夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

東京駅で!

2014-08-31 10:30:37 | Weblog

東京駅で、「はやぶさ」と「こまち」の連結部をゲット!!
子どもやご家族に混じって写しました。
人気あります!!
やっぱり、大人でも嬉しい瞬間!!

全く珍しくもないですが、今日は「やまびこ」で帰省するため、余裕がありすぎ!!
ワクワクしてしまいます!!

東京駅発だと「こまち」が先頭車になります。
そして、すでに連結している姿は感動!!

盛岡駅では、「こまち」の到着を待って、生の連結を見ることができます。これはこれで感動!!

旅の楽しみの1つです。
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エフエム岩手より取材を!

2014-08-28 16:32:34 | Weblog


昨日、エフエム岩手さんより取材を頂きました。
「家族の絆」と言う番組で、生い立ちから人生の節目を思い起す回想と自分史の語りです。
とても気恥ずかしかったのですが、昨年、ドリプラで「自分史」をさらけ出してきたので、イケイケどんどんの気分です。

ごく普通の青年が、単身で上京し自力で高校と大学を卒業。
福祉を職業として選び、帰郷後、知的障害がい者との出会い、施設職員として働く。
社会福祉士に合格、両親の介護、看取りも体験。
55才で退職し、自宅に「独立型社会福祉士事務所」を開設。
着実に夢を実現したかに見えた時、2011年3月11日東日本大震災が発生。
地域医療の脆弱さを悲しみ、医師を探してクリニックを開設することを決意!!

医師でもない小さい人が、クリニックをつくれるのか?
本当に地域を救えるのか!?
元気な町づくりが実現するのか!?

あきらめない!!
言い続ける、行動する。
熱く語りました。
最後にプレゼンも見て頂きました。
ありがとうございました。

放送は、
9月8日(月曜日)10:45~10:55
9月9日(火曜日)10:45~10:55
9月15日(水曜日)10:45~10:55

エフエム岩手「家族の絆」です。

どうぞ、よろしくお願いします。
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平山さ~ん

2014-08-27 10:41:11 | Weblog
拡大ナラティブ勉強会&懇親会の幹事長!!
今日はご苦労さまでした。

いつも笑顔で男前です。
男でも惚れてしまいそうな好青年!!
学ぶ時は真剣な眼差しで、厳しそう…。
でも、語り口は穏やかで、優しい人です!!

もりおかナラティブ勉強会で、ご縁を頂いた仲間!!
嬉しいです。
これからも永く…お願いします。
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中村さん!!

2014-08-26 17:50:20 | Weblog
拡大ナラティブ勉強会&懇親会に参加された中村さん!!
最幸の笑顔でパックリ!!
美味しいと大絶賛の表情がステキです。

さて、
ビス天は、和賀町・沢内村の特製とか?
確かに、沿岸では油で揚げたまんじゅうやドーナッツはありますが、ビスケットを揚げる発想はない気がします。
濃厚な銀河高原ビールにも合わない気もします。酒かどぶろくかな!?と妄想!!
デザートみたいにメニュの最後に出てきたのも良かった!!
神秘な沢内甚句の三味線の音色で、まったり時間を過ごしました。皆様に感謝します!!
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中野さん!!

2014-08-25 14:34:31 | Weblog


23日(土)は、拡大ナラティブ勉強会でした。
基調講演は中野智紀さん(東埼玉総合病院地域糖尿病センター経営企画室長)(埼玉県幸手市)のお話を聞きました。

地域医療連携拠点「菜の花」の取り組みや地域医療ICTネットワークシステム“とねっと”の現状を学びました。

在宅医療の推進と地域包括ケアシステム幸手モデルとして、着実な実績をあげています。ステキです。

さて、懇親会では、
ビス天を美味しいそうにガブリ!!
さすが…幸手の貴公子!!
大好きになりました!!
ごきげんよう!また12月に会いましょう!!
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川島さん!!

2014-08-24 17:59:45 | Weblog


昨晩の拡大ナラティブ勉強会終了後の懇親会は“沢内甚句”

あの…情熱大陸!!の川島実さんも、
ビス天(ビスケットの天ぷら)を頂きました。美味しい!とガッツリ!!
とてもステキな方でした!!
岩手へ…ありがとう!!
ごきげんよう!!
また、会いましょう!!
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ありのままの成功法則!?

2014-08-20 14:34:46 | Weblog

藤中秀樹さんの「ありのままの成功法則セミナー」に参加しました。
これまでの当たり前、常識、思い込み、ルール、前提などを、疑ってみること。そこから変化が生まれ、進化することができる。

「ありのまま」とは、自分らしく、自分なりの良さ、本来持っている台本のようなものを実行していくこと。
自分らしさを人のために使う、自分らしさが自然と周りの役に立つ、完全に調和している
状態であり、今、それを体感している。

結局、自分の人生は自分で決めているのであり、思い込みや勘違いを取り除いていく行動が必要だ。
1、フォーカスを変える。→プラス思考
2、言葉の力。→プラスに質問を変える
3、イメージの力。→実現イメージを明確に する
その為には、人とのご縁が大切、人と接することで生まれてくる、自分がみえてくる!!

セミナーの内容を理解すると概ね、以上のようでしたが、中味は深く、濃いものでした。やっぱり、実践、行動が大切だと感じた!!
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医師求む!!

2014-08-15 14:01:15 | Weblog

医師さがし活動の一環で「医師求む」のチラシ(A4)を作成しました。

医師の立ち寄りそうな場所に置いてPR・広報していきたいと思います。

皆さん!!よろしくお願いします。

PRに協力するよ!?
チラシを置いてあげるよ!?
チラシを配付して広報してあげるよ…の方がおりましたらご連絡下さい。
電話090-4887-0078まで。
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ついに、介護保険証が!!

2014-08-12 17:55:55 | Weblog

7月10日で満65歳。
約1ヶ月後の本日、介護保険証が届きました。
分厚い封筒の中味は、①介護保険証、②みんなの介護保険ハンドブック、③成年後見制度のパンフレット(一般社団法人民事法務協会の作成)、④介護保険料の納付書等です。

一瞬、誰のかな!?と思いましたが、お客様のではなく、自分のものでした。

全く有り難くもなく、複雑な心境です。

まだ現役バリバリの気をしていますが、こうした節目を経て高齢化社会の一員になっていきます。

2000年(平成12年)に成立した制度。
万が一のための備え…義務、権利?否応なしに介護保険制度を作った国民の一人な訳です。
当事者になって判ることの意義深さがあります。
せいぜい利用しないように頑張ります!!

介護保険料については、
これまでは加入している医療保険の保険料(保険税)に併せて納めていましたが、65歳以降はお一人ずつ個別で納める方法になる。との案内です。
介護の利用はしなくても一定額は納める相互扶助の精神となります。
頑張ります!!
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あれ?にぎわいの宮古駅!!

2014-08-11 13:00:26 | Weblog



帰省客や観光客で賑わっています。
もうすぐ、お盆です。
私の親友は、母上の死去、葬儀のために、帰省。
そして、すべて終了して横浜市へ帰ります。
これもまた、人生いろいろ!!
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拡大勉強会のお知らせ!

2014-08-07 21:47:59 | Weblog
暑いㇲ!

東埼玉総合病院の中野先生をお招きし、拡大勉強会を行います。

中野先生は、在宅医療連携拠点事業「菜のはな」を基点に様々な活動を展開されています。このご活動は、「幸手モデル」と称され、地域包括ケアの先進事例として全国からも注目されています。

今回、中野先生のお話をお聞きし、地域包括ケア、街づくりについて参加者で議論を深めたいと思います。

多忙な中野先生のお話をお聞きできる貴重な機会です。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

テーマ:
「地域包括ケアを考える」(仮称)

日時:8月23日(土)18時〜21時

会場:アイーナ6階 団体活動室3番    (”プラザおでって” より変更です)

対象:「ナラティブ」「街づくり」「地域包括ケア」「在宅医療」などの興味がある方ならどなたでも

定員:40名

参加費:一般:2000円 学生:無料
*当日お支払いください

内容:
18時〜19時30分 
第一部:基調講演
中野智紀氏(東埼玉総合病院 在宅医療連携拠点事業推進室室長)
「手づくりの幸せという物語〜地域包括ケアシステム幸手モデル〜」

第二部
19時30分〜21時
第二部:グループワークならびにディスカッション
「地域包括ケアについて(仮)」
話題提供 川島実氏(フリー)

申込方法:事前申込をお願いします。FBイベントページからの登録、もしくはFBのメッセージ、メール(morioka.narrative@gmail.com)にてお願いします.お名前,ご所属,連絡先を記入してください。


もりおかナラティブ勉強会が主催する拡大勉強会が真夏の盛岡で熱く開催されます。
「地域包括ケア」っなに?漠然とした理解しかない方が多いと思います。
国・厚労省が相当前から少子化・超高齢化社会を見据えて構想を打ち出していました。
人口数でいえば、3000人~4000人以上の地域で、医療・保健・介護・福祉等が協力、連携して、在宅でも当たり前に暮らせるような社会・地域を作ることが目玉。実際には8000人~1万人以上とか?

先駆けて、モデル事業をやっている地域もあるようですが、本当にサンプルになるような地域を探すのは大変!
結局、既存の施設や設備の中で地域包括ケアスステムをイメージし、不十分な人・物・場所を作り出していくことが必要です。
3・11の東日本大震災で、地域包括ケアシステムの重要性は高まりました。
1人の対象者にバラバラに接していくのではなく、その方の物語りを支えていく仕組みができれば安心感、安定へつながっていくと思います。
私は、医療・保健・介護・福祉等専門機関の連携・協力の他に、「防災対応の拠点」としての役割も大きいと考え、隣接して取り巻くスーパー・コンビニや薬局、飲食業、又、宅配・物流機能との連携も大切だと思います。
最終的には、「町づくり」に発展していく、自分たちのことは自分たちで守っていく態勢が期待されます。

宮古市のように医療の過疎地、医師の空白地区には、医師(開業医)がいることが大前提のような「地域包括ケア」です。
医大も地域枠で医師の養成や確保なども始まりましたが、将来的にはOKとしても、当面どうするのか?
ここ数年はどう対応するのか?・・良いアイデアも含めて、皆で学び、知恵を出し合っていきたいものです。

皆様のご来場をお待ちします。
どうぞ、よろしくお願いします。
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「志」を引き継いで!

2014-08-06 18:22:31 | Weblog
及川新(おいかわすすむ)氏(86歳)は、
岩手医大卒業後に、1961年(昭和36年)に宮古病院(現宮古山口病院)を開業。
社団法人新和会理事長、社会福祉法人若竹会名誉理事長を務めていました。
10数年前に、病に伏し闘病生活を続けていましたが、3日午前4時3分、肺炎のため市内の病院で死去されました。
及川新氏の功績を讃え、氏の実現したかった「志」が永遠に受け継がれていくことを願っています。

私と及川新氏との出会いは昭和50年、知的障がい者施設の開設にあたり、職員スタッフの1人として採用されたことに始まります。
社会福祉法人若竹会の理事長と1職員の関係でしたが、約30年近くにわたり公私にお世話になりました。
精神科医であり、病院と施設の理事長という重職においては、患者・利用者・家族には優しく接し、職員にはとても厳しいものがありました。

細かい理屈を嫌い、面倒な手続きを省略して即決する。トップダウン、神・天の声で全てがまとまっていく豪快さがありました。
とてもやりやすい反面、お金の捻出には大変苦労した部署もあったと思います。
一方、やると決めたことに対する責任や行動、実行力は半端ないものがありました。
先見性をみる眼力も素晴らしく、障がい者・家族のために必要な施設がドンドン建設され、拡大していきました。
当然ながら、支える職員や仲間も増えていきました。ファミリーの家族が増えていくように喜んでいた表情を思い出します。
何の見返りも求めず社会貢献を楽しんでいるかのように偉大に見えました。
今では、宮古市内でも優良な企業の1つに発展しています。

障がい者施設も、措置費時代から契約の時代に変わりました。
私も退職して10年経過しました。
地域で受け皿の一端を担いたいと頑張ってきましたが、障がい者や高齢者が暮らしやすい環境になっているか?というと疑問です。
2013年3月11日の東日本大震災もありました。
老朽化対策で新たな改築・増築作業もあり、急速に病院や施設が大きくなっていくような印象もあります。
この数年間で、経営・運営が主導、手腕が試されています。

1人1人を大切にし、個々のニーズを尊重した取り組みをすること!こそが、及川新氏の目指す理念の一つでした。
そこで生き、人を信じ、頼り、人生の全てを任せていかなければならない人たちがいること。そうした人達の生命を担いでいく。
とても崇高な仕事・事業をやってこられたと思います。

どんな時代になろうとも果敢にチャレンジして、及川新氏の「志」を忘れずに実践してほしいと思います。
私も微力ながら、体力の続く限り、及川新氏から学んだ「志」を高くして、頑張りたい。
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あとり技芸向上支援協会

2014-08-05 11:28:18 | Weblog

一般社団法人あとり技芸向上支援協会の月例会!!
会員は数人なのですが、約2時間ほど…熱い議論をします。
予定されたイベントや企画についての確認や打ち合わせが主です。
活動内容は幅広く、毎月のようにあるので忙しく、頭の切り換えが大変!!
楽しく、充実して取り組みたいものです!!
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宮古市長より回答をいただきました!

2014-08-04 09:58:14 | 病院・クリニックづくりの活動!
沿岸地区は今日も暑いㇲ

大震災から3年4ヶ月経過したこの時期に、市長へ提言してみました。
少し遅れましたが、丁寧にご回答をいただきました。

ありがとうございます。

けれども、提言、要望した趣旨とは違う、残念な内容です。
回答の全文を投稿します。


木 村 守 男  様

 「私の提言(市長への手紙)」をいただいた「西地区をクリニックのある元気な地域にしたい!」について回答いたします。
宮古医療圏(宮古市・山田町・岩泉町・田野畑村)における医師数の状況は、人口10万人あたりに換算して115.3人であり、全国平均237.8人、県平均199.8人に対し、県立病院を含めた医師の絶対数は不足しているのが現状となっています。
医師及び看護師を含めた医療従事者の不足は、宮古市のみならず岩手県、国も共通した問題であり、短期間で解決できる問題ではないのが実情です。宮古市といたしましては、将来、宮古市の医療機関において医師及び看護師の業務に従事しようとする方に対し、奨学資金を貸し付けることにより、地域医療を担う人材の育成及び確保を図っているところです。
宮古市の公立診療所については、田老、新里、川井でそれぞれ国保診療所を運営しておりますが、いずれも市町村合併前から運営していたもので、それぞれの地域唯一の医科診療所となっております。
宮古西地区の医療機関は、三陸病院(精神科、内科、麻酔科)のみであることは、ご指摘のとおりですが、この地区は、公共交通機関もあり、比較的交通の便もいいことから、新たに公立の診療所の建設の予定はございません。
市としましても、木村様ご提言のとおり、地域医療を担う人材を確保するためには、医師や看護師などのスタッフの負担軽減を図り、地域で支えていく体制を整備することが必要であることは認識しており、市民がいつでも必要な医療を受けられ、安全で安心な生活が送ることができるよう、地域医療の充実、確保に取り組んでまいります。

 平成26年8月1日
                  宮古市長 山 本 正 徳


いっぱい言いたいことがありますが、現時点での回答と受け止めて、引き続き頑張ります。
西地区の医療については、全く手つかず、東日本大震災後も具体的な施策はありません。
急速に押し寄せる「少子高齢化対策」と「地域包括ケア体制」のイメージを期待したいところでしたが、持ち合わせていないようです。
公立の診療所を立ててくれ!と言っている訳ではないのですが、どうも、そのように受け取られたようです。残念
できれば、
具体的に、市としてはこんな構想があり、診療所を実現するためには、こんな支援ができるよ?。
ここまでは協力できるが、ここからは無理だ?。将来は皆で、住み心地の良い町、復興して防災を考えた元気な町にしていこう?。
と言った前向きのメッセージもほしかったのですが?・・・・、やや悲しい内容となっています。
しかし、見方を変えれば、想定内のこと、
滅入ることなく、元気出して、負けないで!  淡々とすすみたいと思います。
応援よろしくお願いします。
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障害者福祉の父」糸賀の思想に脚光 生誕100年!

2014-08-02 12:46:39 | Weblog


障害者福祉の父」糸賀の思想に脚光 生誕100年

糸賀一雄の生誕100周年を記念して刊行された論文集「生きることが光になる」。
福祉関係者らの注目が高く増刷された
糸賀一雄の生誕100周年を記念して刊行された論文集「生きることが光になる」。
福祉関係者らの注目が高く増刷された 戦後間もなく大津市に知的障害児らの施設「近江学園」を設立し、「障害者福祉の父」と呼ばれる糸賀一雄(1914~68年)の生誕100年を記念した論文集「生きることが光になる」が、全国の福祉関係者や研究者らの注目を集めている。
糸賀の思想の今日的意義を多面的に評価した内容で、当初予定になかった増刷も行われた。実行委の関係者は「業績が再び脚光を浴びた」と歓迎している。

 論文集は、滋賀県などでつくる記念事業実行委員会が3月に発行した。
一般公募の論文34点の中から選ばれた最優秀作、佳作など4点、福祉分野の研究者らが著した13点を収録した。

 公募論文は大学教授や特別支援学校の教諭らが執筆。
障害児に人格発達の権利を保障する糸賀の思想について憲法学の観点から評価したり、糸賀の著作や近江学園などでの実践を踏まえ、障害児が発達への可能性を秘めていることの重要性などを指摘している。

 県や糸賀一雄記念財団(湖南市)によると、3月に1500部を発行して全国の図書館、大学などに千部を配布し、500部を一般販売したところ、県内外の福祉団体や研究者から注文が相次いだ。県外の福祉団体から「職員の研修に使いたい」と要望があるなど、まとめて複数冊を購入するという。

 その後も注文が続いて在庫がなくなり、実行委は6月に500部を増刷した。同財団は「糸賀に関する研究論文を一冊にまとめた書籍は初めてではないか。その普遍的な思想に触れ、いじめや虐待など現代の問題を解決する手がかりとしても役立ててほしい」としている。

 350ページで1500円。申し込みは同財団TEL0748(77)0357。

(【 よんななニュース 2014年08月01日 08時59分 】)

糸賀一雄さんは他界していて、直接、会ったことはない。
知的障がい児・者の支援の仕事に飛び込んだ頃、先駆的な実践地にあこがれて、近江学園やびわこ学園など訪問して学ぶ機会をいただいた。
糸賀さんの弟子になる田村一二先生や池田太郎先生に、会ってご指導をいただいた。
書籍も愛読させて頂いた。
是非、当時から先駆的な支援をされて、今日の礎を築いた方々の貴重な体験を伝えてほしい。
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