こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

青き惑星から隣の赤き惑星へ

2008年01月05日 | プラネタリウム

 三が日が終わって、やっと世間も平常に動きだしましたね、って言っても土曜日なんですけどね。それで、今年の「初プラネタリウム」へ行ってきました。やはり今年初めてって事で中途半端な所は避けたいですし。その点から選んだのは「本格的」な学習投影と生解説の「中野ZEROプラネタリウム」へ行ってきました。施設の事は以前にも結構書いていますので、ここでは省略しますね。さて、本日の解説は「ゆったりとした声」の男性解説員さんの「もちなが」さん。時間になり上映開始です。まずは西の空に15時半あたりの太陽が出てきまして、徐々に沈み夜に。しかし、そこは中野です。「新宿」が東に、西には「環状七号線」とスモッグと光害の中心地に位置するだけの事はあり、見えるのは1等星クラスの星。でも、ココはプラネタリウムですから、その要因を簡単に取り除く事が出来るのですね。霞みを無くして、街の灯かりも消して完全な星空に。まずはじめは「冬の星座」の中、全天中でもメジャーな星座ある「オリオン」からです。まずは星の並びと、2つの1等星「ベテルギウス」に「リゲル」が紹介され、この「オリオン」が「贅沢な星座」と言われます。その理由は、1等星が二つあるって事からです。星はいっぱいあるのに1等星が2つあるくらいで何を言っているんだと思われるでしょうが、全天の中で「北半球」、「南半球」すべて合わせても1等星は21個しかないのです。それに対して星座数は88。そう考えると「オリオン」は贅沢ですね。次はオリオンの三ツ星を天頂付近へ伸ばして「アルデバラン」と「ヒヤデス星団」。そこから「おうし」。再びオリオンの三ツ星からアルデバラン」を経由してさらに天頂付近へ行くと今度は「スバル」。それから再度三ツ星に戻って今度は反対側、地平線の方へ行くと一際明るい「シリウス」それから「おおいぬ」、「おおいぬ」とくれば次は「こいぬ」。「おうし」に戻って、角の辺りから「カペラ」で「言い辛い「ぎょしゃ座」。さらに東で並んだ1等星と2等星で「ふたご」このそれぞれの一等星を「ベテルギウス」から「リゲル」「シリウス」「ポルックス」「カペラ」「アルデバラン」と「の」の字に1等星が繋げます、でもその中、大体「ぎょしゃ」と「ふたご」の間にある明るい「赤い」星があるのですが、コレは星座を作る星では無く、地球のお隣の惑星「火星」。ここから「トピックス」の「赤い惑星 火星」の始まりです。まず火星のデーターが紹介され、12月19日の2年2ヶ月ぶりの接近に関してと、自転周期と四季がある事が地球に似ている事が紹介され、ホライズンラインは「火星」に、火星の大気と乾いた「酸化鉄」を含んだ赤い砂。それによって起こる「砂嵐」、地殻運動が無いために出来る壮大な山に、水がかつてあった事を物語る深い渓谷。あと「面白い」地形」が紹介されて夜明けを迎えてから終了です。

 私としては、「地球」に近いって所から「テラフォーミング」の話や「火星探査計画」の話が聞きたかったですね。それと昨日見れなかった「しぶんぎ座流星群」の話も欲しかったですね。でもこの「しぶんぎ座流星群」の話は上映後ちょっとだけ「見れなくって残念」って話をしましたけどね。「中野ZEROプラネタリウム」は生解説と硬派なトピックスと本格派さんです。今年も面白い番組期待していますよ。

 それでは、本日の登場人物は「赤い惑星 火星」って事で、「パーソナルカラー」が「赤」?なのですが「水の魔女」で「天元界 気象制御管理省 第三惑星 東亜支局 現地観察員」の「ルーティー・ウィリス」さん。「青い惑星」の隣にある「赤い惑星」はまだまだ見ごろです。

2008_01_05

コメント (4)
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