夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

消費生活Q&Aから感じたこと一言  な・・なんとパワーリハビリセンター!!

2005-06-30 22:22:35 | Weblog
岩手日報紙消費生活Q&Aの記事にQ:一人暮らしの母が、訪問販売業者と高額な商品を次々と契約して困る、このような勧誘を防ぐには?A:最近の悪徳商法の事件を述べたあとに、判断能力が不十分な高齢者の場合、被害の拡大を防ぐために「成年後見制度」を活用する方法を提案し、家裁が選任した「補助人」らに一定の取引に関する契約の同意権や取消権を与えてもらい、同意を得ない契約については取り消しを主張することで財産を守ることができる。と回答しています。このコーナーは岩手県民生活センターが担当で、タイムリーな記事でした。早速、県民生活センターに電話して「成年後見」について継続的なPR・情報を提供していただきたいことをお願いしました。また、リフォーム等悪徳商法の被害届けはないのか、聞きましたら現時点では大きな被害はない。とのことで安心しました。が夕方のマスコミでは、被害額100億円以上、5400人の被害者、全国規模、組織ぐるみ、悪質・・関係者が3人逮捕された。との報道でした。まずは岩手県内での被害がないことを願うばかりですが、認知症や障害者だけの問題ではなく、高齢者等弱い立場にある方々を狙って繰りかえす。「成年後見制度」でこうした被害を防ぐことができるのだから、行政サービスとして「窓口」をつくり対応する取り組みがすぐにできないのか、不思議です。弱い立場の方々に焦点を合わせれば、実は全体的に、全住民を対象に対応できる。救済することができる。と思うのですが。

何と!宮古に「パワーリハビリセンター」があります。
  NPO法人 愛福祉会にいさとが運営する。
  場所    宮古市刈屋12-3(旧刈屋中学跡地)  0193-72-2110
  料金  <一般> 9:00~12:00  350円
          12:00~21:00  450円  
      <パワーリハビリ>
            9:00~16:00
              1,200円(医師の指示書あり)
               800円(医師の指示書なし) 
        *上履きとタオル持参のこと 
  
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りっぱなんです、市立図書館!。4月からの読書・・・43冊目

2005-06-29 14:47:58 | 歌・CD・趣味・その他
ひとり事務所では時間が自由にありますので趣味・特技・関心事を持つことが重要です。私はもともと仕事人間であり、福祉分野しかわかりませんでした。話も、興味も、人も関連した一辺倒なお付き合いでした。それはそれで良い事だと思っていますが、何かが不足していることは認めています。「独立」はある意味自分探しです。失ったものを取り戻す、新しい発見をする、興味・関心を広げる。もう一人の自分の存在に気がつく。
実は、やりたいことや行って見たい所、確かめたいこと、会ってみたい人等たくさんあります。これも焦らず徐々にやり遂げてきたいと考えています。
4月から市立図書館へ通い本を借り読書しています。今日まで43冊です。認知症のこと、更年期障害のこと、精神科・神経科含む心・体・健康のこと、法律のこと、医療のこと、介護のこと、ビジネスのこと。まだまだ仕事に関係した書籍が主ですが、大変、気持が救われる思いです。今まで全くできなかったことの1つが確実の実行され満足しています。
参考までに宮古市立図書館の住所
       宮古市宮町三丁目2-2
          電話0193-62-2414
        *はじめてみました「図書館だより」・・ないよう満載でーす。
        *夏は涼しくてさ最高です。
        *パソコンも使えます。
余談ですが、私の退職=独立の際に、自宅のきむら文庫を処分し市立図書館にかなり?寄贈しました。
館長より、自分が借りる立場になって「借りたい本」を寄贈して・・とごもっともです。貴重な本、保存して置きたいような書籍もありましたが「社会・時代の変化」に対処するケジメ、区切りをつけ処理しました。
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後見活動・・・期日前投票・・・そして梅雨で~す。

2005-06-28 18:25:58 | Weblog
後見活動は、I町Sさんの「17年度・国民健康保険税」の支払をK銀行宮古支店で行いました。自動振込みにするためには、I町の同銀行支店で行う必要があるとのことでした。同じ銀行なのですが「自動振込」は別契約なのですかね。払戻し関係は厳格です。その点、郵便局は便利ですが民営化になると今よりも厳格になるのでしょうね。Sさんの持家の解体についてお見積を依頼しています。予想より高く驚いています。産業廃棄物の扱いが厳しいので高騰しているものと思います。

東北地方も梅雨に入りました。雨が降ったり止んだり、ジメジメして蒸し暑いような、肌寒いような・・まさに日本の梅雨ですね。年々、体調の管理が、健康維持が難しくなっていくように感じます。

新宮古市長選挙の投票日は7月3日ですが、予定した仕事があるため「期日前投票」を行ってきました。改正介護保険制度にかかわって、平成18年4月までに①地域包括センターの設置、②地域支援事業における権利擁護事業の必須、③市町村長申立の見直しなどが検討されることになりました。これまでアッピールしてきたことが少しずつ前進することだけを期待して投票しました。選挙は必ず投票しましょう!
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うれしいです!「成年後見」窓口、全市町村に設置へ・・・頑張ります。

2005-06-27 16:11:59 | 成年後見制度ってなに?
認知症などで判断能力が不十分な高齢者等を支援する「成年後見制度」の窓口が平成18年4月から、全国の市町村に置かれることが決まりました。改正介護保険法の成立に伴って各市町村に新設される「地域包括支援センター」に最低1人は置かれる社会福祉士を中心に、各自治体や弁護士会などと連携し、相談の受付や手続き方法を助言する。支援センターは、介護予防などのケアマネジメントや介護相談、高齢者虐待の通報など、各地域に住むお年寄りの介護や人権擁護に関する総合的な窓口になる。お年寄りやその家族が多く来訪すると予想されるため、センターの業務に成年後見制度の広報と相談を明確に位置づけることで、来訪者に制度を身近に感じてもらうことにした。(朝日新聞及び毎日新聞より)
大変うれしいことです。独立開業してからこの制度の重要性、利用の促進を願い、請願書を提出したり、支援と協力をいただいた方々と素直に喜びたいと思います。「包括支援センター」に有能なスタッフを確保できるか不安もありますが、しっかりと見守り、早急に実行されることを求めて頑張りたいと思います。また、これで全部が解決されるわけではないので、確実な第一歩がスタートされ、一人一人に見合った支援・援助・権利擁護ができるように議論し、協議し実践していきたいものだと考えています。
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市長選挙はじまる!なに、被後見人には選挙権がない・・撤廃させよう!

2005-06-26 10:13:13 | Weblog
新生宮古市の市長選挙が告示されました。7月3日が投票日です。
前職K氏は「成年後見・市長申立」等に理解があるように思いましたが、市議会で請願書が採択され、暖話会などお会いする度にお願いしてきましたが、実施要綱の作成、30万円の予算(花巻市に準じ)程度のものができませんでした。市民のことを第一義に思えば直ちに準備しても良かったのではないかと思います。新人Y氏は、宮古市出身で県会議員5期、福祉にも明るい方だと知人から聞いています。閉塞感、無力感のただよう宮古市に新風を巻き込んでほしい期待感があります。
私は、政治的には中立・自主の立場でやってきました。その時々の政策で、課題の実現で、取り組む姿勢・行動を評価して投票の目安にしてきました。公約=約束事を誠意をもって守ることがポイントです。
地方の時代=自治は、住民が選択し決定して責任を負っていくことです。成年後見制度もこうした理念の背景があります。そのためには本人保護、決定の尊重、代弁機能など整備した上に、正しい情報提供などが行われることが重要になります。このまま高齢化がすすめば確実に、地方自治の理想にも亀裂が入りますし、人としての尊厳が保たれるか心配です。そこで私は、市民生活に「成年後見制度」の理念と利用の実際を実践して、この制度をさらにより良いものへ改善していきたいのです。利用して納得する、使い勝手にいいものに・・です。確かに、成年被後見人になると「選挙権及び被選挙権を有しない」公職選挙法第11条第1項、があり問題となっています。この条項の撤廃を求める要望書提出の運動も高まっています。私は、制度利用の際に説明して理解を頂いていますが、「判断能力が常時ない」診断と選挙権は全く違う問題だと思います。皆が必ず投票して決める。責任もって政治に参加する社会になることが大切です。
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皆さま、ありがとうございます。励みにしてがんばります。

2005-06-25 20:37:58 | Weblog
岩手県のホームページにリンクされました。
宮古市はもとより、岩手県全域に「成年後見制度」の理解を深め、利用
促進、普及の輪が広がれば大変喜ばしいことです。超高齢化社会がすす
む現実に、市民生活に不可欠な制度、サービスの1つであることが定着
されるまで、新しい記事を、情報を提供していきたいと思います。

財団法人・日本知的障害者福祉協会の機関誌「さぽーと」読者欄に投稿、
6月号に「成年後見制度にエール」のタイトルで採用さて記載されました。
兵庫県・愛心園をはじめ、鹿児島県、北海道の知的更生施設で集団
で成年後見の申立を取り組んでいる報告があります。心強く思います。
これで全てが解決されるわけではありませんが、はじまりの第一歩です。
岩手県内の施設がいち早く気がつき、この制度の利用を推進して利用者
の権利擁護のために奮起することを期待します。

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後見活動のひとこま

2005-06-24 20:45:29 | 成年後見制度ってなに?
T町のYさん親子は、毎月2回定期通院で私の住む宮古市内のH病院に来ます。移送サービスとヘルパーの付添サービスを利用して午前7時に出発してきます。私の自宅兼事務所は、H病院の近くでもあるので、できるだけここでお会いして通院に立会い、お話をしたり、要望を聞くように努めています。日常的な金銭管理サービスは地域福祉権利擁護事業でおこなっています。地域のケアマネジャー中心に介護保険サービス提供事業者の皆さんが支援してくださるので、少々遠方にいる方でも成年後見制度を利用して、その方の希望にそうような生活ができることは良い事だと思います。診察しお薬をいただき、会計を済ませて11時頃に宮古を出発します。通院にかかる時間、労力、連携は本当に大変なものがあります。月2回、1年間繰り返すわけです。地域性もありますが、こうした支援の体制、システムを大切に育みたいと思います。

午後は知的障害者の更生施設を訪問し、利用者の方々に様子や希望など聞いてきます。担当支援員がいればお話できますが、日課にそって流れておりお邪魔しないように、さりげなく訪問して状況を把握しています。この施設は、私が14年間働いたところで皆、顔見知りです。その点はありがたいことだと思います。
親族も含めた「成年後見人」の方々が、自由に施設訪問し、利用者の方々を激励する、さりげない支援が牽制ともなり、権利擁護が定着し、利用者の方々の生活の質が向上するようになることを願っています。
そうした理想の実現のために「第三者の成年後見人」は何ができるのか。自問自答しながら後見活動をしています。
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かなり先ですが・・・無料相談会開催のお知らせ

2005-06-23 17:08:36 | Weblog
「成年後見と福祉についての無料相談会」

・日   時 : 7月21日(木)
・時   間 : 午前10時から午後3時まで
・場   所 : 宮古市千徳公民館2F・会議室
・問い合わせ : 成年後見を考える会 木村
℡&FAX 64-0736

4月と5月は「勉強会」を開催しました。参加者は少なかったですが、
繰り返してチャレンジすることでこの制度も理解され、普及し利用が
増す、必ず利用を必要としている方々がいる。待っていらっしゃると
思っています。
窓口を、チャンネルを、情報提供をすることが大切だと思います。
公民館は、減免申請も提出しましたが、有料(420円)で借用しま
した。行政側の理解もなかなか難しい状況です。
第2種社会福祉事業開始届出所(知事への届出)の効力もないですが
めげずに徐々に理解されることを期待して頑張ります。

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成年後見制度の利用に関する「費用の負担」について

2005-06-22 16:45:44 | 成年後見制度ってなに?
{成年後見制度の利用の場合}
 ●報酬⇒成年後見人等が家庭裁判所に申立、家庭裁判所は本人の資
力等総的に判断し、報酬を決定します。
 ●後見等事務処理費用⇒本人の財産から支弁。
    (*生活保護受給者はゼロ、権利擁護で申請する立場になる)

{福祉サービス利用援助事業=地域福祉権利擁護事業の利用の場合}
 ○支援計画作成まで⇒無料
 ○契約後の援助は利用者負担⇒1時間1,300円~宮古市の場合)
    (*生活保護受給者は原則減免)

やっぱり!・・・気になるお金について再確認します。
    <成年後見制度利用の費用>

(申立まで)
①申立に関係した費用  16,000円位
②鑑定費用        100,000円(家庭裁判所へ予納する)
   (*鑑定がない時は返金される。保佐と後見の場合に原則必要)
③申立支援料      20,000円位(第三者に依頼の場合)

(後見人受任後)
①報酬→成年後見人等の報酬は、家裁に申立し家裁が本人の「持ってい
    るお金」から判断して決定。家裁が決めるものです。
    親族が後見人になる場合は無料もありえます。
②後見活動にかかる事務的経費は本人から支出する。
    (例えば交通費、切手など)

なお、本ブログ 2005,5,13記載と同様です。

     
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福祉サービス利用援助事業=地域福祉権利擁護事業ってなに!

2005-06-21 16:05:06 | 成年後見制度ってなに?
1、根 拠  社会福祉法第2条3項第12号
2、対象者 ・精神上の理由により日常生活を営むのに支障がある人
       ・在宅で又は施設で生活する認知症高齢者、知的障害者
        精神障害者等
       ・判断能力が不十分な人(判断能力のある人及び判断能力
                  のない人は対象外)
3、相談窓口 各地区相談窓口(市町村社会福祉協議会)
4、援助の内容
  (1)福祉サービス利用援助
   ①福祉サービスを利用し、又は利用をやめるために必要な手続き。
   ②福祉サービスの利用料を支払う手続き。
   ③福祉サービスについての苦情解決制度を利用する手続き。
  (2)日常生活金銭管サービス
   ①年金及び福祉手当の受領に必要な手続き。
   ②医療費を支払う手続き。
   ③税金や社会保険料、公共料金を支払う手続き。
   ④日用品等の代金を支払う手続き。
   ⑤①~④の支払に伴う預金の払戻、預金の解約、預金の預け入れ
    の手続き。
  (3)書類等預かりサービス
   <保管できる書類等>
     ①年金証書②預貯金の通帳③権利証④契約書類⑤保険証書
⑥実印・銀行印⑦その他、実施体制が適当と認めた書類。
5、援助方法
  (1)相談・助言
  (2)連絡調整
  (3)代 行:本人の意思決定に従って、書類の授受等の事実行為を
         本人に代わって行う。
  (4)代 理:本人に代わって第三者が法律行為を行うこと。本人と
         の任意代理契約に基づき代理権が付与されることになる。
         但し、本事業においては、在宅福祉サービスの利用手続き
         や本人が指定した金融機関口座の払戻等を行うことに限
定している。 


 
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189km走行の・・・出会い・・学び・・感謝

2005-06-20 22:26:12 | Weblog
宮古→川井村→遠野→釜石→宮古と189km走行しました。
申立支援と後見相談(3件)やりました。ありがたいことです。
皆さんに感謝します。これは私が選択した仕事ですが、それ以上に
生きがい、確かな証、必要性、意義、利用に応える責務、価値
最高の満足感を感じています。
成年後見制度を理解し利用していただくことによって、親子関係を
家族の絆を、親族間の円満な関係を、取り戻したい。改善したい。
その中に入り込んで一助になりたい。そんな思いを強く持ち、この
制度が解決策の有効な方法であると再認識しました。そのためには
利用をすすめ、増やし、事例をつくり、私も勉強して期待に応える
ような力量をもたなければならない。育ててもらうしかないような
気持になりました。
一つ一人の人生があり、まとめて解決はできないけど、何らかのア
ドバイスはできる。いろいろな人に、関係者に、専門家につなげる
ことができる。助けを借りることができる。
成年後見制度は、人間としての尊厳を保つ、取り戻す大切な制度で
す。これを確信した一日でした。
今日の出会いに感謝します。
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(7)成年後見等事件の流れについて

2005-06-19 12:21:05 | 成年後見制度ってなに?
 申 立 ⇒ ①申立人又は本人、配偶者、4親等以内の親族、検察官
  ↓      市町村長等   <費用負担あり>
 受 付 ⇒ ①申立書、添付書類の点検、追完指示
(家裁書記官)②必要に応じ、嘱託・照会等
  ↓     ③成年後見人等候補者の確保 
 調 査 ⇒ ①鑑定の要否→鑑定が必要な場合(後見・保佐)
(家裁調査官)②判断資料の収集→診断書だけでよい場合
  ↓    ③陳述書聴取     (補助・任意後見監督人選任)
       ④同意の確認
 審 判 ⇒ ①後見開始・先行する審判の取消
(審判官)  ②成年後見人等選任
  ↓    ③後見等監督区分の認定
       ④医務室技官・調査官(活用)
 告 知 ⇒ ①告知・通知
(家裁書記官)
 即時抗告  ②成年後見人等に対し、財産目録の提出指示
  ↓ <確定>
 登記嘱託 
(家裁書記官)      *概ねの流れです!詳しくは家裁へ・・・。
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新宮古市誕生!市長選挙・・・・カントリーズ・カフェを紹介

2005-06-18 21:00:47 | 歌・CD・趣味・その他
新宮古市誕生で活気があるはずなのに市内は人が歩いていない。土曜日なのに若い人が少ない。人口61,195人(6月1日現在)。沿岸で最大の中核都市。心から愛してやまない私の故郷である。海も山も空も、水も空気も町並みも人々も、みんないい、最高でーす。若い頃、こんな故郷が嫌で家出をした。中学卒業と同時に東京へあこがれて出た。高校も大学も都会で過ごした。今思えば破天荒だった。貴重な体験だった。都会から見た宮古市。望郷の思いに耐えた日々が懐かしい。宮古に住んで結婚、子育て、仕事し、ごく普通の人生を送る、父母を見送る。当たり前の生き方が時の流れで過ぎていく。これでいいのだろうか。こんな不確か日々が、あっという間に過ぎ去っていく。自分の意思で確かに生きている実感がなければいけない。
もっと貪欲に生き方に悔いが残らず、納得できるような人生のために、よりいい社会、宮古市にしなくはならない。そのためにも信頼できる市長を選らばなければならない。

今日は、
*時代が見捨てた音楽喫茶*   
 カントリーズ・カフェを紹介します。(チラシより)
    ・ウィークエンド・ライブをたまにやっています。
    ・やぁぐどカフェメニュー充実しています。
    ・決して自分だけの隠れ家にしないで下さい。 
      岩手県宮古市保久田2-22 2F 営業時間PM2:00~AM12:00
       0193-64-3451


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(6)任意後見制度ってなに・・・・

2005-06-17 20:13:04 | 成年後見制度ってなに?
●法定後見制度とは異なり、自らの判断能力が十分なうちに、将来の判
断能力の低下に備えて、後見のあり方を自らの意思で決定するという
自己決定尊重の理念に即した制度。
●あらかじめ、任意後見人となり代理人を選任し、判断能力が低下した
時の自己の財産管理、療養看護等に関する事務の全部又は一部につ
いての代理権を付与する委任契約を結びます。
●この委任契約は、公証人の作成する公正証書によることは必要です。
 公正証書が作成されると、任意後見契約の登記がされる。
●本人の判断能力が不十分となった時、本人、配偶者、四親等内の家
族又は任意後見受任者が家庭裁判所に申立ると、家裁が任意後見人の
職務を監督する任意後見監督人を選任し、その時から任意後見契約の
効力が発生する。
<利用形態>
(1)移行型⇒任意代理の委任契約から任意後見契約に移行する場合。
(2)即効型⇒契約締結直後に契約の効力を生じさせる場合。
(3)将来型⇒判断能力低下の時点で契約の効力を生じさせる場合。
 
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社協の地域権利擁護事業と成年後見人の関係は・・・・・

2005-06-16 22:58:22 | 成年後見制度ってなに?
今日は、地域権利擁護事業の「利用料」の支払をしました。「請求書」の金額を銀行に行って払戻し基幹社会福祉協議会へ支払います。「受取書」をもらいます。Kさんは1時間以上離れたI町で娘と二人で在宅生活をしています。I町で介護保険を受けて関係事業者の方々の温かい支援を得ています。認知症がすすみ「契約」できない状況になり私が後見人となりました。日常生活にかかる金銭管理は、後見人の私が基幹社協の地域権利擁護事業と契約して支援しています。I町の郵便局の理解を頂くために2回ほど、地権専門員と通いました。ものの本では容易に契約を結べ、連携して支援にあたれるような事が書いてありましたが、実際は、郵便局の窓口、局長等で十分な理解がなく、戸惑いましたが「貯金事務センター」等が仲立ちしたりしてうまくいきました。要は、お客様の利便性にどう対応するか・・です。I町に生活している方の利益優先に考えれば無理なことは言えないと思います。後見制度も使い方によってはがんじがらめになり、利用者の利益を損ねてしまいますので、十分に関係者と協議して決めていきたいと考えさせられました。そんなわけで、公共料金、生活費、医療費、小遣い銭などはI町の生活支援員が援助してくれます。後見人は高額な財産とこの中から「利用料」を毎月支払っています。今後は、地域権利擁護事業との連携も重要になると思いますし事例として紹介できると思います。
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