チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

KAZU君の春休み-後半編

2018-04-07 17:55:36 | KAZU君
4月7日(土)

 群馬旅行を終えた翌日の4月2日、成田空港でアムステルダムへ帰って行ったお父さんを見送ったKAZU君、大宮へ帰らずに、熊本のおばあちゃんと一緒に逗子の家にやって来ました。

 逗子で一泊すると、今度はおばあちゃんを見送らなければなりません。ということで、「今日もまた飛行機を見に行こう」と羽田空港へ。

 熊本のおばあちゃんとお別れした後、
  喉を潤して、
  

 展望デッキでも
  飛行機を眺めましたが、
  

 二日連続の見送りでさすがに寂しそうなKAZU君。気分転換に「公園でも行ってみようか」と誘って、

 太田市場のそばの
  野鳥公園へ行ってみました
  

 鳥たちがびっくりしないような
  観察小屋があって、
  
 単眼鏡を覗くと、干潟にはカニがいっぱいて、それをついばんだりするのでしょうか、コサギ、アオサギが干潟を突っついています。

 水面には、カモ、カワウ、
  オオバンなどが見えます
  


   水鳥を眺む児の瞳に春うれひ   弁人


 公園の向こう側の工場や倉庫らしき建物の上を、羽田空港に着陸する飛行機が通ります。
「もっと海に近いほうの公園に行けば、飛行機が間近に見られるかもね」と、

 空港が目の前の
  海浜公園に行ってみました
  

 迫力満点、次々と飛んで来て
  頭上を通過
  
  


   背筋伸び翼を広げ新年度   弁人


 それにしても、まるで初夏のような春休み。翌日も朝から南風が吹いていました。
「おじいちゃん、昨日は公園二つ行ったけど、遊具がなかったのが残念だった」
と言われて、それじゃあ、と、

 今度は丘の上の
  景色の良い公園へ
  
 ここは「くりはま花の国」です。すぐ下に見えるのが東京湾フェリーの船着場です。

 ここには
  大型の遊具がありまして、
  
 同じ歳くらいの子も遊んでいますが、さすがに4年生くらいになると、滑り台で「キャー、キャー、」という感じではなく、「そろそろ帰ろうか」と聞くと、「うん」という答えが。
 友たちと一緒でないということもあるでしょうが、やっぱり、遊びにも歳相応ということがあるようで、「花の国」をあとにして、北久里浜の交通公園で自転車で遊ぶことにしました。

 すっかり散ってしまった桜の木の下、
  ペダルを漕ぐKAZU君
  

 この公園、昨年も同じ4月4日に来たのですが、たしか、桜がちょうど満開一歩手前という感じの中、お花見気分でKAZU君を眺めていたのを思い出します。

 さて、翌5日の朝、KAZU君が朝御飯のテーブルに向かっていると、ランドセルを背負った子どもたちが家の前を通って行きました。
「逗子はね、今日から学校なんだよ。KAZU君もそろそろ新学期の準備をしないとね」
と言いましたが、実は、埼玉と神奈川では春休みの期間が少々ずれているのです。埼玉の公立学校は、今年、三学期の終了式が26日で、新学期は来週の月曜からとなっていて、KAZU君、まだ余裕しゃくしゃく。
 この日も一日、おじいちゃんの買物に付き合ったり運動公園で遊んだりして、昨日6日の金曜日に大宮のお母さんの許へ帰って行きました。

 いつもの静かな我が家になって、ふと外を眺めると、まだ4月の初めだというのに、なんとまあ、

 お隣さんのハナミズキが
  咲きほこっていました
  


   葉桜に急かされ空へ花水木  弁人


コメント
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