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2011年12月31日大晦日を迎えました。
3・11の未曾有の東日本大震災を忘れることはありません。
犠牲になった多くの生命に哀悼の想いを馳せながら、残された生命を力強く、前向きにすすませていかなければなりません。
3・11の後、皆様からたくさんのご支援・ご協力や励ましのお言葉を頂きました。
本当に感謝申し上げます。
大震災の経験から言えることは、「何があっても前に進んでいかなければ明るい展望は開けない」そのことを信じて頑張りたいと再認識しています。
2012年が皆様にとって幸多いことを祈願しています。
どうぞ、これからも宜しくお願いします。
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被災児の心をケア
県外のスクールカウンセラー奮闘
法沢直子さん 東日本大震災発生から9か月半、県教育委員会は9月以降、県外から臨床心理士5人を迎えるなど沿岸部のスクールカウンセラーを増員した。このうちの1人で、釜石市の仮設住宅に住み、同市や大槌町の学校を回って子どもたちの「心のケア」にあたる法沢(ほうさわ)直子さん(30)(長崎市出身)の活動を取材した。
法沢さんは6月に2週間、短期間のカウンセラーとして大槌町の学校を訪問。教諭たちの疲れた顔が気になったが、話を聞く時間が満足に取れず、「活動に心残りがあった」という。このため、長崎市に夫を残し、長期派遣に参加した。
9月から4か月足らずで、面談した子どもの数は250人を超える。「話したいけど、誰に話していいか分からなかった」という声を何度も聞いた。被災したことについて、「もっと防災の勉強をしていたら助けられたかも」「自分が悪かったんじゃないか」と責任を感じる子どもも多く、面談した際にそうした思いを打ち明けられることもあるという。
6月に来た時と比べ、被災した家族や家のことを話してくれる子どもが増えた。「つらいという思いが言葉になり始めた。これからがカウンセリングがより必要とされてくる時期」と感じている。
法沢さんに用意された住まいは釜石市内の仮設住宅。「氷点下の寒さは生まれて初めて。もう2回も風邪を引いた」というが、「やりがいのある仕事で毎日が楽しい」と、元気に学校巡回を続けている。
◇
スクールカウンセラーの被災地派遣は2012年度以降も継続される見通しで、政府は12年度予算案に、1300人の派遣費用として47億円を計上した。
(2011年12月26日 読売新聞)
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スクールソーシャルワーカー(SSW)の活躍の場も期待されています。
スクールカウンセラーと協力して子供達や家族の問題解決にあたれば、もっと良い学校、社会が作れるような気がします。
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大震災後の危機的な状況下で、これを活かす試みをしてみて、機能しなければ壊すしかないような気もします。
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