こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

「日本一食べづらいお菓子」、「よいとまけ いちご味」を食べてみた。

2016年07月28日 | 食品

 私の「SUBARUの師匠」からの北海道お土産として、もう一つ貰ったのが「よいとまけ いちご味」。

 「三星(みつぼし)」より販売されている「ロールケーキ」である「よいとまけ」。「ハスカップ」をたっぷり使ったために「ロールケーキ」に挟んであるのはもちろん、「表面」まで塗っちゃったもんですから、手でつかもうとすれば、即手はベトベトですよ。そんなコトから「日本一食べづらいお菓子」として有名なそうです。

 そんな「よいとまけ」が今まで、50年近く「ハスカップ味」のみだったのに、2015年より新味である「いちご」が登場したそうなのです。が、私は「よいとまけ」自体食べるのが初めてで、予め「SUBARUの師匠」より「日本一食べづらい」と言うコトは聞いてはいましたが、ともかくどんな物か?とパッケージを開けて納得です。確かに「ロールケーキ」の表面にもジャムが塗られており、一応そのまま手でも食べられるようにとでしょうか、「オブラート」で包まれているようで、「パッケージ」にその旨が記載されています。表面にジャムが塗ってあるおかげで「中袋」からも取り出しにくく、しかも下部にはトレーがあるのですが、その上からもジャムが付いており、おいそれとテーブルに置いたら大変な事になりそうですので、カッターで上面を切り開封。当然使ったカッターもジャムが付きましたよ…。

 「ロールケーキ」は「7切れ」に切られており、ナイフを汚さなくて済むのはありがたいですよ。が、さすがに「手で」取る気はしなかったので、フォークを使ったのですが、ジャムの粘度とオブラートでこれまた取りづらいのです。しかもヘタには触れない状態ですし。とりあえず何とか一切れ取り、食してみます。多分普通の方なら「物凄く甘い」と思うでしょうね。いちごジャムは表面と中に巻いてあり、いちごの香りがパッケージを開けるとかなりしますし。そして何故か「ザラメ」がまぶしてあるようでして、時折「ジャリジャリ」とした食感があります。正直、「かなりの甘党」である私でも「結構甘いなぁ」と思ったくらいですから。でも美味しいです。たっぷりと塗られたいちごジャムのおかげで生地はしっとりしており、「シュトーレン」を軟らかく、なめらかにしたような感じです。そしていちごの風味が強く、コレがまた良いのです。コレだけの糖分だけあり「100g当りの熱量」はなんと「271Kcal」。一本のグラム数が書かれていないので不明ですが、仮に300gとしても一本813Kcalと登山で「ハイカロリー」の食料みたいな感じになっています。実際コレだけの糖分の高いジャムでコーティングされているのですから、ちょっとした保存食にはなりそうな感じもしますが、賞味期限としては1ヶ月程度ではないかと思います。

 でも、この食べづらさを差し引いても、食べたくはなる味ですよ。

 それでは本日の登場人物は「食品」なのでこの方。とある「避暑地」で「パン屋兼洋菓子店」を実家に持ち、自身もお手伝いで店頭に立つ事もある 「鈴宮 せりな」さんです。「北海道」へ旅行へ行った友人から貰ったお土産は「よいとまけ いちご」。いちごジャムに手もお口もベトベトな「せりな」さんなのでした。ちなみに背景が「よいとまけ いちご味」なのです。

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