夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

国民年金保険料、納付率は過去最低60・0%!

2010-08-16 10:58:24 | 長寿?高齢者医療制度・社会保障関係?
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「国民年金保険料、納付率は過去最低60・0%」
 厚生労働省は5日、自営業者などが支払う国民年金保険料の2009年度の納付率が、前年度より2・1ポイント低い過去最低の60・0%だったと発表した。
納付率は1996年度まで80%を超えていたが、その後は年金不信の高まりなどを背景に低迷しており、今回で4年連続の低下となった。


 未納が増加することにより、将来、無年金・低年金者がさらに増える恐れがあり、制度の空洞化も一段と進んだ。政府は納付率80%を前提に将来の年金財政を計算しており、このまま低水準が続けば財政への影響は避けられない。

 納付率が低下したのは、景気が低迷しているうえ、年金記録問題の対応に追われて保険料徴収に人手を割けなかったことなどが要因。厚労省は「保険料を納めるよう催促することを委託した民間業者への指導も不十分だった」と説明している。

 厚労省は四捨五入で小数点以下第1位までを公式に発表しているが、第2位までの数字は59・98%。厳密には初めて6割を割り込んだともいえそうだ。
(2010年8月6日 読売新聞)

年金への不信が募る中、納付率は60・0%だ。残念な結果だ。
年金記録問題の他にも課題は多々あるはずだ。
集めた年金がどう使われるのか?どういった仕組みで支給されるのか?その複雑な仕組みはもっと簡素化できないのか?年金機構の改革はこれでいいのか?もっとスリム化できないのか?窓口は一本化できないのか?
将来の年金制度の仕組みはどうなるのか?本当に年金がもらえるのか?
こうした疑問が解消されない限り、納付率はアップしないと思う。
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統合失調症発症の働き解明 タンパク質が神経発達促進!

2010-08-16 10:27:43 | Weblog
16日は”送り盆”の行事で、これからお寺へ
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「統合失調症発症の働き解明 タンパク質が神経発達促進」
 統合失調症発症にかかわる脳内のタンパク質の働きを解明したと、愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所(同県春日井市)が9日発表した。米専門誌の電子版にも掲載された。新しい治療法の開発に役立つ可能性があるとしている。

 統合失調症は幻覚や妄想を症状とする精神疾患で100人に1人の割合で発症。
神経伝達物質の分泌異常や、脳神経の発達障害が原因とされてきたが、詳しい発症メカニズムは分かっていない。

 同研究所は、脳の神経細胞間で情報をやりとりする「シナプス」にあるタンパク質「ディスビンディン—1」に着目。

 発症への関与が指摘されながら詳しい働きは未解明だったが、マウスの神経細胞を使った実験で、このタンパク質の量を減らすと、シナプスで情報を受け取る組織が、正常に発達しないことが判明。逆にこのタンパク質を補充すると、組織の機能が回復することも分かったという。(2010/07/09 全国紙)

統合失調症発症への原因究明につながることが期待される研究だ
薬物療法の開発は目覚しい進歩といわれているが、発症しないことが一番だ。
たんぱく質の補充によって、少しでも統合失調症が防げたら素晴らしい。
そんな単純なメカニズムないことは判っているが、さらなる研究に頑張って頂きたい
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