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殺人:介護の93歳父を殺害 容疑で逮捕の娘「人生無意味」--埼玉・川越!

2010-08-28 09:36:54 | 介護保険制度って!なに?
暑くて寝苦しい夜が続く残暑も厳しい
これから民生委員・児童委員の定例会に参加する。

「殺人:介護の93歳父を殺害 容疑で逮捕の娘「人生無意味」--埼玉・川越」
 介護をしていた93歳の父親を殺害したとして、埼玉県警は18日、同県川越市藤倉、無職、有山文子容疑者(55)を殺人容疑で逮捕したと発表した。容疑は今年2月17日午後8時ごろ、自宅と同じ敷地内にある父一郎さん宅で、一郎さんの頭をバールで数回殴り、約1カ月後に死亡させたとしている。

 県警によると、有山容疑者は睡眠薬を大量に飲んで一時意識不明となり、自室からは「父を殺して自分も死ぬ。父の世話をする自分の人生は無意味です」と書かれた遺書が見つかった。容疑を認めているという。

 有山容疑者の姉(58)によると、有山容疑者は約13年前から一郎さんの介護をしてきた。一郎さんには認知症の症状があり、昨年10月には金づちを振り回し、警察を呼んだこともあったという。

 有山容疑者はふさぎこんだ様子で「お父さんが元気になるほど私は元気がなくなる」とつぶやくこともあった。

 姉は「妹は父の世話をして一生懸命生きてきた。もっと手伝ってやればよかった」と話した。(毎日新聞 2010年8月19日 東京朝刊)

「自分の人生は無意味」と思いつめて認知症の父親を殺害した娘。悲しい事件だ。
一方では、100歳以上高齢者の行方不明の問題が毎日のように報道されて、生存していれば200歳とか?呆れてしまう。
その親族が年金を不正受給している事実も出てきた。戸籍抹消の問題点もクローズアップされている。こんなにも「戸籍」を重視する国は日本だけだと聞いたことがある。私は兼ねてから戸籍の廃止を求め、せめて簡素化を願う一人だ。
当然ながら「殺人」は犯罪行為でいけないことだが、直接その行為をしなくても、放置して死に至るような一連の事件も大問題だ。「疎外感」、「無関心」、「孤独死」、「無縁社会」、と虚しい現実が深刻化している。「人生は無意味」というコトバも重くのしかかってくるように感じる。やりきれない
コメント
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