ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

蒼天見ゆ

2018-01-21 09:08:39 | 本と雑誌


葉室麟さんが2017年12月23日に亡くなられて悲しい。
この作品は、臼井亘理、その息子の六郎の生き方を中心に、歴史の流れを追いながら、人の生き方を示す。
日清戦争で親が死ぬ子供を少しだけ登場させることにより、その六郎兄弟との対比がされ、生きることの大事さも伝わる。
人間としての矜持とはいかに面倒なものかとも思わされる。
コメント
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