夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

窃盗:訪問介護員を逮捕 入所者の現金盗んだ疑い 花巻署 /岩手!

2012-09-28 11:26:24 | 盛岡・元ホームヘルパー準詐欺事件
城島(神)引退へ

窃盗:訪問介護員を逮捕 入所者の現金盗んだ疑い−−花巻署 /岩手
 老人福祉施設で入所者の現金を盗んだとして花巻署は4日、花巻市二枚橋、訪問介護員、鎌田知穂容疑者(24)を窃盗容疑で逮捕した。容疑をおおむね認めており、同署は余罪を調べる。

 逮捕容疑は8月14日から9月2日までの間、花巻市内の施設に入所している女性(83)の部屋から現金数千円を盗んだとしている。

 同署によると、女性の息子から「何回かお金がなくなっている」と相談があった。

 鎌田容疑者は09年から花巻市社会福祉協議会でパートとして勤務。
同施設には同年5月から派遣され、常勤の嘱託職員として週2日働いていた。
市社協によると勤務態度はまじめで、利用者などの評判は良かったという。

 市社協の高橋照幸事務局長は「職員が逮捕され、残念で申し訳ない。
今後は信頼回復に努めていく」と話した。
( 2012年09月05日 毎日新聞地方版)

何かの間違いであってほしい気もするが、まことに残念な記事内容である
金銭管理をめぐる問題や事件は後を絶たない。
盛岡市で発生した”元ホームヘルパー準詐欺事件”は、決して忘れてはいないのだが、日々、いろいろな事件・事故が多すぎて、また、3・11東日本大震災という未曾有の出来事もあり、やや希薄になっているのではないか。
こうした事件を起さないように、リクス管理の面からも事業所の責任者の考え方や態度・姿勢は大きい。
トップの考えや取り組みによって、良い方向に変えることができる。
その方針をキチンと伝達して順守に心がければいいのだが、再三にわたって、お金にまつわる事件が繰り返されるのは、組織の体制、仕組みに問題があるような気がする。改善・改革を惜しまず、頑張って頂きたい
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盛岡・元ヘルパー準詐欺:5500万円支払い、服役囚に命令--地裁判決 

2009-01-25 09:24:38 | 盛岡・元ホームヘルパー準詐欺事件
昨日の投稿記事の関連である
「盛岡・元ヘルパー準詐欺:5500万円支払い、服役囚に命令--地裁判決 /岩手」
 認知症だった盛岡市の女性(当時85歳、05年5月死亡)の長男(68)ら遺族3人が、ホームヘルパーだった花巻市矢沢1地割、小原さつ子服役囚(57)=準詐欺罪などで懲役7年確定=に約5500万円をだまし取られたとして、不当利得の返還を求めた民事訴訟の判決が23日、盛岡地裁であった。田中寿生裁判長は「女性は認知症によって財産管理能力が著しく低下しており、(小原服役囚への)振り込みは無効」とし、小原服役囚に全額の支払いを命じた。

 判決などによると、小原服役囚は、02年9月ごろから女性の介護を担当。女性が04年ごろから認知症となり、判断能力が低下し、04年6月に女性の定期預金を解約、自分の口座に約5500万円を送金するなどしてだまし取った。

 田中裁判長は、医師の鑑定結果や1年も満たない間に1億円を超える預金が370万円まで減ったことなどから「(女性は)合理的な判断を下す能力が低下していた」とし、原告側の主張を全面的に認めた。

 また小原服役囚がこの訴訟に対し、遺族らに1000万円の損害賠償を求めた反訴は棄却された(毎日新聞 2009年1月24日 地方版)

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ヘルパー詐欺返還訴訟判決 5500万円全額支払い命じる!

2009-01-24 10:37:57 | 盛岡・元ホームヘルパー準詐欺事件
第81回選抜高校野球大会出場32校決定花巻東高等学校2年連続

「ヘルパー詐欺返還訴訟判決 5500万円全額支払い命じる」
 介護していた女性(85歳で既に死亡)が認知症だったのにつけ込み、預金をだまし取ったとして、女性の遺族が元ホームヘルパー小原さつ子受刑者(57)(準詐欺罪などで服役中)を相手取り、約5500万円の返還を求めた訴訟の判決が23日、盛岡地裁であった。田中寿生裁判長は「女性は財産を管理する能力が著しく低下していた」として、小原受刑者に約5500万円全額の支払いを命じた。

 判決によると、小原受刑者は02年8月頃に女性宅に派遣され、女性と知り合った。04年5~6月、女性の娘を装うなどして、女性の銀行口座から計約5500万円引き出した。小原受刑者側は「女性は認知症ではなく、金はもらったもの」と主張していた。小原受刑者は準詐欺罪などで逮捕、起訴され、昨年10月に懲役7年の実刑判決が確定した。(2009年1月24日 読売新聞)

岩手県盛岡市で発生した元ホームヘルパーによる準詐欺事件
2002年8月頃に派遣され、2004年5月頃から被害女性(故人)の銀行口座の預貯金から計約5500万円引出していたという
私が独立・開業社会福祉士事務所を立上げ、成年後見制度のPRや利用促進をすすめようとする矢先だった。出鼻をくじかれた反面、成年後見制度の理解、普及・浸透の大切さ、権利擁護の重要性を実感したものである。
あれから5年経過して、この事件の被告に対し、「懲役7年の実刑」、「5500万円の全額支払い命令」が出された。
風化させてはいけない事件だし、再び同類の事件が起きないように肝に銘じて職務を遂行しなければならない。
それにしてももう少し早く、「成年後見制度」が理解され、利用促進がすすんで、高齢者や障がい者の権利擁護に役立つことを期待したい。
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盛岡・元ヘルパー準詐欺:上告を断念し懲役7年確定!

2008-10-08 09:27:17 | 盛岡・元ホームヘルパー準詐欺事件
盛岡・元ヘルパー準詐欺:上告を断念し懲役7年確定 /岩手
 認知症だった盛岡市の女性(当時85歳、05年5月死亡)の預金口座から預金を引き出し現金1億380万円をだまし取ったなどとして、準詐欺と窃盗の罪に問われ、2審・仙台高裁で控訴を棄却された花巻市矢沢1地割、元ホームヘルパー、小原さつ子被告(57)は上告期限の6日、上告を断念した。これで懲役7年(求刑・懲役10年)の実刑とした1審・盛岡地裁判決(07年6月)が確定する。(毎日新聞 2008年10月7日 地方版)


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元ヘルパー上告せず!懲役7年の実刑!

2008-10-07 10:46:03 | 盛岡・元ホームヘルパー準詐欺事件
石川(ヤ)12勝、山口(横)1勝、新垣(ソ)4勝馬原(ソ)通算100セーブ

元ヘルパー上告せず!懲役7年の実刑確定!
元ホームヘルパーで無職小原さつ子被告(57)は6日、最高裁に上告しない方針を決めた。同日が上告期限で、懲役7年の一、二審判決が確定する。
小原被告はこれまで一貫して無罪を主張してきた。弁護人によると「(被害女性=故人)は認知症ではなかった。判決は不服だが、これ以上裁判を続けたくない」などと話していると言う。判決によると、小原被告は被害女性が認知症で心神耗弱状態だったことに乗じて2004年5月~12月、女性の預金口座から計約1億円をだまし取った。(岩手日報より)

盛岡・元ホームヘルパーによる準詐欺事件として追跡してきたが、やっと被告も罪を認めて刑に服するのか?自分がやってきたことへの反省は全く見られないまま、ただ裁判だけやりたくないので、最高裁への上告をしなかったのか?
真実を知りたい!本当の経過・経緯の事実を知りたいと思う方々は多いと思うが、被告本人の口からは何も語られていない!。当然ながら謝罪のことばもない!
ご家族の無念はいかばかりのものか!岩手県民を震撼させた事件への謝罪、福祉・介護関係者の信頼を損ねた事への謝罪など、いかに考えているのか?被告本人の生の声を聞きたいものである。
この間3年あまり、福祉・介護・医療等の分野においても財産管理や身上看護、本人確認など高齢者、障がい者の権利擁護に関わる諸課題はいっこうに進展していない。それどころか、認知症対応、虐待への対応、悪質業者への対応等などますます複雑な諸問題が噴出している。上記の元ホームヘルパー準詐欺事件の「判決の確定」でもって幕引きにしないで、むしろ、この事件を教訓として積極的な施策を打ち出してほしい。行政にはリーダーシップを!、関係者にはネットワークの充実を!、県民・住民が安心して暮らせる社会づくりをすすめていただきたい。
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被告の控訴棄却/元ヘルパー準詐欺・窃盗!

2008-09-24 10:53:03 | 盛岡・元ホームヘルパー準詐欺事件
王監督(ソ)「背番号89」今季で退任川岸(楽)3勝、渡辺俊(ロ)13勝、武田勝(日)7勝、館山(ヤ)10勝大相撲秋場所10日目白鵬9勝、琴光喜と安馬が8勝
  
「被告の控訴棄却/元ヘルパー準詐欺・窃盗」
 ホームヘルパーとして担当していた盛岡市の女性(当時84)から現金をだまし取ったとして準詐欺と窃盗の罪に問われた花巻市矢沢の元ヘルパー、小原さつ子被告(57)の控訴審判決が22日、仙台高裁(志田洋裁判長)であった。志田裁判長は「一審判決に事実誤認はない」と述べ、懲役7年とした一審の盛岡地裁判決を支持し、小原被告の控訴を棄却した。

裁判では、女性が自分の意思で現金を小原被告に渡したのかが主な争点になっており、検察と弁護側の双方から、結論の異なる認知症専門医の鑑定書が証拠として採用されていた。志田裁判長は弁護側の鑑定書について「認知症の診断基準の選択に首肯できない点があり、信用できない」として検察側の鑑定書を支持した。

一審判決によると、小原被告は04年5月~12月、認知症で心神耗弱状態だった女性を盛岡市内の銀行に連れて行くなどし、女性名義の預金口座から1億円余りをだまし取ったり、盗み取ったりした。

 中村俊彦弁護士は「不当な点が多々ある判決だ。上告できるか検討したい」とした。(2008年09月23日 朝日新聞岩手版)

   
「盛岡・元ヘルパー準詐欺:地裁判決を支持、被告側の控訴を棄却--高裁 /岩手」
 認知症だった盛岡市の女性(当時85歳、05年5月死亡)の預金口座から預金を引き出し現金をだまし取ったなどとして、準詐欺と窃盗の罪に問われた花巻市矢沢1地割、元ホームヘルパー、小原さつ子被告(57)の控訴審判決で仙台高裁は22日、被告側控訴を棄却し、懲役7年(求刑・懲役10年)を言い渡した1審・盛岡地裁を支持した。

 志田洋裁判長は「1審判決の事実認定に疑いはなく、新証拠もない」と指摘。弁護側提出の「女性は認知症ではなかった」とする鑑定書については「認知症の診断基準選択などで納得できず、信用できない」と断じた。

 判決によると、小原被告は02年9月ごろからホームヘルパーとして女性の介護を担当。04年5~12月の間、女性名義の預金口座から現金計約1億380万円をだまし取った。(毎日新聞 2008年9月23日 地方版)

岩手県内の主要新聞紙上で取材された内容である。
「控訴」して仙台高裁までいくと、何となく事件の内容も薄れていく。
従って、記事の中味はどこも同じであることは仕方ないのかも知れない。
私なりに、この事件を通じて理解できないこと、疑問点がある。
①介護の専門家であるホームヘルパーが起こした犯罪・・?。
②当時の高齢者に対する「認知症」の理解、認識・・・・?。
③現金計1億380万円にも及ぶ大金を、だましとった・・・?。
④「本人確認」の手続きや方法はどうだったのか・・・?
⑤小原被告を取り巻く人間関係や関係者の動向は・・・?
⑥事件発覚から今日までの、行政機関、福祉・介護事業所・関係者の対応策の現状 はどうなっているのか・・・?
⑦再発防止策は十分なのか・・・・?
等など、
長い期間の裁判をかけても見えてこないことばかり
被告が何も語らないのだ
皆が知りたい「真実」が明確に見えてこない気がする。
又、現実の「契約」や「財産管理」を考えるととても心配である。
この事件の後も、真新しい改善は見えないのだ。「お互いに気をつけましょう」の唱和に留まらず、具体的に擁護する施策を実施しないと大変な事態になる。
この事件は、超高齢化社会へ突入する日本の福祉・介護・医療・生活全般を揺るがし、家族制度や日本人気質すら崩れそうな危機的状況から、高齢者・障がい者を守る”警鐘”を鳴らしているような気がしてならない。
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元ヘルパーの控訴棄却 仙台高裁!

2008-09-23 10:34:51 | 盛岡・元ホームヘルパー準詐欺事件
チェン(中)6勝、石川(神)1勝、高橋尚(巨)7勝、岩隈(楽)20勝、小松(オ)14勝、ダルビッシュ(日)15勝大相撲秋場所朝青龍休場へ
            
「元ヘルパーの控訴棄却 仙台高裁」
認知症女性の預金1億円詐取 懲役7年の1審判決支持
  介護していた女性(2005年に85歳で死亡)が認知症だったのにつけ込み、預金約1億円をだまし取ったなどとして、準詐欺と窃盗罪に問われた花巻市矢沢、元ホームヘルパー小原さつ子被告(57)の控訴審判決が22日、仙台高裁であった。志田洋裁判長は、「女性が認知症による心神耗弱状態にあったことを否定する弁護側の鑑定書は、信用できない」として、懲役7年を言い渡した1審・盛岡地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。

 控訴審で弁護側は、「女性を認知症とした1審の鑑定書は虚偽の疑いが強い上、小原被告は女性が認知症だと認識していなかった」などとして、1審に引き続き無罪を主張。

 判決で志田裁判長はこの鑑定書について、「鑑定の事情や推論の過程に不合理な点はなく、信用できる」と指摘。小原被告がホームヘルパー1級の資格を持ち、認知症の知識があったことから、「小原被告が女性の認知症を認識していたと推認できるとした1審の認定に誤りはない」とした。

 1審判決によると、小原被告は04年5~6月の2回、盛岡市で独り暮らしをしていた女性に定期預金を解約させ、小原被告の銀行口座に計約5500万円を振り込ませた。また、同年5~12月、47回にわたり、女性のキャッシュカードで現金自動預け払い機(ATM)から計4900万円を引き出した。

 判決を受け、女性の遺族は「当然の判決。小原被告には反省の態度が感じられない」と話した。小原被告の弁護人は「判決文をよく見た上で上告を検討したい」と述べた。(2008年9月23日 読売新聞)

盛岡家裁→仙台高裁へ。これを「控訴」。高裁→最高裁へは「上告」?。
控訴審でも真新しい証拠、証言は出なかった。小原被告はホームヘルパー1級の資格を持つ専門家であり、認知症についての知識は十分認識していたとの判断も納得がいく。ATMからの現金の引出や勝手に使い込んだ事実も明確になっている。手口も悪質で常識では考えられない。しかし、事件が頻発した2004年~2005年当時は、金融機関のチェックが甘く、ATMを使用すれば容易にできたことでもある
2008年の現在、「本人確認」のチェックや振り込め詐欺などの防止策として様々な規制が出来てきた。この「準詐欺事件」の功罪は大きいのかも知れない。
また、被告本人が全く反省していない。みじんの感情・態度もみせない。というから驚きである。例えば、懲役7年の刑罰が確定し、その罪を償ったとしても、本人の反省の気持が無ければ、同様の犯罪を繰り返すような気がする
逮捕からすでに2年以上を経過している。全体的な迅速さが求められると同時に、こうした事件への世論の高まり、関心度が薄い事も残念である。特に岩手県・盛岡での関心度はイマイチである。ホームヘルパー、福祉関係者、専門家、行政関係者、福祉・介護事業者・・・今一度、この事件の発生した背景を考え、再発防止のために役立つ議論をして見たいものである。
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元ヘルパー準詐欺事件 9月に控訴審判決!

2008-07-18 10:27:16 | 盛岡・元ホームヘルパー準詐欺事件
野茂英雄現役引退石川(ヤ)8勝、小山田(横)3勝、ダルビッシュ(日)11勝、清水(オ)3勝大相撲白鵬&安馬全勝

元ホームヘルパーで無職・小原さつ子被告(56)が、2004年に介護していた認知症の高齢者女性(故人)から、1億円以上の預金をだまし取ったとして「準詐欺と窃盗の罪」に問われた控訴審の公判が17日、仙台高裁で開かれ結審した。判決公判は9月22日である。
一審盛岡地裁は、女性(故人)は心神耗弱状態で、小原被告もそのことを認識していたとして懲役7年の実刑判決を言い渡されていた。

公判は、女性は認知症により著しく判断力が低下していたかなどが争点。検察、弁護側双方から異なる医師の鑑定書が提出され、証拠採用されている。(地元紙より)
事件の詳しい経過は本ブログ(カテゴリー)を参照して頂きたい。

     
この事件が発覚した当時、岩手県内の福祉・介護・行政・金融などの関係者は驚いた。その後「認知症」への理解、「ホームヘルパーへの見直し」、「福祉・介護職員の倫理の確認」、「業務の見直し」、「セーフティネットの見直し」等など対策・検討が取組まれた。
しかし、現状はあまり進展しているとは思えないのだ。金融機関は「本人確認」を徹底指導している。振込詐欺事件などへの対処は深刻な問題である。高齢者というよりも若い人も騙されるという。物騒な社会になっている。その中で、認知症高齢者や障がい者の方々が地域で生きていくのは大変である

権利擁護の「最後の切り札」である成年後見制度の活用、利用促進が、なかなかすすまない。予防的・事前的な制度であるので、時間をかけて趣旨を理解して頂き、家庭裁判所へ申立し、成年後見人等を選任してもらわなければならない。この手続き等が煩雑で面倒なのである。貴重な財産を騙し取られたり、不要で高額なものを購入したり、自分の意向に反した負担が強いられているとしたら問題である。直ちに解決していくことが難しいのである。いわば、即効性がないのも欠点である。

長い人生を不安なく、安心・安定して暮らすために成年後見制度などの利用促進をすすめたい
この事件を風化、忘れることなく、今後も身近なところで起き得る問題であり、失われた人と人の信頼関係を見直す点からも「成年後見制度」の理解をすすめて頂きたい。この事件から学んだ1つでもある。
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盛岡・元ヘルパー準詐欺:「女性は認知症」鑑定書証拠採用--控訴審

2008-05-30 10:34:25 | 盛岡・元ホームヘルパー準詐欺事件
大隣(ソ)5勝、安藤(神)6勝、オルティズ(オ)1勝、ルイス(広)7勝、朝井(楽)5勝、宮西(日)2勝

盛岡・元ヘルパー準詐欺:「女性は認知症」鑑定書証拠採用--控訴審 /岩手
 認知症だった盛岡市の女性(当時84歳、05年5月死亡)から現金をだまし取ったなどとして準詐欺と窃盗の罪に問われ、1審・盛岡地裁で懲役7年(求刑・懲役10年)の判決を受けた花巻市矢沢1地割の元ホームヘルパー、小原さつ子被告(56)の控訴審が28日、仙台高裁(志田洋裁判長)で開かれた。04年5月当時、女性は認知症だったとする検察側提出の鑑定書を証拠に採用した。

 鑑定書を作成した神経内科医、高橋智・岩手医科大准教授は証人尋問で「女性の言動や記憶障害などから認知症だった可能性が高い」と答えた。1審判決によると、小原被告は04年5~12月の間、女性名義の預金口座から現金を計約1億円を引き出し、だまし取った。

 次回の公判は6月13日。弁護側が請求予定の高裁が行う鑑定について審理する。  (2008年5月29日 全国紙地方版)

盛岡から控訴して仙台へ。高等裁判所で争われている。
一般市民・県民には、なかなか情報が入手されない。裁判が長引けば長くなるほど被告側に不利な状況となっていく気がする。真実を知りたいだけなのだが、被告側も真実を明らかにしていない!。検察側も証拠をつぶさに明らかにすればもっと早期に結審したのではないか?と残念である
こうした事件が裁判で争われているにも関わらず、岩手県の介護、福祉、医療分野での「財産管理」や「権利擁護」の問題は旧態依然として変わらない気がする。当面の対応策はとられているが、根本的に、再発防止のための方策が見えてこない。行政も、施設や事業所もそれぞれの立場や領域を守ることで精一杯。余裕が無いのかも知れない。残念無念の心境である。
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奥州の元ヘルパー詐欺:被告に有罪判決!

2008-02-23 10:33:44 | 盛岡・元ホームヘルパー準詐欺事件
確定申告会計ソフトの操作に四苦八苦友人から教授を頂きました

「奥州の元ヘルパー詐欺:被告に有罪判決--地裁支部 /岩手」
 訪問介護していた奥州市水沢区の女性(87)の貯金を不正に引き出したとして、詐欺の罪に問われた同市水沢区西光田、元ホームヘルパー、鳥畑理恵子被告(53)に対して、盛岡地裁水沢支部は21日、懲役3年執行猶予5年(求刑・懲役3年)を言い渡した。荒井章光裁判官は「信頼関係を踏みにじり、女性に精神的苦痛を与えた」と指摘。一方、「犯行の原因になった借金は整理が進んでおり、被告も反省している」と量刑理由を述べた。

 判決によると、鳥畑被告は奥州市社会福祉協議会の介護訪問員だった06年2月から同10月までに計7回、奥州市水沢区の郵便局で、介護先女性の定期貯金を不正に解約するなどして、計約720万円をだまし取った。

 同協議会の調査では、04年4月から07年1月までに、起訴事実を含め計約1100万円を着服したとされる。(2008年2月22日全国紙岩手版)

判決は、懲役3年執行猶予5年(求刑は懲役3年)です
被告は、借金や返金の準備もして、反省しているとのことで執行猶予となったのでしょうか?他紙報道によると、被害にあった女性は、実刑を求めて、詐取された返金も受け取っていないと聞きます。よほど、信頼関係が失われた事に対しての怒りが修まらないものと勝手に推察しました
お気持ちは判るような気がします。最も身近なところで世話してくれたホームヘルパーが、専門職の名の元で、社会福祉協議会のスタッフの一員として関わってきた訳で、全面的に信頼するしかない。疑う余地がないわけです。それが、アッサリと簡単に裏切るわけですから、たまらない気がします。これも勝手な思いですが
この事件を機に、福祉・介護の関係者や行政関係者も猛省し、2度と類似事件が発生しないように防止策を検討してきましたが、手ぬるい気がします。対等平等な関係に成り切れない制度欠陥や仕組み、上下の人間関係がなかなか改善されません。残念な現状が見られます。被害者の方には、1日も早く、平穏な生活になるよう願います。
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盛岡・元ヘルパー準詐欺:弁護側の鑑定採用--控訴審

2008-02-15 11:01:06 | 盛岡・元ホームヘルパー準詐欺事件
宮古市”毛がにまつり”奥州市”黒石寺蘇民祭”!
「盛岡・元ヘルパー準詐欺:弁護側の鑑定採用」--控訴審 /岩手
 認知症だった盛岡市の女性(当時84歳)から預金をだまし取ったなどとして準詐欺と窃盗の罪に問われ、1審・盛岡地裁で懲役7年(求刑・懲役10年)の判決を受けた、花巻市矢沢1地割、元ホームヘルパー、小原さつ子被告(56)の控訴審が13日、仙台高裁(木村烈(きよし)裁判長)で開かれ、04年5月当時、女性は認知症でなかったとする、弁護側提出の鑑定書を証拠に採用した。

 1審判決によると、小原被告は02年9月ごろからホームヘルパーとして女性(05年5月死亡)の介護を担当。04年5~12月の間、女性名義の預金口座から現金計約1億380万円をだまし取った。

 鑑定書は認知症を専門とする中野正剛・前福岡大学医学部講師が作成し、女性が認知症を発症したかどうか、「客観的証拠がなく、判断がつかない」としている。中野医師は証人尋問で「認知症ならば、資料にあるように施設職員とやり取りできない」と答えた。(毎日新聞 2008年2月14日)

事件当時は「認知症でなかった」という「鑑定書」が証拠採用された
確かに、日常的に高齢者の方々と接して「認知症」と判断することは難しい。
その境目につけ込んで約1億390万円を騙し取った事件である
医師の診断書や鑑定書、裁判所の審判が優先されて動いている社会である。一見「そうだよな」と思いながらも、「いや、おかしいな」と感じることもある
目の前で起きた事件が、早期に決着できない、解決できずに対応策もままならぬ。こんな事件が、堂々まかりとおる現実が虚しい
できるだけ早期に、真相解明し、断罪して頂きたいものである。その事実関係、真実を公表していただきたい

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元ヘルパー準詐欺事件 控訴審も無罪主張!

2007-12-05 11:38:14 | 盛岡・元ホームヘルパー準詐欺事件
時々雪もパラパラです?寒い!元横浜のクルーン巨人へ2年5億円?どんな基準で査定されるのかな?

「元ヘルパー準詐欺事件 控訴審も無罪主張」
 介護していた女性(2005年5月、85歳で死亡)が認知症で判断能力が低下していたのにつけ込み、預金約1億円をだまし取ったなどとして、準詐欺と窃盗の罪に問われた花巻市矢沢、元ホームヘルパー小原さつ子被告(56)の控訴審初公判が4日、仙台高裁(木村烈裁判長)であった。懲役7年を言い渡した盛岡地裁判決に対し、弁護側は改めて無罪を主張した。

 弁護側は控訴趣意書で「女性の財産管理能力の有無、程度の認定において、原審は肝要な事実を見落とし、女性が認知症だと誤認した」と指摘。女性の預貯金の通帳2通のほか、1審とは別の医師による女性の鑑定書などを証拠として申請した。しかし、同高裁は、通帳は証拠採用したものの、鑑定書については採用しなかったため、弁護側はこの医師を証人申請し、認められた。

 1審判決によると、小原被告は04年5月と6月の2回、盛岡市で独り暮らしをしていた女性に定期預金を解約させ、小原被告の銀行口座に計約5500万円を振り込ませた。また、同年5~12月、47回にわたり、女性のキャッシュカードで現金自動預け払い機(ATM)から計4900万円を引き出した。(2007年12月5日 全国紙)

久々の新聞記事です。介護・福祉に関わる方、成年後見に携わる方には、是非とも関心を持っていただきたい「事件」です。
この「事件」・・、控訴審でも無罪を主張。弁護側は「鑑定書」の再提出を求めています。予想された事とはいえ、どうしてここまで執着するのか?ますます真相・真実を知りたい
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現金詐欺の元ヘルパー事件(奥州市)!

2007-10-27 10:14:13 | 盛岡・元ホームヘルパー準詐欺事件
岩手県の人口136,3702人、世帯数499,954世帯、1世帯当たりの平均は2.7人。1人暮らし世帯5,558世帯。核家族世帯4,514世帯。65歳以上の1人暮らし36,233世帯(05年国勢調査)。人口減・核家族増・高齢化も深刻へ

現金詐欺の元ヘルパー(53歳)事件(岩手県奥州市)について、10月25日初公判。元ヘルパーT被告は「間違いありません」と起訴事実を全面的に認めた。起訴状によると、T被告は、訪問介護していた女性(86歳)の定額預金を解約して金をだまし取ろうと企て、2006年8月8日と同18日、同市内の郵便局で女性から頼まれたように装い、不正に作った委任状などを提出。2回にわたり現金約90万円を引き出した。
検察側は冒頭陳述で、「T被告には、多額の住宅ローンや教育ローンがあった。貯金通帳のある場所は、女性を入浴させている時などに調べた。(事件が発覚しないよう)通帳を改ざんした」などと述べた。検察側は、11月中にも別の詐欺罪などでT被告を追起訴する方針であるという。

元ヘルパーの勤務していた事業所では、女性(86歳)に謝罪し、だまし取ったとされるお金は返済。元ヘルパーは解雇処分して表面化しないように図ったが、女性の告訴によって事件の全容や「真実」が明らかになってきた。「元ヘルパー」という専門性の高い仕事をしていたからできる行為であり、しかも長期間にわたって関わったからできる悪質極まりない犯罪である。弱い立場にある女性(86歳)に巧みに近づき信頼させて、その立場を利用して、財産を詐欺する犯罪は許されない。こうした事件の事実・真実を明らかにして、再び事件が起きないように啓発して頂きたい気持ちである
一地域の一事業所の特殊な事件・犯罪として処理するのではなく、県内外のどの事業所、関係者にも共通したリスク、起こりうる事件として教訓にしてもらいたい
こうした悪質な事件があって学びとなり、意識改革がすすみ、施設、事業所、病院などにおいても、金銭や財産管理の方法など長期展望に立って改善する動きが見られのかと思いきや旧態依然とし、「改革・改善」がすすまないことが気になり、残念である。
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「元ヘルパーを在宅起訴?

2007-09-13 09:51:47 | 盛岡・元ホームヘルパー準詐欺事件
安倍首相辞任・退陣

昨晩、NHKおばんですいわて”あの街この人”のコナーで後見活動の1コマを撮影させて頂きました。テレビを見たから恩師・知人から激励のお電話を頂きました。有難いことです。
人生の節目で必要な課題に直面した方への支援の1場面、現実の問題で、事実です。第三者の成年後見人として関わっている現実をリアルに映像化して頂いたと思います。これらを励みに又頑張りたいと思います。皆さん方の元気につながり、そのパワーを頂いて飛躍したいです。
さて、地元紙で「元ヘルパーを在宅起訴」”現金詐欺で地検水沢支部”の記事をみました。1昨日訪問した場所です。
この事件は、奥州市社協の女性ヘルパーが、訪問介護していた高齢者から現金をだまし取ったとされる事件で、元奥州市社協嘱託職員でT容疑者(53歳)を在宅起訴しました。起訴状によると、訪問介護していた女性(85歳)の定期預金うぃ解約して金を騙し取ろうと企て、2006年8月8日と同18日、同市水沢区の郵便局で女性から頼まれたように装い、不正に作った委任状などを提出。2回にわたり現金約90万円を引き出した。同被告は本年2月8日に詐欺容疑で水沢署に逮捕、送検されたが、盛岡水沢支部は2月28日、処分保留で釈放し在宅で調べをすすめていた。既に、同被告はだまし取ったことを認め、被害弁償もしているという。
また、別の地元版の記事は、
起訴状などによると、鳥畑被告は06年8月8日と同18日、奥州市水沢区の2郵便局で、在宅訪問介護先の女性から解約を依頼されたように装って定期貯金2口座を解約、現金計約90万円をだまし取った。
 同協議会の調査では、04年4月から07年1月までの間、複数の金融機関の口座を無断で解約するなどして、計10回以上にわたって計約1100万円を着服したとされる。(毎日新聞 2007年9月12日)
岩手県民を驚愕させた「盛岡・元ヘルパー準詐欺事件」は、判決を不服とし、仙台高裁へ上告しています
「奥州市の詐欺事件」では、どんな審判・判決が出されるのでしょうか?。
この種の事件はこれでなくなるのでしょうか?。
これらの事件が教訓となり、防止策は万全な体制なのでしょうか?。
安心して暮らせるような社会、セフティーネットの機能した社会、連帯して支えあう社会づくりが期待されます
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盛岡・元ヘルパー準詐欺:仙台高裁へ「控訴」!

2007-06-09 10:41:35 | 盛岡・元ホームヘルパー準詐欺事件
高橋尚(巨)8勝、清水(ロ)2勝、吉川(日)1勝、佐藤(ソ)2勝山崎(楽)23号
盛岡・元ヘルパー準詐欺:被告に懲役7年 「大胆で悪質」--地裁判決 /岩手
 ◇認知症女性の預金引き出し

認知症だった盛岡市の女性(当時85歳、05年5月死亡)の預金口座から預金を引き出し、だまし取ったなどとして準詐欺と窃盗の罪に問われた花巻市矢沢1地割、元ホームヘルパー、小原さつ子被告(55)に盛岡地裁は4日、懲役7年(求刑・懲役10年)を言い渡した。杉山慎治裁判長は「連日のように多額の現金を引き出すなど犯行は大胆で悪質。高齢者を介護すべき立場の者の職業倫理に背いた」と指摘した。60万円を引き出した1件の窃盗罪については、「被害者のために使われたとみる余地がある」として無罪とした。
 判決によると、小原被告は02年9月ごろからホームヘルパーとして女性の介護を担当。04年5月から同12月までの間、女性名義の預金口座から自分の口座に振り込ませるなどして現金計約1億380万円をだまし取った。

 小原被告は無罪を主張しており、弁護側は「被告と相談して控訴するかどうか決めたい」と話した。

 争点は、(1)小原被告が現金を引き出した時点で、女性は判断能力などが著しく低下した「心神耗弱状態」だったか(2)被告は心神耗弱状態を認識していたか--の2点。

 (1)について、弁護側は「鑑定人の中立性などに問題がある」などと主張したが、杉山裁判長は「診療記録や客観的資料に基づき信用性に問題はない」と退け、「認知症で財産管理能力が著しく低下した心身耗弱状態だった」とした。

 (2)に対しては「財産上の利益を受けるため銀行に一緒に赴き積極的に行動した」などとして、「被害者が心神耗弱状態にあると認識し、これに乗じる意思があったことを推認させる」とする検察側の主張を採用した。

 量刑については「昼夜を問わない電話や便の始末など大変な労力の介護を誠実に行っていた」と認め、また「子供たちの被害者に対する対応が不十分だったことが犯行を誘発する契機になったことは否定できない」と指摘した。
 
被害女性の長男(66)が家族を代表して「刑期に不満はない。小原被告のモラルに改善が見られるよう願います」とコメントした。毎日新聞 2007年6月5日
     
6月4日に判決が出ましたが、上記、新聞記事内容を整理する間もなく、昨日、被告・弁護側は、「真実が語られていない、被告の真意が伝わっていない」などの理由で「控訴」しました
又長い、堂々巡りの公判が行われるのでしょうか?被告が、ありのままの事実を、真実を、語らなければ、どこまでも真理の解明はないようにも思います。「ホームヘルパー」という専門職としての役割・任務、職業倫理を逸脱して、他人の金銭・財産をほぼ勝手に使い込んだ事実があるわけで、払戻した1つ1つに明確に答えるべきで、これらに不正な使用の事実についての証拠があったために犯罪になったわけです。合計1億円以上にも及ぶ事実は驚嘆です。
このような不正は、「最初から違法でいけないことだ」とするか?
「不正の事実を積み上げて、違法、犯罪」とするか?
被告は、「委任契約に基づき頼まれた」、「一生世話するつもりで行ったこと」、「介護に対する報酬である」などと主張しているが、これが妙に、福祉・介護にかかわる人間と司法の分野の人間との見解の相違を表しているように思う。人と人との見えない約束事、心情、依頼ごと・・はわからない、説明できないことが多いのである。事実=物証だけでは説明できない事柄への袋小路へ入っていく。
もちろん、同情する気はない。きちんと早期に断罪していただきたいと思う。

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