夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

生活保護300人住まわせ、受診させ… 貧困ビジネスか(1/2ページ)!

2010-06-30 11:43:20 | 生活保護法って?
W杯PK戦日本3ウルグアイ5日本惜敗しかし、よく頑張った

「生活保護300人住まわせ、受診させ… 貧困ビジネスか(1/2ページ)」
 大阪市浪速区の不動産会社が、賃貸アパートに生活保護受給者を住まわせ、実質経営していた診療所の巡回診療を繰り返し受診させていた疑いがあることが、診療所の関係者らへの取材でわかった。診療所は、診療報酬などで得た収入の一部を不動産会社側にコンサルタント料として払っていたという。市は、生活保護の医療扶助を利用した「貧困ビジネス」の可能性があるとみて近く不動産会社などを実態調査する。

 貧困ビジネスは、受給者から家賃や食事代などの名目で保護費の大半を吸い上げたり、引っ越しを繰り返させて転居費をピンハネしたりする形態が多い。受給者の医療費が全額公費負担となる医療扶助は医療機関に直接支払われるため、貧困ビジネス業者と医療機関が協力すれば、実態を把握するのは難しい。

 診療所の元幹部職員の証言や内部資料によると、不動産会社は浪速区と同市西成区、堺市堺区で賃貸アパート4カ所(1カ所は昨年閉鎖)に約300人の受給者を入居させていた。大阪市などによると、同社は受給者の通帳やキャッシュカードを預かり、食事代名目などで保護費を徴収するケースが多いとみられるという。

 診療所は西成区松1丁目にあった「すずクリニック」。元幹部職員によると、医師らはアパート4カ所などを週1回ペースで巡回診療していた。受給者1人あたりの診療報酬が月10万円を超えるケースもあった。市によると、クリニックは別の不動産会社があっせんする受給者も診療し、レセプト(診療報酬明細書)の全件数の9割を受給者が占めていた。元幹部職員は、月に計約1300万~1900万円のクリニックの総収入の約2割がコンサルタント料名目で不動産会社側に支払われていた、としている。

 クリニックは2月、近畿厚生局の個別指導を受けて必要書類の不備などを指摘され、閉院している。
朝日新聞(2010年6月27日)

生活保護の不正受給をめぐる問題は複雑化、組織化し、ついに貧困ビジネス化している。
今の時代に合わない生活保護の制度的な疲労があるのではないだろうか。
解釈の相違によるところの論争より、「自立支援」に向けたサポート体制の構築や関係機関、専門家との提携・協力の仕組みづくりなどに力点を置いた改善が大切な気がする。
生活保護受給については行政が全て決定する仕組みだが、こうした体制も含めて検討する必要があるのではないか?
決定に責任を持つなら、その後の精神的、経済的な自立支援に向けての指導・助言が期待されるがゼロに等しい。成果が見られず受給者は増え、税負担も上向きだ。
安易に受給できる仕組みが、地域の人間関係を冷ややかなものにしている現状もある。
福祉事務所等に社会福祉士などの専門職を配置してほしい。これが解決の特効薬だ。
「大阪市へ行けば生保受給は簡単だ」といった風潮が全国的に蔓延したらどうなるのだろうか?どう対処するのだろうか?
法律を悪用した貧困ビジネスは、あの手、この手で侵食を図っているかも知れない。生活の安定も保障しながら自立支援にポイントを置いた体制を早急に構築して頂きたい。
現場の方々の良いアイデアは官僚には届かない気がする。「政治主導」であれば、キチンと現場の声を受け止め、官僚に指示すればいっきに対応策はできそうだ。
生活保護基準が様々な現場に影響を与えるほどに大きな問題ではあるが、機を逸すると泥沼化する様相だ。外国人への対応も含めて改革が必要だ。
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障害者制度改革で閣議決定 基本法改正案、11年に提出!

2010-06-29 11:07:56 | 障害者自立支援法って!なに?
 W杯日本パラグアイ戦今夜11時開始

「障害者制度改革で閣議決定 基本法改正案、11年に提出」
 政府は29日、障害者制度改革の基本方針を閣議決定した。障害者が健常者と同じ権利を有するとの規定を現行法より強く打ち出す障害者基本法改正案について、11年の通常国会に提出することを盛り込んだ。障害者権利条約の批准に向け差別の禁止を強調し、改革の工程を明示したのが特徴。
 基本方針ではこのほか、廃止を決めている障害者自立支援法に代わる障害者総合福祉法案を12年に国会提出し、13年8月までの施行を目指すと明記。人権被害の救済を目的とした障害者差別禁止法案は、13年の国会提出を目指すとした。
 精神障害者の「社会的入院」解消や障害児支援など、具体策については「11年内に結論を得るべく検討」との表現にとどまった。(2010年06月29日 河北新報)

中味は何も決まっていないようだが、「障害者総合福祉法案」を平成12年の国会に提出する。13年8月までに施行を目指す。閣議決定された。
どうやら、これが最新の情報のようだ。民主党・新政権の公約なので慎重を期してすすめている好印象だ。一方、早急に決めて欲い気持ちもあるが、「障害者権利条約の批准に向け差別の禁止」にも関わる”大改革”だ。ここは菅政権に託したい。責任者の1人でもある社民党・福島党首が離脱した事は無責任極まりないと思う。普天間問題と同じように重要課題と位置づけていた支持者も大勢いたと思う。
よく政治は、優先順位だという。長い間、関係してきた者から見ると「障害者総合福祉法案」の成立は第一位だ。全国民の共通の問題になる可能性もあるのだ。21世紀最大級のテーマと真面目に思っている
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09年の出生率1・37 4年ぶりに上昇止まる!

2010-06-28 10:39:55 | 児童福祉に関する日記
由規(ヤ)4勝、篠田(広)2勝、ケッペル(日)10勝、許(西)5勝、ブーチェック(横)1勝

「09年の出生率1・37 4年ぶりに上昇止まる」
 女性1人が生涯に産む子どもの推定人数を示す2009年の合計特殊出生率が、08年と同じ1・37だったことが2日、分かった。06年以降続いていた上昇傾向が、4年ぶりにストップした。国内で生まれた赤ちゃんの出生数も減少し、出生数から死亡数を引いた人口の自然増減数も過去最大のマイナスとなる見通し。

 厚生労働省が同日、公表する。

 合計特殊出生率は、15~49歳の女性の人口と、それぞれが1年間に産んだ子どもの人数を基に、年齢別の出生率を算出し、合計した数値。

 厚労省によると、05年に過去最低の1・26を記録したが、30代の出産が増えるなどしたため上昇が続いていた。09年は15~49歳の女性人口が約2653万1千人と08年に比べ約22万6千人減少。この層の減少自体が出生率に影響したとみられる。

 08年の出生数は109万1150人だったが、09年は約107万人に減少する見通し。(2010/06/02 【共同通信】)

2010年「こども手当」が支給された。画期的なことだ。バラマキと言われないためにも、早急に、子育ての環境も整備・充実されていくものと期待したい
児童虐待にも歯止めをかけたい。児童の福祉の現場にも「社会福祉士」などの専門職を配置し、保育士等と合わせて質の向上に向けた取組みも大切だ
「幼・保一元化」の垣根を取り払えば、もっと児童をめぐる環境は充実するものと思う。政権交代の1つの成果と評価したい
女性が安心して出産できる、子育ての環境を整える努力はまだまだ必要である。
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坂本九メモリアル・ベスト!

2010-06-27 09:58:49 | 歌・CD・趣味・その他
メモリアル・ベスト
ダニー飯田とパラダイス・キング
EMIミュージック・ジャパン

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和田(ソ)10勝、小松(オ)4勝、ダルビッシュ(日)7勝、藤井(巨)6勝、松岡(ヤ)1勝、中田賢(中)2勝

日航機の墜落事故で若い命が絶たれた。不慮の事故だった。残念だ。
前途揚々たる人気歌手の王道が保障されていたと思う。実力でつかんだ栄光が一瞬で無くなってしまう。しかし、「坂本九の歌」は今もなお、歌い継がれている。
嬉しい時も、悲しい時も、紅白歌合戦で歌われたり、みんなで合唱したり、カラオケで歌われたり・
本当に良い歌は、こうして人々の心の中にいき、歌われていくものだと教えられた気がする。
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発達障害児の早期発見支援 チェックリスト作成へ!

2010-06-26 12:32:39 | 障害者自立支援法って!なに?
      ②    
「発達障害児の早期発見支援 チェックリスト作成へ」

 県は、各市町村が乳幼児健診の際に発達障害の疑いを判断できるようチェックリストを年度内に作成、来年度以降に県内の各市町村に提供する。桜田議員が発達障害児の早期発見のための支援策についてただしたのに対し、阿久津文作保健福祉部長が明らかにした。
 発達障害は、就学してから集団生活になじめないなどの支障が生じないよう、早い段階で発見し、専門的な機関の支援を受けることが求められる。注意欠陥や注意欠陥多動性障害(ADHD)、高機能自閉症など軽度の場合、発見が難しい。
 県は、発達障害の早期発見のためには、各市町村が1歳6カ月児と3歳児を対象に実施している乳幼児健診の際に判断できる態勢の充実が重要としているが、全市町村で統一的な選別方法が確立されていないため、子どもの行動や受け答えから判断できるチェックリストを作成する。(2010年6月23日 福島民友ニュース)

福島県による起死回生の取り組みだ。県議会で発達障がい児・者の支援策が議論され、マスコミで取り上げられる事は珍しい。
各都道府県で競い合う事はよいが、施策が遅滞したり、関心が薄い事は大問題だ。より良い事柄はドンドン県民にアッピールして周知を図って欲しいものだ。知らない方や関心のない方にも情報が入るように工夫する事は重要だ。
発達障がい児・者の理解は、やがて早期発見や学校教育、支援につながる。
県民の支えがなければ上手くいかない子供達の幸福にも繋がらない。福島の取り組みが東北6県に発展する事を願う

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児童への虐待防止へ冊子!

2010-06-26 12:11:26 | 児童福祉に関する日記
涌井(西)10勝急に暑い日が続く
      ①
「児童への虐待防止へ冊子 京都府歯科医師会が作成 」
 京都府歯科医師会が作成した児童虐待防止の冊子
 相次ぐ児童虐待事件を受け、京都府歯科医師会は、歯科医師や教育関係者に虐待発見のポイントを解説する冊子「かけがえのない命のために~知っておきたい児童虐待~」を作成した。

 虐待を受けている児童に表れる兆候として、不自然な外傷やおびえた態度、発達の遅れ、重度の虫歯や口腔(こうくう)内の傷などを紹介。歯科検診で虐待を発見するための留意点も説いている。

 A4判12ページで府内の全小中学校や幼稚園、歯科医師会員に配布した。同会は「一人でも多くの児童が救えるよう活用を」と呼びかけている。(京都新聞)

児童虐待防止のための広報・PR、周知の努力はまだまだ不十分である。
子育ては難しい面も多いが「しつけ」と「虐待」・・・
せっかく「こども手当」も支給されたのだから、子育て支援のメニュもPRして頂きたい。その中で「虐待防止の啓発」も大切だ。国民が皆で取組まなければならない問題だ。
コメント (2)
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 2つ講演会のご案内(岩手県盛岡市・宮古市)!

2010-06-25 12:14:08 | 独立・開業 宮古おでんせ!セミナー開催?
 講演会のご案内(岩手県盛岡市・宮古市)
 
            岩手県盛岡ブロック定例研修会

 現在、社会福祉士には、これまでの福祉制度を超えたホームレス、司法、学校等、他分野に及ぶ役割が求められてきています。認定制度と相俟って、社会福祉士のアイデンティティの再構築が迫られています。
 今般、長年生活保護行政に就き、社会福祉士事務所を開設し社会の変化に即した多面的な活動をされている方を講師にお招きしました。社会福祉士の新たな役割を考える機会にしたいと思います。

○日時:7月16日(金) 18:30~20:00
○会場:岩手県民情報交流センター(アイーナ)6階 団体活動室2
○内容:「新しい社会福祉士スタイルを求めて」
      ー社会福祉士のアイデンティティ再構築を考えるー
     講師:久保田社会福祉士事務所 久保田光雄
○主催:(社)岩手県社会福祉士会・盛岡ブロック
 

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 
           福祉や介護を学び、夢を語ろう
             福  祉  講  演  会

 福祉、介護、医療、保健の現場に従事する方や行政関係者、一般市民の参加をいただき、少子・高齢化社会の現状、課題を学習しながら、将来の福祉社会のあり方や地域での暮らしについて学ぶ機会とします。
 また、先駆的な活動をされている講師のお話や意見交換などを通じて、地域の福祉や夢の可能性を語りあう場にしたい。

○日 時:7月17日(土) 14:00~15:30 (以降、意見交換)
○会 場:カントリーズ Cafe 3F (宮古市久田2-22)
○内 容:「新しい社会福祉(士)のスタイルを求めて」
      講師:久保田社会福祉士事務所 久保田光雄
○主 催:きむら社会福祉士事務所
○後 援:(社)岩手県社会福祉士会(沿岸ブロック)

W杯日本3デンマーク1
久保田光雄氏を招いて講演会を開催することは、最大の「夢」でした。
7年ほど前に、独立・開業にあたり、物心両面からご指導を頂きました。態度を決めかねていた時に、何度が上京しましたが、快く逢ってもらい意見交換する機会を頂きました。
自分のイメージにピッタリ合ったのが久保田氏であり「師匠」であります。
久保田氏を介して知り合った仲間、知人、つながりの輪は大きいものです。
今も活動を続け、若い人材の育成に奮闘しながら福祉や介護の問題点、社会福祉士の有り様を追求しています。

是非、皆様に久保田光雄氏の講演を聞いて頂き、共に学びたいと思います。
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第11部 医療を支える 遠野市 遠隔医療!

2010-06-24 09:44:06 | 長寿?高齢者医療制度・社会保障関係?
山井(中)2勝、館山(ヤ)4勝、スタンリッジ(神)3勝W杯デンマーク日本は25日午前3時半キックオフ

「第11部 医療を支える」
遠野市助産院「ねっと・ゆりかご」でモバイル遠隔健診を受ける妊婦。アットホームな雰囲気で2人の助産師がアドバイスする=岩手県遠野市【01】

遠野市 遠隔医療
 「はい、順調です」。脇に置かれたパソコンから、主治医の声が聞こえてきた。
 回線でつながれた先は、約40キロ離れた岩手県立釜石病院(釜石市)。6月に出産を控えている遠野市(とおのし)早瀬町の会社員、山内桃子(やまうち・ももこ)さん(24)は、主治医とのやりとりを終え「最近おなかをけられる。元気な証拠ね」と、ほほ笑んだ。
 傍らで、助産師の菊池幸枝(きくち・ゆきえ)さん(41)と、昆野幸恵(こんの・さちえ)さん(30)が温かいまなざしを向ける。産科医不在が8年間続く遠野市で、市外の12医療機関と連携し、遠隔健診を行っている遠野市助産院「ねっと・ゆりかご」のひとこまだ。

 ▽妊婦の負担軽減

 今年で発刊100周年を迎える「遠野物語」(柳田国男著)の舞台として知られる同市。県のほぼ中央部にあり、四方を山に囲まれた人口約3万人のまちには、2002年4月からお産を扱う施設がなくなった。
 このため、妊婦は健診などのたびに、車で片道1時間以上かかる市外の病院へ通院しなければならなかった。特に道路が凍結する冬場の峠越えは厳しく、肉体的、精神的な苦痛は大きかった。
 県立大船渡(おおふなと)病院(大船渡市)の小笠原敏浩(おがさわら・としひろ)副院長(49)が、遠隔医療の導入を市に提案し、経済産業省のモデル事業としてスタート。岩手県産婦人科医会も全面協力し、小笠原副院長が監督医となって07年12月、全国でも珍しい
公設助産院が産声を上げた。
 出産は扱わないが、助産師2人が常駐し、テレビ電話などで主治医の指示を受けながら母体管理に努め、適切な出産・入院時期などを助言している。それまで市外に通院していた妊婦や家族の負担は大幅に軽減された。開設から10年3月末までに164人の出産を後押しした。医師不足を補うモデルケースとして全国各地から注目を集め、これまでの視察件数は100件を超える。

 ▽診療報酬が課題

 ただ「遠野方式」の全国的な広がりはまだ見られない。現在の医師法は患者との対面診療を原則としているため、離島などの一部ケースを除いて、遠隔医療は診療報酬の対象外となっていることが一因だ。
 4月中旬に視察した枝野幸男(えだの・ゆきお)行政刷新担当相(45)は「こうした市も、離島と同じように遠隔医療が必要とされている。制度も合わせなければいけない」と、医師法改正に前向きな姿勢を示した。
 小笠原副院長は「地域医療を守るため、遠隔医療にも保険点数を付け、開業医も参加できるような仕組みにすべきだ」と指摘する。(岩手日報社)

まず、必要な数の医師が確保されて地域医療が充実、さらに「遠隔医療」が進化していく体制がベストだ。関係者のご努力には敬意を表するが、国や県も責任を棚上げにして「遠野方式」を最終目標にしてもらっては困る
助産師、看護師、医師など関係者には、常に緊張した、気配りケアとサポートが続くのだ。
岩手の「遠野方式」参考にして、さらに充実した国民のための医療体制にしてほしいと願う。
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吉野ヶ里町「移動コンビニ」 高齢者施設でも好評 !

2010-06-23 12:23:42 | 介護保険制度って!なに?
蒸し暑い梅雨時期の雨降りだはW杯人気に押され気味

”吉野ヶ里町「移動コンビニ」 高齢者施設でも好評 ”
 吉野ヶ里町社会福祉協議会は、自宅から商店まで遠い地域のお年寄りのために運営している「移動コンビニ」(食品・雑貨お届け事業)の出張先を拡大し、町内の高齢者福祉施設「シルバーケア吉野ヶ里」の訪問を始めた。入居者からは「好きなものを選んで買うのが楽しい」と好評を得ている。

 「移動コンビニ」は、食品や日用品を積んだほろ付きの軽トラック。買い物の利便性を向上させるとともに人が集まる場を提供しようと、2月にスタートした。曜日と時間を決め、商店のない集落を〝行商〟している。

 同施設には5月から2週間に1回訪れており、玄関先で約1時間営業。お年寄りたちは、職員のサポートを受けながら、自分でじっくりと商品を手にとって選んでいる。

 これまで同施設では、スーパーなどに入居者を連れて行っていたが、引率する職員の目が十分に届かず、買い物の時間もあまり取れなかったという。80代女性は「買い物をするのが毎回楽しみ」と笑顔。施設スタッフは「自分で計算してお金を払ったり、おしゃべりをすることはいい刺激になる」と、社会とつながる意義を強調する。(佐賀新聞)

田舎にも「移動車スーパー」はあるが、「移動コンビ二」は初耳だ
同様なスタイルだろうがアイデア商法である。福祉業務も、こららから対象者宅を訪問する「アウトリーチ」が主流になりつつある。24時間営業を売りとする「コンビ二」が移動したら画期的だ
しかも、高齢者の介護施設などへ出向いたら大歓迎であろう。
是非、継続してほしい取り組みである。外出の機会が少なくなり悲しんでいる高齢者や障がい者の意見を聞く。買い物や外出は人にとって楽しみの1つだ。工夫やアイデアを出して、利用者が喜べる取り組みを期待したい。
「移動コンビ二」バンザイーだ。
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検察、厚労省元局長に1年6月求刑!

2010-06-22 20:16:02 | Weblog
朝から後見活動で隣市まで
「検察、厚労省元局長に1年6月求刑」
 郵便不正に絡み、実体のない障害者団体「凛(りん)の会」に偽の証明書を発行したとして、虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われた厚生労働省元局長・村木厚子被告(54)の論告求刑が22日、大阪地裁(横田信之裁判長)であり、検察側は懲役1年6月を求刑した。

 検察側は、村木被告の関与を否定した元係長らの公判証言の不自然さを指摘し、「有力国会議員への配慮から偽の証明書を発行した動機に酌量の余地はない」などと主張した。29日に弁護側の最終弁論があり、結審する。

 事件では、村木被告のほか、厚労省元係長・上村勉被告(40)(公判中)、凛の会元会長・倉沢邦夫被告(74)(一部無罪、検察側控訴)、同会元会員・河野克史(ただし)被告(69)(有罪、被告側控訴)の3人が起訴された。しかし、1月に始まった公判では、捜査段階に村木被告の関与を認めた上村被告が「発行は独断だった」と証言するなど、関係者の多くが供述を覆した。

 これに対し、検察側は上村、倉沢両被告の供述調書を「有罪立証の中核」と位置づけ、証拠申請したが、横田裁判長は「取り調べに問題があった」として却下。村木被告に無罪が言い渡される公算が高まっている。(2010年6月22日17時05分 読売新聞)

夕方のテレビニュースでも放映された。
村木さんには「無罪」が言い渡される状況なのに、検察側は懲役1年6ヵ月の求刑をした。本当に「裁判とは何か?」疑問を持ってしまう。
無罪の人を裁くのが裁判所なのか?
極論かもしれないが、「そこにいる。その地位にいた」だけでも罪になるのか?
初めから驚きの事件だった。村木さんにとって何のメリットもない。厚生労働省の官僚として国民のために働いてもらうべき人材なのに、とんでもない犠牲者となった。警察や検察には猛省を願っていたのだが、残念だ
徹底した真実の解明が求められる
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林業家育成に補助金 宮古市で7月から制度開始!

2010-06-21 10:32:23 | Weblog

「林業家育成に補助金 宮古市で7月から制度開始」
 宮古市は林業の担い手を育成するため、研修希望者や受け入れ林業家を支援する補助制度を7月から実施することを決めた。主にシイタケ栽培を想定し、新規就業者の研修支援金や研修機関の受講料などを補助する。同市は農林水産業の担い手育成に補助制度を本年度から創設しており、産業活性化へ効果を期待している。


 18日の市議会6月定例会本会委で、本年度事業費187万円を盛り込んだ2010年度一般会計補正予算案が可決された。

 林業家で研修する新規林業就業希望者に支援金を月額5万円、Iターンなどの場合、家賃の2分の1を月額2万円まで補助する。研修機関などで林業技術の受講を希望する新規就業希望者には、受講料や交通費などを年間50万円まで補助する。

 新規就業希望者を受け入れる林業家に対しては研修生1人につき、最長2年間、月額3万円を支給するほか、労災保険料相当額を補助する。期間はいずれも最長2年間。

 同市は本年度から農業や養殖漁業の新規担い手確保のため、新規就業者や漁協などへの補助事業をスタートさせるなど、1次産業の活性化に力を入れている。

 山本正徳市長は「シイタケ栽培などを組み合わせながら林業の担い手を育てていきたい」と効果に期待する。

 7月から希望者を募集する。問い合わせは市林業課(0193・68・9097)へ。
(2010/06/19 岩手日報)

漁業家育成、林業家育成・・と人材育成への宮古市の施策が提案されている。
同様に福祉・介護の分野でも「社会福祉士」の育成が重要なはずだ。
地域を基盤として活動できるソーシャルワーカーだ。
私なりに構想を熟慮中だったが、是非、宮古市に提言していきたい。
2009年から新しいカリキュラムになり、都会の大学等に進学し社会福祉を学んでも「援助技術実習」は、その大学のある地域に限定され、これまでのように地元に帰り、里帰り実習をする機会はできなくなってきた。残念だ。180時間で約24日間だ。
宮古市でも支援体制をつくり、実習受入施設にも働きかけ、この地で若き社会福祉を目指す人材が育成されることが期待される。
医療と福祉・介護が連携すればベストだ。
施設側でも真剣に受入を検討しながら利用者のサービス向上に繋がるし、人の交流が展開される事がよい効果を引き起こすのではないかと思う。

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社会福祉士の魅力

2010-06-20 18:03:58 | Weblog
旅先で社会福祉士の魅力について考える機会があった。私は平成8年に資格取得したので17年も経過したことなる。真にその思いを発揮し活かせるようになったのは、平成16年に開業・独立してからではないか。今は、そのために社会福祉士の取得があるのではないか。と勝手に思ったりする。資格は持っているだけでは駄目で、大いに活かしてこそ価値があると言われる。この価値を見いだす喜びが楽しい。生活の支え、生き甲斐になっている社会福祉士である存在が喜びである。また、魅力の1つに、既成の概念にこだわらず、地域にある福祉ニーズへのチャレジができる。得意分野を生かし持続的な活動が出来れば最良だ。
一人では限界もあることは理解した上で様々な関係機関や専門者等へつなぐ、調整も大切な役割だ。人、物、制度、機関、あらゆる仕組みを活用して、その関係性を広げていく。常に解決に続く取り組みだ。行動し考えまた、行動する。成果の見えないこともある。自身で了解していく作業も続く、プラス思考が大切だ。それだけに達成感は大きい。社会福祉士の醍醐味だ。こうした感動の体験が少ないのは残念と言うしかない。社会福祉士の各位がそれぞれ立場はあるが、社会福祉士の出発点を自覚し自信を持って実践するしかない。社会福祉士をやめることは簡単だが、社会福祉士であることを続け背負いながら生きることは大変だ。だからこそ、頑張りや勇気も出てくるし希望も湧いてくる。
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愛知県から

2010-06-20 11:44:19 | Weblog

只今午前9時15分ホテルを出発、43分発名鉄・知多半田から名古屋へ。名古屋から東京、盛岡へ。帰宅予定は夜8時前になります。今年度も通学生はいないので、事前面接の予定なし。通信生1名の事前面接は5月末に東京で済ませましたので順調です。担当教員ともコンタクトできよかった。意見交換が大切だ。
新カリキュラムに対応する為、社会福祉士資格取得者のOB確保ができず、他の大学出の
実習指導講師に会った。なんと独立型の仲間だった。驚きといえばそうだが、これも時代の流れなのだ。社会福祉士の独自の活動が着実に展開されている。嬉しい。こうした地道な一端もアッピ-ルしたいものです。
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京都から名古屋へそして美浜キャンパスへ

2010-06-19 20:31:38 | Weblog
京都の見聞・研修を終え、新幹線のぞみで名古屋駅へ。名鉄で約60分要し知多奥田へ。4年目になります。
日本福祉大学の委託で初めた実習指導講師の仕事も、年一名から二名の学生の指導・支援をする機会に恵まれ、貴重な体験となっています。2年前から独立型社会福祉士事務所も実習先として認められることになり、当事務所でも準備をしたいと思うのですが、情報が少なく躊躇しています。この研修会からも、何らかの新情報、ヒントを吸収したいものです。
また、独立型社会福祉士の夢を広げる為にアクションを起こす時期なのではないか。社会福祉士の任用の広がりと合わせて考えたい。
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京都・東本願寺より

2010-06-18 17:27:06 | Weblog

京都駅から徒歩10分位にある。浄土真宗の大本山・親鸞上人と東本願寺。このすぐ近くには西本願寺がある。
規模の大きさに驚嘆だ。
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