こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

寒さになんか負けないモン!

2008年01月18日 | 一般

 今日もめっきり寒いですね。日中はまだ良いのですが、早朝や夜なんかはとてつもない寒さです。特に天体観測で見通しが良く、風通しも良い所で、じっとしていないとならなくって、しかも暖も取れないような所でなんて相当な厳しさですよ。そこで、こんなジャケットを買っちゃいました「Snugpak SLEEKA ORIGINAL」です。この「スナグパック スリーカー オリジナル」とはどんな物かと言いますと、「英国 ブレット・ハリス社」のアウトドアブランドメーカーで日本ではカラフルなジャケットのほうが有名かもしれません。カラフルなスナッグパックジャケットは結構流行っていましたし。それで、近年各国の軍隊にて、次世代アウターの開発、製品化が著しく進んでおり現在イギリス軍におけるアウターも他国と同じように何年も前より研究開発が進んでいます。かって軍が開発していた物が今は民間会社の良い製品が軍にフィードバックされより良い製品となりそれがまた軍に納品されているのです。そして、この「スナグバック ジャケット」は通称「エアジャケット」として英国軍で使われており、その使用レポートは英国軍の機関紙とも言える「ソルジャーマガジン」2004年4月号に第29コマンド ロイヤルアーチェリーを例にとって載り、大変良い評価を得たそうです。素材はシェルが「Pertex」と言われるもので、この生地は何千もの極細のナイロン糸を束ねた毛細血管のような構造になっており、着用した中面より湿気を引き寄せ生地表面に拡散し、敏速に蒸発させる特徴をもっているので必要以上に蒸れることがありません。しかも「極細ナイロン糸から作られているので、撥水加工をしていなくても、撥水効果は十分あります。保温の要であるインナー素材は「Softie」。この素材はスイスで開発されたHardiインシュレーションを使用して作られています。この素材は一本一本の繊維に不規則な縮れを起して、自然のダウンに似た構造をしているので、十分な空気の層である隙間があり、透湿性にも優れている上にに柔軟性と耐久性を持ち合わせいます。また濡れた状態においても保温性を保持してくれるハイテク素材なのです。適温気温帯は、なんと「-5℃」最低で「-10度」とかなりの寒さにも耐えられます。しかも「Lサイズ」で重量は760gしかなく、長時間着ていても疲れません。それで、実際着てみた感想ですが、当然ながら暖かいです。元々スナグバックは「シュラフ」を作っていたのでその保温性は十分なもので気温5℃くらい風速5m/sの環境でTシャツ1枚とスリーカジャケットで十分暖かいです。これで歩いていれば汗ダラダラになれますよ。表面の生地もスベスベで肌触りも良くって着る時もスムーズに袖を通す事が出来ます。ネックハイトも高く厚みがあるのでマフラー無しでも首から冷気が入りにくく袖もゴムで絞ってあります。ただ、この「スナグバック」のジャケット全体にいえるのですが、かなりのオーバーサイズです。「Mサイズ」でも「身丈64cm 着丈77cm」と「JIS規格のL~XL」並みの大きさです。袖丈も長いですから試着してから購入をお勧めしますよ。ちなみに、スナグバックだけでも十分なのですが、本来としてはこの上に「ウインドプルーフスモック」を着てさらに低気温・強風にも耐えられるような使い方をします。現在私は「US COLD WEATHER PARKA Universal Camouflage」をシェルにしてライナーとしてスリーカージャケットを使っています。 実はこのさらに上のがあり、それですと-15℃まで大丈夫なそうですので、そのうち購入したいですね。ただ、スリーカーの値段は「31290円」と結構高価です。

 それでは本日の登場人物は「極寒用ジャケット」の話が出ましたので「北極圏支局」の「総合副支局長」を勤めている「イリューシャ・ニクス・グランセリウス」さん。あったか、ぬくぬく。なそうです。

2008_01_18

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