3月25日(土)
WBC野球で「侍JAPAN」がチャンピオンに輝いた歓喜の中、東京の桜も満開になったとか。そういえば、花粉もスギからヒノキに変わりつつあるようで、少し楽になったのかもしれません。
「それじゃ、お花見だ」と意気込んでみても、あいにくの空模様で二の足を踏んでいましたが、昨日の金曜日の朝は柔らかな日も射してきて、夕方までは雨もなさそうな予報。これはとばかり出かけました。
地下鉄東西線の葛西駅から環7を北へ。
古川親水公園に
公園を抜けた先に、旧江戸川と中川の間を水門で仕切った新川がありまして、
その両岸の桜並木を、近年は
「新川千本桜」とか
南側の対岸のソメイヨシノは咲きほこっていますが、こちら側はまだ
ちらほらといったところ
靖国神社の標本木の開花が発表されてから10日。その後、ニュースでは「どんどん満開に近づきつつある」と、急かせるかのように伝えていましたが、結局は、早めに色づく桜ばかりを追っかけて映像に流しているだけなんですね。
全国でいちばん早く開花と満開を迎えたとかいう東京でも、これから見頃を迎えるソメイヨシノはたくさんありそうですよ。
それはともかく、咲いている桜の下へ向かいましょう。
東へ500m程歩いて、環7の陸橋をくぐり、もう少し先の宝橋という人道橋の辺りで折り返し、今度は西へ歩きます。
先ほどの古川との合流を越えた辺り
ほぼ満開です
「さくら館」という休憩施設の先の橋に来ると、千本桜の先に
スカイツリーも
お花見といえば「ソメイヨシノ」なのかもしれませんが、この新川の両岸には、まだ咲いていない八重桜も含めて他の桜も並んでいます。
そこで、きれいに咲いていた桜を。
高遠城址を思い出させる
「小彼岸桜」
平安神宮も懐かしい
「八重紅枝垂」
緑の若葉も上品な
「大島桜」
けっこう歩きました。ゴールの中川手前の水門まであと数百メートルくらいでしょうか。水門のすぐ向こうを走る高速道路が見えました。そして、その手前には、
江戸情緒を感じさせる
漆黒の「火の見櫓」が
その「火の見櫓」、ゴールの西水門の脇にあって、
なかなかシックな佇まい
櫓が立っている一画は
「西水門広場」とか
その一画の先に堤防の上に行ける階段があって、
上ってみると、
なんとも心地よい春の川風
振り向けば、桜の中に遺跡になっている
旧水門の柱と火の見櫓
「やぐらには昇れないのかな」と行ってみると、ふだんは土日だけのところ、桜が咲いたお陰?今日は入れるとのこと。ここは少々疲れ気味の足に鞭打っても、せっかくなので上からの眺めをと、らせん階段60段ほど。
今の「西水門」
そして、東の江戸川方向には、先ほど歩いてきた
桜並木の「新川」
巴水とか北斎ならと春うらら 弁人
WBC野球で「侍JAPAN」がチャンピオンに輝いた歓喜の中、東京の桜も満開になったとか。そういえば、花粉もスギからヒノキに変わりつつあるようで、少し楽になったのかもしれません。
「それじゃ、お花見だ」と意気込んでみても、あいにくの空模様で二の足を踏んでいましたが、昨日の金曜日の朝は柔らかな日も射してきて、夕方までは雨もなさそうな予報。これはとばかり出かけました。
地下鉄東西線の葛西駅から環7を北へ。
古川親水公園に
公園を抜けた先に、旧江戸川と中川の間を水門で仕切った新川がありまして、
その両岸の桜並木を、近年は
「新川千本桜」とか
南側の対岸のソメイヨシノは咲きほこっていますが、こちら側はまだ
ちらほらといったところ
靖国神社の標本木の開花が発表されてから10日。その後、ニュースでは「どんどん満開に近づきつつある」と、急かせるかのように伝えていましたが、結局は、早めに色づく桜ばかりを追っかけて映像に流しているだけなんですね。
全国でいちばん早く開花と満開を迎えたとかいう東京でも、これから見頃を迎えるソメイヨシノはたくさんありそうですよ。
それはともかく、咲いている桜の下へ向かいましょう。
東へ500m程歩いて、環7の陸橋をくぐり、もう少し先の宝橋という人道橋の辺りで折り返し、今度は西へ歩きます。
先ほどの古川との合流を越えた辺り
ほぼ満開です
「さくら館」という休憩施設の先の橋に来ると、千本桜の先に
スカイツリーも
お花見といえば「ソメイヨシノ」なのかもしれませんが、この新川の両岸には、まだ咲いていない八重桜も含めて他の桜も並んでいます。
そこで、きれいに咲いていた桜を。
高遠城址を思い出させる
「小彼岸桜」
平安神宮も懐かしい
「八重紅枝垂」
緑の若葉も上品な
「大島桜」
けっこう歩きました。ゴールの中川手前の水門まであと数百メートルくらいでしょうか。水門のすぐ向こうを走る高速道路が見えました。そして、その手前には、
江戸情緒を感じさせる
漆黒の「火の見櫓」が
その「火の見櫓」、ゴールの西水門の脇にあって、
なかなかシックな佇まい
櫓が立っている一画は
「西水門広場」とか
その一画の先に堤防の上に行ける階段があって、
上ってみると、
なんとも心地よい春の川風
振り向けば、桜の中に遺跡になっている
旧水門の柱と火の見櫓
「やぐらには昇れないのかな」と行ってみると、ふだんは土日だけのところ、桜が咲いたお陰?今日は入れるとのこと。ここは少々疲れ気味の足に鞭打っても、せっかくなので上からの眺めをと、らせん階段60段ほど。
今の「西水門」
そして、東の江戸川方向には、先ほど歩いてきた
桜並木の「新川」
巴水とか北斎ならと春うらら 弁人