夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

宮古地域協議会って何だ!

2014-04-23 23:48:44 | 宮古地域協議会・NPO法人って何?

新年度になって初の「宮古地域協議会」に参加した。
地域創造基金に関わるプレゼンテーションに3つの団体がエントリーした。
それぞれの代表者から、資料配布された内容に沿い、丁寧な説明、プレゼンを聞き、審査、採点し、合否によって予算等の減額をしていく作業を限られた時間で粛々と行うのだ。
とても民主的な手続きを踏んでいるような気がする。
委員の皆さんの真摯な態度は素晴らしい、見習いたい

地域創造基金の原資は税金だから、公正中立に、公平・平等に使用されることがベストだ。
一方、事業を企画して実施する側は、助成金申請と割り切って、十分な精査のないまま予算を上乗せして申請する団体もあり、高額となり、創造基金の趣旨に合わない内容も見られ、その使途が適切かどうかを検討しなければならなくなるのだ。この作業はとても難しい。これを同じ市民にやってもらおうとする主旨が、地域創造基金に関わる会議だ。なぜ、地域協議会の委員がやる経緯になったのか?これはよく判らない。

私から見れば、地域協議会のほとんどが、この地域創造基金に関わる会議である。
とても、ストレスのたまる会議だ。以前にご意見を述べたが聞き入れてもらえなかった。
私の疑問点は、「市民の創造的な企画に対して、同じ市民が審査、採点し、合否を決めるのだ。
何処から、その権限が与えられるのか?」
地域協議会のメンバーになって、もうすぐ3年の任期を終えようとしているが不可解だ。

確かに、役割の1つとしてある点は理解したつもりだが、これが地域協議会の中心だとは思わなかった。
せっかく、公募して参加させて頂いたのに、私のイメージしていた地域協議会の果たす役割とは違う形で終わろうとしている事が残念。やり切れない気持ちだ
当然、身の丈に合った役割があるのだろうけど、この3年間で、何も進展していないことを考えると、力不足、無念さを痛感するだけだ。
私の理解のなさと勉強不足、能力の欠如・・・だったのか?
久々に愕然と悶々とする一日となった。少し迷ったがブログに記することで、明日から又、前向きに活きたい!
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宮古・田老・新里・川井地区協議会4地区合同会議!

2014-02-05 22:07:12 | 宮古地域協議会・NPO法人って何?
寒い日が続きます。

今夜、18:00から宮古地域協議会に参加した。
宮古・田老・新里・川井地区協議会4地区合同会議ということで、就任してから2度目の会合だ。
「宮古市公共交通ビジョン(原案)について」の重要なテーマだ。
今年度中に作成する段取りになっているようで、地域協議会のメンバーにとっても最初で最終の会合になる。事前に分厚い資料を頂き、一読して参加した。
説明は資料にそって、丁寧に解説・説明があった。

策定の目的の最後に、「人口減少などの社会経済情勢の変化に対応するとともに、復興後の新しいまちの形に合わせた、持続可能な公共交通体系を構築するため、その指針となる”宮古市公共交通ビジョン”を策定するものです」と明記されている。
「将来の町づくり」に欠かせないテーマである。
しかし、基本的には既存の駅やバスターミナル、市役所・官公庁を中心にした発想だ。
宮古市の中心部に人を引き寄せるような内容で、なかなか理解しにくい。
従来の考え方を踏襲したイメージだ。少子高齢化で人口減は見えているのに、これまでの方法でやったら、ダメなような気がする。
公共交通の最低のインフラは必要なのかも知れない。皆で考えていく指針を検討することは大切だ。
反対意見を述べる方はいなかった。私も反対の立場ではない。

3・11震災後にわかったことがある。
地域ごとにまとまって自衛の策を講じておかなければ誰も助けてくれない。その単位が自治会・町内会なのか? 隣近所なのか? 中学校区なのか?人口割なのか?・・この単位を決めて頂きたい。
生活の基礎となる基盤がしっかりできていないと人口減や魅力のない地域となって衰退していく。
これをストップしなければならないと思う。

地域協議会らしい会議になった。
今日のようなテーマを取り上げて議論していくことが本来の役割と思っていた。
たまに重いテーマでやると、慣れていなので提言できない歯がゆさに参った。

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「宮古地域協議会」と「議員報告会」の様子ですよ!

2012-11-16 10:51:39 | 宮古地域協議会・NPO法人って何?
衆議院解散投票は12月16日へ親善試合キューバ日本

昨日、開催された「平成24年度第4回宮古地域協議会」で5つの事業の審査と評価を終えた。
事業費の一部減額があったものの、概ね全委員が提案内容を承認して役割を果たしたことになる。
次の段階では市の審議会?のような機関で議論されて正式に決定されるということだ。
この5つのイベントは数年前より継続している事業で、将来、地域創造基金の補助金がなくなればイベントそのものが終わってしまうのではないか?思われる事業だ。(工夫して小規模でも継続するかも知れないが・・・。)
これまでも多くの事業の提案があったが、補助金なしで自力、独立して展開されているイベントや事業は皆無ということだ。
地域創造事業もバラマキの補助金事業ということだ。
こうしたものに市民目線を入れても意味があるのか?疑問を持つ。増えもしない限られた予算を、できるだけ万遍なく、私達と全く同じ市民が企画する事業内容に、ヒアリングや議論をして審査、より的確な評価結果を提出する。
事業仕分けでもあるまいし、やや後味の悪い作業である。
しかし、1市民として5つの事業・イベントの中味や関係者の皆さんのご苦労が分ったことがメリットであった。ここでもプラス思考が大切だ。
宮古の町づくりに奮闘している市民有志の「底力」のある一面が学べて良かったと思う。

同日、夜に開催された「議会報告会」では5名の現職議員の前で、二つの要望をした。
1つは、市役所の支所を増やして戸籍、住民票、住所変更届など手続きが出来て、また、いつか再来するかも知れない大災害に備えた行政サービスの有り様を検討して頂きたい。中学校区で行政区を設定し、地域に行き届いた行政サービスや地域福祉をすすめていけば、地域自治へ意識が高まっていくのではないか。少子高齢化の時代に必要な施策を考えてほしい。・・・といった内容の意見だ。
2つめに、千徳・近内地区に病院・クリニックを建設してほしい。人口9100人住む地域に精神科病院があるが、医院・クリニックがない。地域医療に精通し医師のもと、往診や訪問看護や福祉・介護等と連携していけば、地域で在宅支援ができる。地域での見守りや健康管理、予防、保健医療の充実にもなる。
千徳・近内地域に「モデル地区」をつくり、被災地へ発展させていきたい。といった内容の意見だ。

参加者は少なかったのですが、寒い中、熱心な地域の有力な方も参加されていたので勇気をもって、挙手して発言・提言しました。回答らしいものはなかったのですが、1については市当局に伝えたい。2については医師の確保を図っている。宮古県立病院を利用して。とっ言った話をされ、テーマが大きいだけに真意は十分に伝えきれなかった印象でした。

当初は「宮古地域協議会」で提案し、意見を聴きながら具体化したいとも思っていましたが、発言する雰囲気はなく、イベント中心の審査会に終始しそうです。次回に何らかの提案してみたいと思います。
今晩の「市議会議員」の前で発言し、思いの程の一部ですが行政に反映させて頂けたら良いと思います。もっと言いたいことはありますが、小出しにして頑張りたいと思います。
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「平成24年度第4回宮古地域協議会」!

2012-11-15 11:55:13 | 宮古地域協議会・NPO法人って何?
日本2オマーン1森光子さん死去

本日、午後から「平成24年度第4回宮古地域協議会」の会議があり参加する。
「平成25年度宮古地域創造基金事業のプレゼンテーションと選考」が主たる議題である。
市民の有志から提案された「宮古地域創造基金事業」の1つ1つを審査し評価することは心苦しい。
しかし、地域協議会委員の役割となっているので淡々と遂行させて頂いた。
本来、「地域協議会」は、地域の住民が抱える問題や課題を議論し、市民目線で行政側に改善のための提言や意見提案等をしていく役割があるものと期待していた。
市町村合併によって行政サービスが低下し停滞しないように、より良くしていくための意見やアイデアがあれば進言していく役割は重要である。
公募して委員になったのだが、現在のところ肩すかし、残念である。
何時、どのタイミングで意見交換の場や機会が設定されるのか?
このまま、「宮古地域創造基金事業」の審査委員で終わるのか?とても理解できないところである。

本日、夜7:00から「議会報告会(意見交換会)」が地域の公民館を会場に開催される。
「地域協議会委員」充てで市議会議長名で案内文書がきた。参加しなければいけないようなムードになる。
私が地域協議会委員へ公募した理由などを議会報告会(意見交換会)の場でお話ししたらどうか?といった計らいなのか。
いささか考え過ぎだが、飛躍した感想を持ってしまった。
この「議会報告会」では予め報告内容も準備されており、おそらくは報告だけで2時間程度は経過してしまうだろう。
市議会議員の中にも、地域協議会のあり方について疑問視している議員もおり、意見交換の余地あると思う。
”見解の相違”がいろいろな場面に波及していくことは多々あることだが、曖昧な形で終始するとストレスの元になる。
中央では衆議院の解散と動いているのに、地方の小さな自治活動?・・・地方の時代だ!、地方自治の復権を!と叫ばれる中で、こうした状況で良いのかな?と払った税金を返してほしいものだ。


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第3回宮古地域協議会の開催♪

2012-10-22 16:01:39 | 宮古地域協議会・NPO法人って何?
巨人おめでとう!今晩、最終決戦巨人中日

10月22日(月)9時30分から12時まで、市役所分庁舎3階 大会議室で「平成25年度宮古市地域創造基金事業プレゼンテーション」が行われました。
宮古市地域のさまざまな問題点を出しあって、復興のために、町づくりのために…公募したのですが・・・・。
どうやら私の思い描いていた地域協議会とは全然異なる様です。
地域協議会の全容が判ってきまして、かなりがっかりしています。
せっかく「公募」したのに変人と思われているのかな?と考えると逆ギレしたくなります。
第4回は11月15日(木)と予定されております。
責任持って任務は果たしたいですが、「宮古地域自治区地区協議会」の 主旨や役割の理解に、見解の相違があったとはショックです。あめでたい人と思うしか救いようがないです
以下、平成25年度地域創造基金事業の実施計画の事業名です。
(1)第48回「音楽の夕べ」
(2)第21回「海の日」宮古湾カッターレース
(3)復興 冬のイルミネーション
(4)インドア・スノ―バトル宮古大会
いずれも宮古には欠かせない事業であると、プレゼンを拝聴しました。。
継続的な事業が主であり、多くの市民の皆さんが開催を楽しみしているだろうと思うとバッサリ切るようなことはできません。
予算的な減少はあっても毎年、続けることに意義があるような気がします。
地域協議会の委員は、これに対して「採択基準」に基づき、「評価表」を提出しなければいけません。
5つ「評価項目」があり、さらに「評価の視点」が5点。これを点数で評価し、コメント(意見等)も添えて提出します。
初の体験となりますが評価することはキツイ作業となります。
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宮古地域協議会へ参加!

2012-07-04 11:14:00 | 宮古地域協議会・NPO法人って何?
梅雨空が続く 体調管理に気をつけましょう

「宮古・田老・新里・川井地域協議会4地区合同会議」ということで第1回目の会議に参加し、山本市長より委嘱状を頂き、平成24年7月3日から平成26年7月2日まで務める事になりました。
各地区10名の委員で計40名。市長、副市長や行政の担当者等16名。56名の大会合となり驚きました。

宮古地域協議会の委員の内訳は、男5人、女5人。仕事している方、団体に所属している方、役職を持った方など多彩。
職場、団体からの推薦があり、代表のような委員が主です。公募は私一人だけのようです。
初回は顔合わせということで、
1市民歌斉唱、2委嘱状交付、3市長挨拶、4各自己紹介地区の会長、副会長の選出、5協議、6その他、7写真撮影、8懇親会・・・(会場は市内のSホテルで、会費は三千円自己負担)。と続きました。

特に、協議の中で、
(1)平成24年度宮古市経営方針、復興に向けた宮古市のとりくみについて(山本市長より)
(2)宮古市地域自治区・地域協議会について(事務局より)
資料も配布されて説明がありました。

私も「公募委員」の立場でご意見・感想を述べさせて頂きました。
①これまで市民の一人としてあまり関心がなかったこと。
②昨年発生した3・11東日本大震災の後に、「地域の暮らしの安全・安心」を考えるようになり、地域ごとに住民主体で、対策や仕組みづくりが必要だと思ったこと。
③自分たちが住む地域で、例えば、地区センターや公民館などの窓口で行政サービスが受けられるようになること。
④他市町村の先駆的な取組も学び、「宮古地域協議会」で議論して、今後の宮古市の発展に役立てていきたいこと。
突然のご指名だったので、かなり浮ついた発言になりましたが、今「思っていること」だけは話すことができました。
今後の会合でもドンドン発言して、よりよい宮古地域協議会になるように頑張りたいと思います。
また、本ブログで「宮古地域協議会」って何なのか?
できるだけの情報を収集して発信していきたいと思います
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高齢者虐待353件 「息子から」4割 宮城県調査!

2009-10-22 12:04:01 | 宮古地域協議会・NPO法人って何?
CSステージ2セは中日、パ日ハムが先勝

「高齢者虐待353件 「息子から」4割 宮城県調査」
 宮城県が実施した家庭での高齢者虐待調査(2008年度)によると、自治体に寄せられた相談・通報は前年度を3割上回ったほか、虐待と認定されたケースも2割増えた。
 相談・通報件数は前年度に比べ182件多い705件。通報者は介護支援専門員や事業所職員が半分を占めた。

 市町村が事実確認した689件のうち、虐待を受けたと認定したのは353件(前年度288件)。虐待が認められなかったのは78件。258件は判別できなかった。

 虐待の種類は「身体的な暴力」が62.6%、「暴言を吐くなどの心理的虐待」が40.2%、「介護放棄」が27.8%。
 被害者の内訳は女性が76.5%、男性が23.5%だった。年代別では80代が40.8%、70代が40%。要介護認定者が6割を占めた。

 加害者の続柄は息子が40.5%で最も多く、夫14.7%、息子の配偶者12.7%と続いた。
 県は、認定した虐待のうち137件については、介護保険サービスの利用や一時入院を通じ、被害者と虐待者を引き離す措置を取った。それ以外は家族に指導や助言を行った。 (2009年10月06日 全国紙)

各都道府県から「家庭での高齢者虐待調査」の結果が公表されている。
勇気のいる事であるが、早期解決のために隠蔽せず情報公表することは大切である。地域住民、皆で解決しょうとする意欲の表れと受け止めたい。
しかし、「高齢者虐待」の有効な解決の道具の1つと言われる「成年後見制度」の利用へ繋がらないのはどうしてなのか?
私なりの現状を考えてみた
①家族が「虐待」をしているという認識、自覚が持てない情況がある。
②公的機関等から「虐待」と指摘されて気づいて解決する。
③福祉・介護の関係者が対応を検討して間に悪化して事件になる。
④家族、親戚、近隣の住民などの支援で改善される。
⑤皆で経過を「見守り」している。
⑥成年後見制度=家裁へ申立て等など全体の理解が弱く、手続きが面倒、お金がかかるという負担感が強い。
⑦家庭に第三者が介入する事への抵抗感がある。
⑧近隣や世間との付き合いを持たず、暮らしている。表面化しない。
⑩世間体や見栄、周囲の状況を気にする頃向が強い。
等などがあり、簡単には「成年後見制度」に結びつくような事にはならないのかな。と残念に思っています。
一方では、成年後見人の担い手も少なく、奮闘していますが思ったようには進展しない情況です。
高齢者虐待の防止に向けて、関係者の方々になおいっそうのご努力をお願いします。
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NPO法人の懇談会へ参加

2006-02-26 21:17:32 | 宮古地域協議会・NPO法人って何?
寒い!雨と風も強い!パチンコ屋は満車!
唯一正会員になっているNPO法人の「懇談会」があり参加してきました。NPO法人をサポートする団体ということで発足し、定款には「NPO」として関係した全ての事業がズラリ並べられています。多面的に活動していこうする意気込みが感じられますが、果たして、こんなにたくさんの事業が可能がどうか。疑問も?。私は、「第三者評価事業」と「法人後見」立ち上げの機会がないかどうか。暗中模索で参加しました。できれば、すでに活動して実績のあるNPO法人の中で実施できればベストと思いましたが、現実的には大きな隔たりがあることを実感しました。しかし、さまざまな視点からの取り上げ方、問題点の整理、企画・立案への姿勢、事業化、展開へのノウハウ等々数時間の意見交換でしたが貴重な勉強をしました。会員間の紹介もできよかったと思います。今後も情報の共有というところまでできるかどうか。連携をとって可能な部分で関わっていきたいと思います。
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