チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

今回は撮れませんでした「ダイヤモンド富士」

2020-04-09 16:12:53 | 逗子風物
4月9日(木)

 ずいぶん前のこと、春のお彼岸の頃に鎌倉から「ダイヤモンド富士」が見られるという話を聞いたことがありましたが、特にそれを目当てにして、春の夕方に富士を見に行くことはありませんでした。
 先月の中旬だったと思いますが、新聞に、磯子区の公園からの「ダイヤモンド富士」は3月11日だったということが載っていました。そして、とあるブログに3月20日に戸塚からという記事を目にしました。

 そういえば、今のカメラには「夕景モード」というシーン設定があったなと気づき、3月26日の夕方、まだ早いとは思いつつ、様子を見に小坪の逗子マリーナの海っぺたに行ってみました。

 沈んだのは南西の稜線の下のほう
 
  

 逗子は戸塚に比べるとずいぶん南なんですね。まだ一週間くらい待たないと頂上には沈まないのかもしれません。

 4月に入って、ちょっと気にはしていたのですが、天気のいい日の夕方にうっかり風呂に入っちゃたりして見に行きませんでした。

 6日。この日は好天気で、「よし!」とばかり同じ場所へ。

 はたして、いかに
 

 あーっ、ちょっと右か、一日遅かったか
 

 北側の稜線を滑るように落ちて行きました
 
  


   コロナ沈みなおコロナ禍の春の暮  弁人


 翌7日もまあまあの好天気。多少霞んではいるものの、日没時には富士の黒いシルエットが浮かびそうと判断。
 要するに、小坪の逗子マリーナより二日ぶん南に行けばいいのですが、その二日ぶんがどのくらいの位置になるののか見当がつきません。

 後になって考えてみれば、そんなことはネットで調べればすぐにわかったのですが、今回は少々真剣味に欠けていました。
 人の世に暗躍するコロナウイルス。その騒動に苛ついていたこともあって、たぶん長者が崎辺りなんだろと、テキトーに考えて出かけちゃったんです。

 ということで、神奈川の景勝50選の長者が崎へ。
  ダメでした。沈んだのは左側の稜線
  
   

 南に行き過ぎました。この日は葉山ヨットハーバーか鐙摺港辺りがよかったようです。翌8日が森戸海岸辺りで、ここ長者が崎は10日・11日の週末なのでした。


   行き当たりばったり眼前の春夕焼  弁人


 ところで、今回は夕陽の写真を何枚も並べてしまいましたが、夕陽と富士は撮れても、四方八方にキラリと光彩を放つダイヤモンドにはなりません。やっぱりカメラのこと、もっともっと研究して習熟しないとダメですね。
 次回は9月の初旬、秋の「ダイヤモンド富士」ということになりますが、それまでに腕前を上げられるかどうか、今のカメラでは無理かな。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 久しぶりのお日様。ご近所の... | トップ | 永遠に続きそうな「あと二週... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

逗子風物」カテゴリの最新記事