こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

一年の計

2008年01月14日 | プラネタリウム

 年も明けたところで、今年初めの天文現象である「しぶんぎ座流星群」も終わり、今後の天文現象を知りたいなぁと、足を運んだのはもうなんだかんだで結構行っている「五反田プラネタリウム」です。この五反田プラネタリウムですが、今年の6月30日をもって閉館してしまうんですよ…でもリニューアルして2年後を予定にオープンするようです。さて、レビューをしましょう。

 まぁ、日が沈むまでは大抵の普段と変わらないので、省略しますね。それで、今回紹介される星座絵が初めに出されたのですよ。まぁある程度何が紹介されるって解るのも良い事もありますが、先が読めてしまうって部分は大いに感じますね。プラネタリウムの経験がそんなに無ければ「これって何なんだろう」って思うでしょうが、私としては、「あ~コレはこの解説が来て」って完全に読めてしまうのであまり面白みがなくなってしまうのが残念です。まぁ私みたいな「ヘビー系」の人はあまりいませんからそれでも世間的には問題ないのでしょうけど。さて、それで紹介される星座は6つ。「オリオン」に「おおいぬ」「こいぬ」。「ぎょしゃ」に「ふたご」と「おうし」です。初めは「冬の星座の代表格」である「オリオン」からです。2つの1等星「ベテルギウス」に「リゲル」を初めに、形が主に紹介されて、「小三ツ星」の中にある「オリオン大星雲」の場所が解説されて、次の「おうし」へ。おうしは「アルデバラン」と「スバル」。それと「ヒヤデス星団」についてです。それから「ぎょしゃ」です。「カペラ」と5角形で構成されている星座であることと、その由来でした。「ぎょしゃ」の近くに輝く明るく「赤い星」の「火星」です。火星はあまり解説はされませんでしたね。まぁ「接近」もピークが過ぎてしまってますから。次は「全天一明るい恒星」で、現在の「火星」との明るさの比較として使われた「シリウス」が紹介されて「おおいぬ」です。「おおいぬ」では主に「シリウス」が中心ですね。まぁおおいぬ自体「シリウス」以外は見所が無いですからね…。「冬の大三角」を作って「プロキオン」から「こいぬ」です。こいぬでは「プロキオン」のほかにもう一つの構成している星「ゴメイサ」を紹介されて、最後に「ふたご」です。この時結構時間が「巻き」気味でしたのでホント簡単に「カストル」と「ポルックス」だけの紹介になってしまってました。それから「1等星」を復習して「リゲル」「アルデバラン」「カペラ」「ポルックス」「プロキオン」「シリウス」を結んだ六角形で「冬のダイヤモンド」です。その後はスライドで「オリオン」の話です。このスライドって「テープナレーション」なのですがそのナレーション」が「マスオさん」なんですよね。10分ほどでスライド終了して「テーマ」の「2008年の天文現象」です。それでは、紹介された天体現象をざっと。まず、終わってしまった「しぶんぎ座流星群」それに今日、1月14日頃の「くじら座ミラ極大」。2月24に「土星が衝」。5月14日「水星が東方最大離角」。7月9日「木星が衝」8月1日にはなんと「皆既日食」が!でも、コレは日本では見れないんですよね…。8月13日には三大流星群の一つ「ペルセウス流星群」。8月17日には「部分月食」でも、これも日本では欠け始めてからしばらくしてから月没してしまう月没帯食なんですよね。全国で観測できるだけがマシってトコでしょうか。9月2日「月・水星・金星・火星が並ぶ」コレは夕方南西の空、地平線に並んで見えるのです。視覚的には素晴らしいでしょうね。また8月から9月は海王星と天王星が見ごろになります。10月10日はその「海王星食」です。それからコレは望遠鏡が無いと見れませんが「小惑星ベスタ」が見ごろにもなります。最後に12月14日に「ふたご座流星群」です。それから、年明け2009年は「ガリレオ」が望遠鏡を作って400年って事から「世界天文年」の始まりです。

 総合的にいえる事として今年はあまり天文現象の観測には恵まれていないって事でしたね。天文現象については「国立天文台」のサイト等で確認できますのでそちらを参考に天体現象を楽しみましょうね。

 それでは、本日の登場人物は「今年の天文現象」って事で「天象精霊」で地球のある「第二地区局」の「局長」である「ミズハ・マギエル・シグルドア」さん。今年1年の天文現象のスケジュールです。

2008_01_14

コメント (2)
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