1月10日(土)
10月の記事で紹介しましたが、KAZUの保育園は神社です。とても由緒のある明石でも有数の神社です。
水曜日の夕方、保母さんから「初ゑびす」のお祭りの案内をいただきました。
実は、この稲爪神社の境内には、もう一つ「稲爪濱恵比寿神社」の社殿があり、10日は「初ゑびす」、前日の宵祭りから三日間たいそう盛り上がるのです。
七草粥も笑顔で食す恵比須さま 弁人
9日の夕方、KAZUを迎えに行こうとする頃、西風に乗って、私の住まいにも雅楽の音色が届いてきました。
「土曜日はみんなでお祭りに行こう」と話していたのですが、ちょっと寒すぎるし、今週はKAZUも両親も5日間皆勤で疲れもあるだろうと躊躇していました。
それならばと思いついて、全国的に有名な、大阪の今宮戎神社の「十日戎」に行ってみました。
難波の商店街から歩いて行くと、
「年の初めのえべっさん、商売繁昌で笹持って来い」
というやけに威勢のよい唄の声が近づいてきました。
神社の境内はどこにでもあるような広さなのですが、周囲1㎞位は、この寒さもなんのその、金魚すくいも含めてありとあらゆる出店が並んでいました。
東京でいえば、私の実家のそばの「酉の市」のような感じでしょうか。神社の周辺には熊手や籠やざるの飾り物の店が賑やかで、人の波も、参拝する時の賽銭投げも同じでした。
社殿の脇で、福娘と呼ばれる女性を中心に、笹を配ります。その笹に、小判、米俵、小槌など「吉兆」と呼ばれるものを買い求めて結びつけるのですが、いろいろ付けると、2万円近くにもなるそうです。
本殿の裏に銅鑼が二つあり、参拝を終えた人が手の平で叩くのですが、これがまたすごい混雑。
さて、今日の私鉄は南海電車です。実は一度も乗ったことがなかったので、今宮戎から難波まで一駅だけ乗ってみました。
道頓堀へ向かうと、千日前の商店街に今宮戎の「宝恵駕籠」の行列。
姿を消した「くいだおれ人形」のそば、戎橋の前のスクリーンに私の顔も仲間入り。
関の西寒さ一入初戎 弁人
10月の記事で紹介しましたが、KAZUの保育園は神社です。とても由緒のある明石でも有数の神社です。
水曜日の夕方、保母さんから「初ゑびす」のお祭りの案内をいただきました。
実は、この稲爪神社の境内には、もう一つ「稲爪濱恵比寿神社」の社殿があり、10日は「初ゑびす」、前日の宵祭りから三日間たいそう盛り上がるのです。
七草粥も笑顔で食す恵比須さま 弁人
9日の夕方、KAZUを迎えに行こうとする頃、西風に乗って、私の住まいにも雅楽の音色が届いてきました。
「土曜日はみんなでお祭りに行こう」と話していたのですが、ちょっと寒すぎるし、今週はKAZUも両親も5日間皆勤で疲れもあるだろうと躊躇していました。
それならばと思いついて、全国的に有名な、大阪の今宮戎神社の「十日戎」に行ってみました。
難波の商店街から歩いて行くと、
「年の初めのえべっさん、商売繁昌で笹持って来い」
というやけに威勢のよい唄の声が近づいてきました。
神社の境内はどこにでもあるような広さなのですが、周囲1㎞位は、この寒さもなんのその、金魚すくいも含めてありとあらゆる出店が並んでいました。
東京でいえば、私の実家のそばの「酉の市」のような感じでしょうか。神社の周辺には熊手や籠やざるの飾り物の店が賑やかで、人の波も、参拝する時の賽銭投げも同じでした。
社殿の脇で、福娘と呼ばれる女性を中心に、笹を配ります。その笹に、小判、米俵、小槌など「吉兆」と呼ばれるものを買い求めて結びつけるのですが、いろいろ付けると、2万円近くにもなるそうです。
本殿の裏に銅鑼が二つあり、参拝を終えた人が手の平で叩くのですが、これがまたすごい混雑。
さて、今日の私鉄は南海電車です。実は一度も乗ったことがなかったので、今宮戎から難波まで一駅だけ乗ってみました。
道頓堀へ向かうと、千日前の商店街に今宮戎の「宝恵駕籠」の行列。
姿を消した「くいだおれ人形」のそば、戎橋の前のスクリーンに私の顔も仲間入り。
関の西寒さ一入初戎 弁人