望む行政の姿を目指した取り組みが期待されます国は本気に「地方自治」を考えるなら財源、権限、人の3点セットを実行に移して欲しいと思います。
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