ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

レヴィナスと愛の現象学

2011-10-25 07:09:10 | 本と雑誌

内田樹さんの著。
単行本があるのを知ってはいたが、難しそうであり避けていた。
文庫本になったので買ってみたが、やはり難解。
真面目に理解しようと思えばとても読み進まない本である。
それでも、何かしら興味深そうなことが書いてある。

目次

第1章 他者と主体
第2章 非‐観想的現象学
第3章 愛の現象学
 Ⅰ 家と女性
 Ⅱ 女性と主体
 Ⅲ 引き裂かれた人間

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木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか

2011-10-25 06:57:09 | 本と雑誌

木村政彦と力道山のプロレスの試合の結果は知っている。
しかしながらその背景については初めて知った。
また、戦いの後についても全く知らなかった。
柔道家たちの強さをしっかり描いており、その中での「木村の前に木村なく、木村の後に木村なし」と言われた木村政彦の強さも描ききっている。
また、その木村政彦がなぜ力道山に簡単に負けたのかも描ききる。
増田俊也さんの力作。

目次

プロローグ
第1章 巌流島の朝
第2章 熊本の怪童
第3章 鬼の牛島辰熊
第4章 武徳会と阿部謙四郎
第5章 木村政彦と高専柔道
第6章 拓大予科の高専大会優勝
第7章 全日本選士権3連覇
第8章 師弟悲願の天覧試合制覇
第9章 悪童木村と思想家牛島
第10章 東條英機を暗殺せよ
第11章 終戦、そして戦後闇屋の頃
第12章 武徳会と高専柔道の消滅
第13章 アマ最後の伝説の2試合
第14章 プロ柔道の旗揚げ
第15章 木村、プロ柔道でも王者に
第16章 プロ柔道崩壊の本当の理由
第17章 ハワイへの逃亡
第18章 ブラジルと柔道、そしてブラジリアン柔術
第19章 鬼の木村、ブラジルに立つ
第20章 エリオ・グレイシーの挑戦
第21章 マラカナンスタジアムの戦い
第22章 もう一人の怪物、力道山
第23章 日本のプロレスの夜明け
第24章 大山倍達の虚実
第25章 プロレス団体旗揚げをめぐる攻防
第26章 木村は本当に負け役だったのか
第27章 「真剣勝負なら負けない」
第28章 昭和の巌流島決戦
第29章 海外放浪へ
第30章 木村政彦、拓大へ帰る
第31章 復讐の夏
第32章 木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか
あとがき
主要参考文献

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