夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

病院にコンビニ続々出店、県内 新たな市場開拓!

2013-05-31 15:51:43 | 病院・クリニックづくりの活動!
眼科へ通院車も人も患者もいっぱい

秋田のニュース:経済・産業
病院にコンビニ続々出店、県内 新たな市場開拓
 県内の病院に、コンビニエンスストア大手の出店が相次いでいる。
現在9病院で3社が営業しており、来月も新たな出店が予定されている。
コンビニ側は、従来の路面店の出店が飽和気味の中、新たな市場を開拓する戦略を持つ。
一方の病院側には、コンビニの多彩なサービスを患者や職員に提供して病院機能の充実を図る狙いがあることから、出店が進んでいるようだ。

 セブン—イレブン・ジャパン(東京)は今月13日、秋田赤十字病院(秋田市)に東北初の病院内店舗をオープンさせた。
弁当や飲み物、雑誌など通常のコンビニの品ぞろえに加え、大人用おむつやガーゼといった医療衛生品、洗面器などの入院用品が並ぶ。

 大館市立総合病院には昨年12月、ファミリーマート(東京)がオープン。ローソン(東京)は、平鹿総合病院(横手市)、仙北組合総合病院(大仙市)、湖東総合病院(八郎潟町)など7病院で営業。来月4日には秋田大医学部付属病院(秋田市)にも出店する。
(2013/05/28 16:03 更新さきがけ新報社)

私の夢の構想のポイントに、病院・クリニックに隣接して「コンビニエンスストアー」がある事はお互いに相乗効果あり、有効だ、と考えている
今、秋田県内では大病院に隣接して大手コンビニが、次々に出店しているという。
嬉しい話だが、ちっと待てよ?
ビジネスの世界だから、利益の出そうなところに出店することは当たり前だ。しかし、地域づくりや町づくり、災害への防災拠点としての役割はどうなっているのか?確認したいところだ。
便利さや品そろえの良さ、多彩なサービスの提供のほかに、コンビニが果たすべき役割ってあると思う。地域と連携・協力して、その地域の住民のために貢献することだ
この点が発信されなければ、一時期の繁栄で発展は難しいのではないか。と思う。
今後の展開に大いに期待したい
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大槌・みかドン!!

2013-05-30 13:03:12 | Weblog
法テラスのお仕事で大槌に来ました。
昼食は“海鮮丼“を。
福幸きらり商店街の「屋台・居酒屋のみかドン」さんです。頑張ってます。満腹感!!
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JR一ノ関駅!

2013-05-29 12:33:19 | Weblog



宮古から一ノ関駅まで、マイクロバスに20名ほど乗車し安全運転で行ってくれ!!……
と依頼を頂きました。
ご縁があり与えれたミッション!?いや、チャンス!?
今日はにわかドライバーです。
山田~大槌~釜石~大船渡~陸前高田~気仙沼~千厩~一ノ関駅へ。無事到着
一ノ関駅って新幹線と在来線が同じ構内にある。便利です。今ごろ気がつきました。トホホ…。
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成年被後見人の選挙権回復 改正公職選挙法が成立!

2013-05-28 11:55:14 | 成年後見制度ってなに?


成年被後見人の選挙権回復 改正公職選挙法が成立
成年後見制度で後見人が付いた知的障害者らに選挙権を一律に認める公職選挙法改正案が27日午後の参院本会議で全会一致で可決され、成立した。
1カ月間の周知期間をへて施行。7月の参院選前から適用される。

 法案は、後見人が付いた人は「選挙権及び被選挙権を有しない」とする公選法11条の規定を削除する内容。これにより、約13万6千人の後見人が付いた障害者らの選挙に関する権利が回復する。
(朝日新聞デジタル 5月27日(月)16時31分配信 朝日新聞社)
【関連記事】
成年被後見人に選挙権付与へ 公選法改正案が衆院通過
成年被後見人の選挙権回復法案を衆院に提出 与野党
月内成立で与野党合意 成年被後見人に選挙権
成年後見制度で公選法改正目指す 公明・井上氏
議員の株、含み益74億円 時価総額は190億円
(最終更新:5月27日(月)17時20分)

大きな改善点の1つであった成年被後見人の選挙権が回復した
「公選法11条の規定を削除する」だけで済むような気がするが、10年以上も経過し、訴訟➢判決もありやっと政治家の気持ちを動かした。しかし、参議院議員も欠席者が多く全会一致でない点が気にかかる。
そもそも、こうした重要な案件に賛否をしない国会議員は辞職してもらいたい。

私も15件受任しており、そのうち12人は成年被後見人で選挙権がはく奪されていた。
制度を利用する際にキチンと説明はさせて頂き、そのことで問題や苦情はなかったか、今まで投票していたのに、本人の権利擁護というよい制度を利用した結果、急に投票会場へ行けなくなるという体験をして、とても悲しそうな表情をされていることは鮮明に覚えている
国家によって選挙権をはく奪することはあってはならない。
本人も見ないで、机上の事務処理で、「成年被後見人」というだけで一律に選挙の権利をはく奪すること問題である。
本人が投票したくない、投票会場へいくことも拒否すれば・・それはそれでやむを得ない。が、全国的な投票率の低下、関心の低さと合わせて改善すべき課題だ。不正行為には対応策の検討が必要だ。
選挙権、参政権は人として基本的人権にかかわる問題だ。
あくまでも本人の意思決定に依るべきだ。投票するか、しないか。自らが決めるべきだし、その行為を行うために関係者は支援や補助すべきだ。
成年後見制度にはまだまだ改善すべき点がある。これを契機により良い制度活用がなされることを願う。
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宮古市西地区に「医院・クリニック」がほしい!

2013-05-27 12:05:03 | Weblog
大相撲・白鵬全勝優勝

宮古市西地区は人口約9,300人、高齢化率約26%。宮古市民全体の16%強です。
幼稚園、小学校、中学校もあります。
3・11東日本大震災の後、公園や市有地に仮設住宅が建設。これまで空き地だった私有地には新築住宅の建築がすすみます。今後も人口増は確実な状況です。
仮設住宅から「復興公営住宅」への移住も考えられます。
この地域には精神科病院が1カ所あるだけで、医院・クリニックがありません。
平成15年頃まで消化器内科医院がありましたが、医師が病気で亡くなり閉院となりました。
その敷地も今は、新築の住宅が10軒ほど建築されました。

誰に聞いても「医院・病院・クリニックがあればいいね」・・・と総論は賛成です。
しかし、では、どうすれば希望が叶うのか?・・各論になると首をかしげるのが現状。
医師不足や看護師不足、地域医療の衰退は庶民にとってもジワジワと浸透して、あきらめ感、虚しさだけです。
「いや、これではいけない!マイナス思考ではダメだ!」と思います。
皆が切望して願いを訴えていくことが大切なことです。
この「願い」をあきらめないで実現するまで発信していく。
昨年、平成24年10月に決めて、今もその決意は揺るぎません

でも、病院・クリニックづくりは一人ではできません。
皆様の協力が必要です。
どうすれば、宮古市西地区の皆さんのために幸福となる病院・クリニックづくりが可能となるのか。
ご意見、ご助言、メール、アイデアをお願いします
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陸前高田市~みんなの家~!

2013-05-26 13:31:34 | Weblog




"みんなの家"へ来ました。
驚きと感動です。
伊東豊雄氏が寄贈したものです。
宮古から大船渡市。陸前高田市等、沿岸被災地を通って一関市まで。
ご一緒させて頂いた皆さんのお陰で見学できました。貴重なご縁を感じます。

建築家・伊東豊雄さんは2013年プリッカー賞を受賞した。
プリッカー賞は建築分野でも最も権威がある賞として「建築界のノーベル賞」とも言われている。
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高齢者の地方受け入れ検討 厚労省が初会合!

2013-05-25 11:51:52 | 介護保険制度って!なに?
久々の緊張感と充実感運転手

高齢者の地方受け入れ検討 厚労省が初会合
 厚生労働省は20日、急速に高齢化が進む首都圏や大阪、名古屋といった都市部での社会保障対策を探る検討会の初会合を開いた。
高齢者向け住宅や医療・介護サービスなどが将来、需要に追いつかない事態が予想されるため、高齢者の地方での受け入れや介護分野で働く人材の確保などを検討。
9月までに具体案を取りまとめる方針だ。

 医療・介護サービスの需要拡大に備え、郵便局やコンビニなど地域に密着した民間企業の活用ができないかを議論する。

 特別養護老人ホームの施設不足が一段と深刻化する公算も大きい。この日の会合で、都市部の高齢者の地方での受け入れ策や課題を話し合った。
(05/20 21:59福島民友社)

大いに議論し合うことは良いと思う
しかし、地方の意見や想いをないがしろにするような内容になれば問題だ。
高齢者や本人の意向も尊重されなければいけない。
その上で、受け入れる側の地方の現場の声をしっかり聞いてすすめて頂きたいものだ。現場では、運営者や職員・スタップの声も大切だ。
運営者の法人によっても意見がいろいろ分かれる。出来るだけ多くの意見を吸収して頂きたい。人の移動や生活、暮らしにかかわる重大な課題である。
誰が見てもより良い施設、支える内容にしなければならない。地域住民の理解や協力も期待される。
単純に特養ホームなどの建築物を創るだけではないことを肝に銘じてほしい
雇用の問題も大きい。高齢者を支援する強力なスタッフを揃えて、育成できるか。
なによりも第一線の現場で介護・支援する人材の確保にかかる。
期待度を高めておき、ご破算にするのではなく、公開討論会など積み重ねてより良い結論を導いてほしい。

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知的・発達障がい者福祉サポーターズ ドリームプラン・プレゼンテーション2013!

2013-05-24 11:40:20 | Weblog
一転、今日はさんびー

知的・発達障がい者福祉サポーターズ
 ドリームプラン・プレゼンテーション2013 開催のお知らせ


ドリームプラン・プレゼンテーションとは、福島正伸氏が代表を務める株式会社アントレナーセンターが2007年から始めた企画で、1人10分間、自分が描く夢・事業を発表し、共感を得て、支援者を集めることを目的としたイベントです。

「知的・発達障がい者福祉サポーターズ ドリームプラン・プレゼンテーション2013」は、その障がい福祉版です。
ドリプラには、そのことを実現するための「決意・価値」(ミッション)、「あきるべき姿・理想」(ビジョン)、「生き方と価値の一致」(ポリシー)が必要です。
福祉業界の『ミッション』『ビジョン』『ポリシー』を10名のプレゼンターが魂をこめて発信します。 

1、日時:2013年6月22日(土) 12:00開場 13:00開演
2、会場:滝乃川学園 石井亮一・筆子記念館
      東京都国立市谷保6312  ☎042-573-3950
3、入場料:1,000円
4、参加者:200名(先着順)
5、主催者:さぽ☆どり実行委員会
6、プレゼンター・テーマ
№1 「僕は決して止めないー”本当の気持ちに出会う”そのための道を歩き続けることを」ー
№2 「幸せな世の中を創る~恩送りのプロジェクト~」
№3 「障がい者とともにまちおこし」
№4 「シンフォニー~和音~プロジェクト」
№5 「福祉を日本のブランドに~支援者たちのつながりの力~」
№6 「障がい者のための病院をつくろう!プロジェクト」
№7 「福祉へようこそ」
№8 「おたすけトミーさん大活躍」
№9 「一杯の珈琲から~壁のない世界~」
№10 「バリアフリーのバリアフリー化プロジェクト~ファッションとフードの視点から~」
7、お申込み・問い合わせ先
  さぽ☆どり実行委員会 奥秋・富岡(町田福祉園)☎042―793-2836


業界の月刊誌「さぽーと5月号」からの情報です。
10名のプレゼンターに「頑張れ」と応援したいです。
この業界にドリームプラン・プレゼンテーションを企画したことも素晴らしい
もし、現役の職員だったら是非、チャレンジしてみたかった
私も、三陸ドリプラ(11月3日宮古短大で開催)でプレゼンターに手を上げていますが勇気をもらいました


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「患者の近くに」 東京の外科医、登米で往診専門診療所開業!

2013-05-23 15:54:20 | 病院・クリニックづくりの活動!
地区の民生委員・児童委員協議会の定例会に参加11月に改選期になり当地区には1名の増員となります。どなたか立候補者いませんか?

「患者の近くに」 東京の外科医、登米で往診専門診療所開業
 東日本大震災後に県内の被災地支援に当たった縁で、東京の勤務医だった若手外科医がこの春、宮城県登米市に往診専門の「やまと在宅診療所」を開いた。「患者や家族に寄り添い、地域医療に貢献したい」。外科医は市内に移り住み、患者らの支えになっている。

 診療所は登米市民病院(同市迫町)敷地内に、同病院の旧事務室を賃借し4月に開業した。
 院長は東大医学部出身の田上佑輔さん(33)。同級生でやはり外科医の安井佑さん(33)と看護師ら計5人で、同市や栗原市などの自宅や福祉施設で療養する約40人の患者を往診する。田上さんは「住み慣れた所で最期を迎えたいという患者や家族の力になりたい」と話す。
 田上さんは熊本県出身。震災前まで東大病院に勤務し、主にがん治療の研究を手がけていた。震災後は安井さんらと一緒に気仙沼市や南三陸町など沿岸被災地を訪れ、炊き出しなどのボランティアに携わった。
 「医師不足にあえぐ地域の力になりたい」と同僚の医師とともに志願し、県を通じて2011年9月から13年3月末まで登米市民病院に毎月1回、非常勤で勤務した。
 「主に手術を手がける外科医は患者との関わりが病院内に限られ、助けられない患者もいる。もどかしさを感じていた」
 田上さんは市民病院での勤務を経て「最期まで患者の一番近くにいたい」との思いを強くし、開業を決意。内科医の妻(27)とともに3月末、登米市に転居し、妻は市民病院の常勤医になった。
 登米市の在宅療養支援診療所は人口10万人あたり3.6(12年8月現在)。当時7あった2次医療圏で最も少ない。往診を行う診療所の新設は、市民に歓迎されている。
 心臓弁膜症などを患う母親(83)が自宅で療養する同市登米町の自営業加藤惣吉さん(62)は「かつては通院するのも家族総出で大変だった。往診のおかげで、本人も家族も助かる」と話す。
 田上さんは4月、登米と同じ往診専門の診療所を東京都板橋区に開いた。登米と東京を毎週、行き来し、診療に当たる。
 「同じ志を持つ医師を募り、東京から宮城に医師を循環させ、医師不足解消に一役買いたい」。田上さんが抱く、もう一つの大きな夢だ。
(2013年05月23日木曜日河北新報)

素晴らしいです
こんな出逢いがあって宮古市に住んでくださる医師がいたら最幸
地域に住む住民の皆さんが声を高く、呼び込んでいかなければいけないと思っています。
宮古は良い所です。気候も、地理的条件も、人も・・・・良さをアッピールしたいです。
宮古の強みを出して、共感を頂くことが大切だと思っています。

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岩手県地域医療研究会春季集会のお知らせ!

2013-05-22 12:14:30 | 病院・クリニックづくりの活動!
大相撲・白鵬&稀勢の里ともに全勝

今年の岩手県地域医療研究会春季集会は石木幹人先生と川島実先生をお招きして,
被災病院から学ぶをテーマに行います.

日時は、6月15日(土)13:00受付開始,14:00開会です.
会場は、盛岡駅近くの「岩手県国保会館」です.
会員以外の方も参加できます.


講師(助言者)
○岩手県立高田病院リハビリテーション科長 石木幹人 氏
○宮城県気仙沼市立本吉病院長 川島 実 氏

発表者
○大船渡市保健介護センター所長補佐 佐藤かおり 氏
○釜石市地域包括支援センター係長 洞口祐子 氏
○大船渡市国保歯科診療所長 熊谷優志 先生

これまでも地域医療関係の講演やセミナーにも参加した記憶がありますが、いまいちヒットしたお話を聞くとこは少なかったように思います。
地域医療への関心も今ほど熱くなかったのかも知れません。自分も反省です。
医療、介護、福祉、保健等の連携や協力が必要であると叫ばれても、誰かがやってくれるだろう!行政が中心なのかな!人任せの発想が結局、継続性に乏しく、終わってしまう!のが現状だった気がします。具体化するには縦割りで、とても難しいことは解ります。

しかし、今こそ積極的に取り組まなければいけない課題だと思います。
それぞれ地域の事情もあると思いますが、情報交換しあって話合いながら少しでも前にすすめていく必要を感じています。
上記への参加を楽しみに期待しています。たくさんのヒントを学びたいと思います。
皆様も、是非、ご参加ください。
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特養ホーム、内部留保は平均3億 厚労省調査!

2013-05-21 12:36:55 | 介護保険制度って!なに?
菊池投手(西)5勝目

特養ホーム、内部留保は平均3億 厚労省調査
社会福祉法人が運営する特別養護老人ホーム(特養)の内部留保の額は2012年3月末現在、1施設平均で3億1373万円に上ることが20日、厚生労働省の調査で分かった。
11年3月末現在の調査では平均3億782万円で、ほぼ横ばいだった。21日に公表する。
 調査は全国の6104施設を対象に実施し、約4割が回答。このうち内部留保に関し有効回答があった1662施設で平均額を計算した。
 特養の内部留保については以前から「過大にため込んでおり、職員の給与アップに充てるべきだ」との指摘があるが、特養側は「施設建て替えなどに必要な経費だ」と説明している。
(2013年05月20日月曜日河北新報社)

剰余金とか繰越金と呼ばれ、当たり前のように会計処理されてきた。
おおざっぱな理解だが
「事務経費」は、職員の給料、健康保険料、福利厚生、建物の維持管理などに使用し、「事業経費」は、あくまでも入所利用者のために、サービス提供等介護や看護にかかる全般のために使用する。
目的外には使用しな様に厳密にチェックされていると聞く。
食事代や光熱水費などは入所利用者者本人の負担となっているが、施設で3食を献立・調理するためには調理関係の器具機材の購入や維持管理費がかかる。電気・ガス・水道、給湯設備、ボイラー等々設備の保守・管理にもお金がかかる訳で、故障した場合の修理・部品交換など、隠れたところのリクス管理には相当額の経費がかかる。
それらを見積もったとしても、どのような理由なのかある程度の繰越金を捻出することができるようで「内部留保」となってしまう。平均3億円は驚く金額だ
企業や商店でいうところの無駄を省いての節約や営業努力、経営努力とは意味合いが違うような気がする。
当然、施設運営者の経営努力は評価すべきことであるが、本来、その目的のために使用すべき国・厚労省が算定して決めた金額であり、もとは税金である。
これが余ったっとしたら、返せ!と言われるのが庶民感覚である。
調査に回答された約4割の社会福祉法人だけでも、平均3億円以上だ。回答のない特養ホームでは全くないのか、公表するとまずいのか、健全な運営状況なのか・・・不明である。

まずは、職員・介護スタッフの賃金アップ、人材確保や育成のために使用してほしい。
また、被災地では被害を受けた福祉施設など立ち上げや復興にむけて大変な状況である。地域の社会福祉法人同士での助けあいに「内部留保」のお金を使用して難局を乗り越えて頂きたい。
また、若い人の雇用の場も少ない、地域の商店等購買力も衰退していく状況だ。こうした危機的な状況にこそ社会福祉法人が社会貢献すべきである。
「内部留保」の活用法は限りなくあると思われる。地域住民の支援や理解があって成り立ってきたことを忘れないような運営を期待したい。
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地域の”社会資源づくり”こそ必要だ!

2013-05-20 12:20:00 | Weblog
宮古だけ快晴!とのこと・・・でも気温が低く、寒い活動すれば温かくなるのかな

障がい者、高齢者の福祉問題の解決のために奮闘してきたのですが、一人事務所でできること、できない事の限界を感じています。
特に、独立してから約10年、「成年後見」を中心としてやってきたことには悔いはありません。
知的障がい者でいえば、親亡き後、疎遠関係になっている、親族関係が希薄になっているなどの事案に成年後見制度を普及し、利用活用させて頂いています。
認知症高齢者においても、兄弟姉妹が遠方にいる、お互いに高齢で世話できない、財産管理はできない・・・等々で受任しています。
第三者後見人として、貴重な役割を頂いており、その責務はますます重要となっています。
さて、
医療、介護、保健、福祉など「地域包括ケア」の重要性を日増しに感じています。
縦割り行政でつながりのないところが問題でした。地域包括支援センターができたといっても沿岸地区では役所・行政が担っており、行政の持つ権限の域での活動であり、なかなか広がりが見えません。

本人=対象者にとっては、行政の制度のほかに、地域の社会資源の活用も必要です。
地域にない社会資源は皆で作り出していかなければならない、と思います。
あきらめないで、本人のために、皆が暮らしやすくなるために、こうした取り組みを実施していくことが必要だと思っています。
地域を拠点にして、本人に必要な事業所や関係機関につなげ、情報交換したり、不足の社会資源を作り出していくような活動を、この宮古市西地区エリアでも展開していきたいと思います。
夢を実現するプレゼンの中で「クリニックを創りたい!」と思っていますが医師を呼び込むためにも地域の環境整備は不可欠となります。

民間の事業者(NPOや法人)として、地域に不足した社会資源づくりを積極的に手がける活動をしている個人・団体などありましたらご紹介をお願いします。
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石原裕次郎 全曲集!

2013-05-19 11:44:07 | 歌・CD・趣味・その他
石原裕次郎 全曲集
クリエーター情報なし
テイチク

5月も中旬ドキドキしたいね

昨日は後見活動のため釜石市へ。
インフルエンザ対策のために面会禁止の施設もあります。
手洗い、うがい、マスクは必需。久々の面会でも皆さんが笑顔で応対して下さることに感謝

私も元気をもらうところですが、3・11以後、特に被災地を通過するわけですが、とても気が滅入っています。
私から見ると、全然、復興の兆しが見えない!。2年2ヶ月経過しても、いっこうに進展した気がしない!。ということです。
関係者は懸命に頑張っていると思うので失礼な発言とおしかりを頂くことを覚悟の上です。
釜石市で「復興住宅」建設の情報があり、その場所を通過したように思います。
港湾や防潮堤の工事現場は土曜日でもやっているところがありました。新築住宅の建設は増えてきたように思います。ほとんどが震災がらみと思います。
いわゆる、道路、港湾、公営住宅など公共事業は当面継続され土木・建設業者は安定し、雇用も確保されていくのでしょうか。
重要な点は、ソフト面の町づくりをどうするのか?人口が流出しないための対策や魅力あるような町づくりはどうイメージしデザインしていくのか?
無言の大波に押しつぶされそうです。沈黙が社会を暗闇にしていきます。
何か、なんでもいいが・・・想いから発信していくことが大切です。
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宮古市の" 川俣"落ち着く店です!

2013-05-18 18:08:46 | Weblog


久しぶりに「川俣(かわまた)」へ。
一人前のお刺身…彩りも良い、中味も盛付けも最幸な気がします。
決して高価なネタではなく、今、旬の肴でおもてなししてくれます。
天婦羅や釜飯、豆腐料理も美味しい。
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松任谷由実40周年記念ベストアルバム 日本の恋と、ユーミンと!

2013-05-17 14:34:56 | 歌・CD・趣味・その他
松任谷由実40周年記念ベストアルバム 日本の恋と、ユーミンと。 (通常盤)
クリエーター情報なし
ユニバーサルミュージック

肌寒い日々が続きます。風邪ひきそう

「夢」の実現の応援と「福祉相談」の支援・・といろいろやっています。
3・11東日本大震災の後、「何でも、どんなことでも依頼されたらやりたい」と思いましたが。しかし、私のできる事は自ずと決まっています。
やる気や意欲とは空回りして、結局は本業をすすめるしかありません。
一つだけ、違うのは叶わない夢を実現するために、”ドリームプラン・プレゼンテーション”に出会ったことです。これは、自分の考えや想いをプレゼンすることです。
皆の前で話すことは厳しいですが、伝えなければ解ってもらえないし、協力や支援も得られない。
苦しい葛藤もありますが、これを乗り越えれば喜びも倍増すると思うのです。
今、この方法を学んでいます。そして、いろいろな人々に出会って、助けかりたり、助け合ったりしているのが心地よいです
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