チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

紫陽花の季節-房総の花園にて

2019-06-12 16:55:10 | お出かけ・散策
6月12日(水)

 梅雨入りが発表されたのは7日の金曜日だったでしょうか。今年は、いかにも入梅といったお天気になっています。
 そうそう、カープも梅雨入りしてしまったようで、心配していたとおり、交流戦2勝5敗の最下位に沈んでおりますが、こちらは5月の貯金がものをいって、今のところ安泰。

 まあ、雨は少々鬱陶しいといっても、やはり、この時期の梅雨らしい空模様はそれなりの季節感が漂ってきて、それはそれで良しとしておきましょう。
 さてと、初夏を潤す雨といえば、それに似合うのが紫陽花。
 ということで、今回は、アクアラインを越えて、房総の茂原にある「あじさい屋敷」なる花園へ行ってみました。

 山肌いっぱいに
  紫陽花の彩り
  

 紫陽花は雨に似合うとはいっても、傘を差しながらというのも今一つ。やはり、雨の翌日の薄曇りの中くらいがいいかなと思っているのですが、家の建て替えで明石にいた三年前、雨上がりに出向いた神戸森林植物園は下がぬかるんでいて少々往生した思い出があります。

 さて、終日雨模様だった10日の月曜日。三浦・湘南には大雨警報も発令される事態でしたが、夜半には収まってくれました。どうも、翌11日は雨上がりの一日になりそうな気配。
 「紫陽花日和か、まだ早いか、下も悪そうだし」と躊躇しましたが、妻君に切り出すと、「大丈夫、行こう行こう」と。
 そう、紫陽花は七変化とも。少々早かったら、再度日を置いて行く楽しみもあるかもしれないと家を出ました。

 「服部農園、あじさい屋敷」に到着。あじさい園というより、
  農家の入り口といった風情
  

 やはり、もともとはイチゴ栽培の農家だったようで、殺風景だった裏山の斜面にアジサイの株を植えて行くうちに規模が大きくなり、見物人も増えたのでイチゴ畑も全部アジサイにしたところ、今では観光バスもやって来るほどの名所になったようです。

 かつてはイチゴ栽培の
  ハウスでもあったのでしょうか
  

 まだ咲き始めの株も
  目立ちますが、
  

 紫陽花の?
  初夏の香りが漂います
  

 ベニガクアジサイ。白い萼の先から
  赤くなって行きます
  

 それでは
  斜面を上って行きましょう
  
     

 下のほうも全部アジサイです。
  締めて1万株とか
  


   農園を占めて雨待つ萼の花   弁人


 見事な色合い。三種
 
  
  

  カシワバアジサイもきれいです
  

 この純白の密度。これも
  カシワバアジサイの一種とか
  
 これも少しづつ色が変わって、月末ごろには紅色になるそうです。「本当かな、もう一回来てみようかな」


   純白の今も似合ひし七変化   弁人



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