チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

早春に咲く花、他にもまだまだ

2017-03-03 07:55:47 | 湘南・鎌倉・三浦ぶらり
3月3日(金)

 今日は、前回の続編ということで。

 大船で「玉縄桜」や梅を楽しんだのは一週間前のことでしたが、この日の「花さんぽ」で出合った花はまだ他にもたくさんありました。

 今回は、その中から早春に咲く花々をいくつか。

 白梅かと思ってしまいますが、
  木瓜(ボケ)です
  

 木瓜はこの色がいちばん目立つし
  一般的かもしれません
  

 いずれにしても、花芽の付き方や開いた時の花の形が梅に似ている上に、3月初めの頃に咲き始めるので、つい混同してしまいます。特に鉢植えなんかは勘違いしやすいのです。

 ロウバイは早咲きなので、
  さすがにもう終わりの時期に
  

 今回「トサミズキ」や「ヒュウガミズキ」はありませんが、個人的には、この時期、黄色の花が味わいがあって好みなのです。

  「ミツマタ」の花
  

 なるほど、名前のとおり、枝が三つの分かれて三つずつ花が咲いています。子どものころ、和紙の原料として「コウゾ・ミツマタ」と習いましたが、今でも紙幣などにこの木の皮が使われているというお話でした。

  「ウンナンオウバイ」
  
 以前、初夏の頃の記事に載せたことがあるので、今はまだ咲き始めでしょうか。

 水仙も黄色は華やか。
 「キブサスイセン」と「ラッパスイセン」
  
  

 福寿草は、たしか南天の実とセットで
  お正月の花でしたが、
  

 それなら、これはクリスマスの頃に咲くのでしょうか、

 色とりどりに、
  「クリスマスローズ」
  
 「クリスマス」ですから文字どおり冬の花となりそうですが、次は立春の頃の花?

 節分に咲くとかいう
  「セツブンソウ」
  
  

 黄色の花は南ヨーロッパから入った外来種で、下の白い花が和の「セツブンソウ」とのこと。和洋とも、反り返るほど思いっきり広がった葉の上に花がちょこんと乗っている感じがなんともいえません。

 春三月の花「サンシュユ」が
  咲き始めていました
  


   陽春の兆し見えたる黄花かな   弁人


 桜のお花見の時期に先行して咲く花を見ると、寒さもあと一息という実感がわいてきます。そんな少しウキウキした気分で「花さんぽ」を終え、ショッピングモールのほうへ戻ると、その先のマンションの前に「サンシュユ」とだいたい同じ時期に咲く花も。

 「ハクモクレン」が
  開き始めていました
  
 フラワーセンターの「モクレン」はまだつぼみのままじっとしていましたが、ここはマンションの南側なので、きっと、建物が北風よけになり、日当たりもいいのでしょう。


   眠り覚め空へ欠伸か白木蓮   弁人


コメント
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