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障害者施設:手作り豆腐おいしいヨ 「まめ工房」設立--盛岡 /岩手
社会福祉法人岩手更生会(中野佳子理事長)は、盛岡市上飯岡2地割に豆腐や加工食品などを製造する知的障害者向け事業所「まめ工房緑の郷(さと)」を設立した。一般企業と同様に労働契約を結ぶことで、知的障害者の職場拡大と安定した収入によって自立を支援するのが狙い。盛岡市近郊では珍しいという。
まめ工房は障害者自立支援法による就労継続支援事業A型の施設。現在、18~58歳の知的障害者15人と労働契約を結び、大豆栽培▽豆腐づくり▽宅配などに分かれて作業。8時間労働を規定しており、作業に応じて月収7万~12万円程度が支払われる。
障害者の一般企業への就職は門戸が狭く、職に就いてもリストラや倒産で失業するなど「能力があっても働く場所がない」(岩手更生会)のが現状。同会は自立支援法の成立を機に「社会生活に近い形の労働なら障害者の自立につながる」と、県や市の補助金を受けてまめ工房を建設した。
工房の加工食品は9品。主力商品は木綿豆腐で、同会が所有する畑で栽培した大豆を原材料にする。添加物や化学調味料を使用しない自然食品で、1丁135円と安い価格を設定した。
1日約300丁を製造。盛岡市周辺の900軒に宅配する。工房の小山進管理者(59)は「安くて安全でおいしいと評判の豆腐」と自信を深める。従業員の藤村智行さん(21)は「仕事に自分らしさを持てる」と話している。問い合わせは同工房(電話019・637・3515)。(2008年4月20日 全国紙地方版)
役割を持ち、人の役に立つような仕事をして評価されると嬉しい。笑顔になる。希望が涌いてくる。人の口に入り、健康や安全を守ってくれるなら感謝である。人は本物の食を求めている。「豆腐」は日本人の食に欠かせない。実践・取り組みが継続して要因ではないだろうか。今後もますます頑張ってほしい。
障害者施設:手作り豆腐おいしいヨ 「まめ工房」設立--盛岡 /岩手
社会福祉法人岩手更生会(中野佳子理事長)は、盛岡市上飯岡2地割に豆腐や加工食品などを製造する知的障害者向け事業所「まめ工房緑の郷(さと)」を設立した。一般企業と同様に労働契約を結ぶことで、知的障害者の職場拡大と安定した収入によって自立を支援するのが狙い。盛岡市近郊では珍しいという。
まめ工房は障害者自立支援法による就労継続支援事業A型の施設。現在、18~58歳の知的障害者15人と労働契約を結び、大豆栽培▽豆腐づくり▽宅配などに分かれて作業。8時間労働を規定しており、作業に応じて月収7万~12万円程度が支払われる。
障害者の一般企業への就職は門戸が狭く、職に就いてもリストラや倒産で失業するなど「能力があっても働く場所がない」(岩手更生会)のが現状。同会は自立支援法の成立を機に「社会生活に近い形の労働なら障害者の自立につながる」と、県や市の補助金を受けてまめ工房を建設した。
工房の加工食品は9品。主力商品は木綿豆腐で、同会が所有する畑で栽培した大豆を原材料にする。添加物や化学調味料を使用しない自然食品で、1丁135円と安い価格を設定した。
1日約300丁を製造。盛岡市周辺の900軒に宅配する。工房の小山進管理者(59)は「安くて安全でおいしいと評判の豆腐」と自信を深める。従業員の藤村智行さん(21)は「仕事に自分らしさを持てる」と話している。問い合わせは同工房(電話019・637・3515)。(2008年4月20日 全国紙地方版)
役割を持ち、人の役に立つような仕事をして評価されると嬉しい。笑顔になる。希望が涌いてくる。人の口に入り、健康や安全を守ってくれるなら感謝である。人は本物の食を求めている。「豆腐」は日本人の食に欠かせない。実践・取り組みが継続して要因ではないだろうか。今後もますます頑張ってほしい。