Cooking Studio Tanabe

渋谷で習う和食・WASHOKU

柿釜・日本料理の道具・鬼下ろしを使って・・

2011-10-14 12:11:43 | 料理

 柿を釜にする・・・・・日本料理ならではの手法です・・・中には白和えや今回のように旬の食材のみぞれ和えを入れ、賑やかに仕上げる・・・ 秋になると1度は作りたい一品です。

柿を1個使って 柿釜にし、中には 柿、生麩、海老、銀杏、もって菊、三つ葉を大根のみぞれで和える・・・豪華な料理です・・

大根を下ろす時この鬼下ろしを使います・・なければ普通のものでも構いませんが、見たように目が粗いので水っぽくならずにすみます・・



下ろすところが荒いので・どんな大根おろしが出来るのか怖いくらいですが・・想像以上に 細かく出来ます・・

大根をこれで下ろし、半分くらい水を捨てて甘酢につけます。

生麩は小さく切ってサッと炒めて、海老も酒塩にかけて、八方出しに漬けておきます。

他のものも下茹でしておき・・・最後にみぞれ酢で和えます、

色も綺麗で季節も感じ・・・おもてなしには便利で使えます・・・


みぞれ酢は前もって作って置けませんが・・それ以外は下処理をして準備しておけば

お客様の時に当日は大根を下ろし、みぞれ酢で和えれば手がかかりませんので

お鮨を取っても・1品でも豪華な手作りをお出しすれば・・お客様はきっと喜んでくださいますよ・・・



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