8月7日(金)
私が妻君と明石に戻った翌日の31日はKAZU君が学童クラブで過ごす最後の日で、一夜明けた8月1日からオランダへ旅立つまでの三週間が彼にとっての初めての夏休みとなりました。
それにしても、夏休みに入ってKAZU君と遊んだ数日間の暑かったこと。他の地域よりは過ごしやすい明石ですが、7月の末から熱帯夜が続いて、私はすっかり暑さに負けて熱中症気味の体調になってしまい、ブログの更新もままなりませんでした。
そんな状態でしたが、実はもうKAZU君は明石にいないのです。大人は部屋の片づけなどで大忙し。相手役だった私の体調が思わしくなかったこともあって、昨日逗子へ帰った妻君と一緒に、KAZU君も明石にさよならをして新幹線に乗って行っちゃったのです。お母さんが逗子へ行くまでの三日間、おばあちゃんと二人なのですが、この暑さの中どうしていることやら。
ということで、今回は遅ればせながら、1日の土曜日からKAZU君が明石に別れを告げた前日の5日までのわずか数日ですが、KAZU君の明石で最初で最後の夏休み様子を。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
夏休み初日は、KAZU君お気に入りの淡路島へ。この日も高速船に乗って行きましたが、公園は真夏の炎天下。水浴びの準備も万端だったものの、一度建物に入ってしまうと外に出る気になりません。
ということで、三度目の
ペーパークラフト
「今日はな、
ゴールデンヘラクレスやで」
お昼のレストラン。
「おばあちゃんの作ったヘラクレスと戦いや」
スワンボートにも乗りましたが、
あまりの暑さに、建物に逃げ戻って
今度は木の工作です
竹筒と木の皮で貯金箱ができました。「オランダへ持って行けば、夏休みの自由研究になるかもね」 「自由研究ってなんやねん」
本物の大きなカブトムシ「ヘラクレス」との
記念撮影会もありました
夏の虫知る由もなし外気温 弁人
翌2日の日曜日。どうしても水に入りたいということで、明石市の海浜プールに行ってみると、
やっぱり日曜日。泳ぐどころか、
まるでスパランド
とても満足できず、平日になった
月曜日も海浜プールへ
はしゃぐ子に湯気も出そうなプールかな 弁人
ところで、この三日間ですっかりバテてしまったおじいちゃん。その余波を受けたKAZU君、火曜日は終日家の中で面白くない片づけのお手伝いとなりました。そのご褒美? 夜におばあちゃんと公園に行って花火を楽しみました。
そしてとうとう、明石でKAZU君と過ごす最後の日がやってきました。どこかへ行きたいに決まっているKAZU君に、いくら猛暑の中といえ、「体調が・・・・」などと言ってはいられません。
「プールじゃなかったら、どこでもいいよ。どこ行きたい?」
「ジェノバラインいっぱい乗ったから、神戸の遊覧船!」
ということで、電車で三宮へ行ったところ、
「おじいちゃん、カーくんは明日明石にバイバイやろ。そしたら、もうポートライナーにも乗れんな、カーくん、もう一回乗りたいな」
「そうか、それじゃぁ乗ろうか。そしたらな、神戸空港から関西空港へ行く船があるから、それに乗ってみるのはどうや? 乗ったことないやろ」
「うん、それに乗ってみたい。でも帰って来れるかな」
「そりゃぁ大丈夫や。気に入ったら船で戻って来れるし、『ラピート』や『はるか』で大阪へ行ってもいいんだし」
そんなやりとりがあって予定変更。ポートライナーに乗って神戸空港の船着場に来てしまいました。
ベイシャトル。
「『そら』号って書いてあるな」
すぐ隣に「うみ」号という船が停泊していました。
神戸空港を出港。なんと30分ちょっとで
関空に着いてしまいます
関空のターミナルビルでお食事をして、南海電車の乗り場へ行くと、次の「特急ラピート」は20分後でした。ちょうどいい時間かなと、チケットを買おうとすると、
「カーくん、『ラピート』乗ったことあるから、今日は『はるか』にしたい」と言うので、JRの改札に入りました。
ところが、1時間に1本の「はるか」、ホームに止まっていた車両は満杯なのでした。
「事情を話して改札を出て、やっぱり『ラピート』に乗ろう」と言うと、
「あっちに関空快速おるやん、カーくんあれに乗りたい」と言い出し、結局特急券代が浮いてしまいました。
ご機嫌で快速電車に乗っていたので、まさかお金のことを考えてのことだったとは思いませんが、特急に乗せてあげなかったことが少し悔やまれて、
「カーくん、明日は逗子に行って、そのままオランダへ行くんやから、帰りは新快速じゃなくて、しばらく乗れない『スーパーはくと』に乗らんか」と誘いました。
大阪駅で30分ほど時間があったので
ご休憩
お馴染みの特急に乗って、夕方
まだ明るい明石駅に帰って来ました
思ひ出に大阪湾一周夏の旅 弁人
そして、翌日の昨日。KAZU君、5月2日に私と逗子へ向かった時と同じように、今度はおばあちゃんと名古屋の「リニアモーター館」に寄って長旅を楽しんだとのこと。
ちょうど甲子園が始まった日で、KAZU君が行ったあと時間があったら出かけてみようかと思っていたのですが、すっかり猛暑に毒されてしまって、今のところはとても球場に足を運ぶ気にはなれません。
さて、引っ越しの片づけもほぼ終わり、KAZU君一家が暮らしていたマンションも空っぽの状態になりました。
でも、最後の清掃(もちろん業者がするのですが)とかを見届けたり、管理人さんと確認したりする残務がまだ少しあるので、来週あたまにそんなことを済ませてから逗子に帰ることになります。
今回は、逗子行きの梱包品とKAZU君の朝顔を運ばなければならないので、二回連続の車での往復ということになります。エアコンが効くとはいえ昼間は暑そうだし、夜中にトラックに挟まれてというのもかったるいし、なんとかあと数日で涼しくならないかと、空しさを承知で真夏の天気図を眺めているところです。
私が妻君と明石に戻った翌日の31日はKAZU君が学童クラブで過ごす最後の日で、一夜明けた8月1日からオランダへ旅立つまでの三週間が彼にとっての初めての夏休みとなりました。
それにしても、夏休みに入ってKAZU君と遊んだ数日間の暑かったこと。他の地域よりは過ごしやすい明石ですが、7月の末から熱帯夜が続いて、私はすっかり暑さに負けて熱中症気味の体調になってしまい、ブログの更新もままなりませんでした。
そんな状態でしたが、実はもうKAZU君は明石にいないのです。大人は部屋の片づけなどで大忙し。相手役だった私の体調が思わしくなかったこともあって、昨日逗子へ帰った妻君と一緒に、KAZU君も明石にさよならをして新幹線に乗って行っちゃったのです。お母さんが逗子へ行くまでの三日間、おばあちゃんと二人なのですが、この暑さの中どうしていることやら。
ということで、今回は遅ればせながら、1日の土曜日からKAZU君が明石に別れを告げた前日の5日までのわずか数日ですが、KAZU君の明石で最初で最後の夏休み様子を。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
夏休み初日は、KAZU君お気に入りの淡路島へ。この日も高速船に乗って行きましたが、公園は真夏の炎天下。水浴びの準備も万端だったものの、一度建物に入ってしまうと外に出る気になりません。
ということで、三度目の
ペーパークラフト
「今日はな、
ゴールデンヘラクレスやで」
お昼のレストラン。
「おばあちゃんの作ったヘラクレスと戦いや」
スワンボートにも乗りましたが、
あまりの暑さに、建物に逃げ戻って
今度は木の工作です
竹筒と木の皮で貯金箱ができました。「オランダへ持って行けば、夏休みの自由研究になるかもね」 「自由研究ってなんやねん」
本物の大きなカブトムシ「ヘラクレス」との
記念撮影会もありました
夏の虫知る由もなし外気温 弁人
翌2日の日曜日。どうしても水に入りたいということで、明石市の海浜プールに行ってみると、
やっぱり日曜日。泳ぐどころか、
まるでスパランド
とても満足できず、平日になった
月曜日も海浜プールへ
はしゃぐ子に湯気も出そうなプールかな 弁人
ところで、この三日間ですっかりバテてしまったおじいちゃん。その余波を受けたKAZU君、火曜日は終日家の中で面白くない片づけのお手伝いとなりました。そのご褒美? 夜におばあちゃんと公園に行って花火を楽しみました。
そしてとうとう、明石でKAZU君と過ごす最後の日がやってきました。どこかへ行きたいに決まっているKAZU君に、いくら猛暑の中といえ、「体調が・・・・」などと言ってはいられません。
「プールじゃなかったら、どこでもいいよ。どこ行きたい?」
「ジェノバラインいっぱい乗ったから、神戸の遊覧船!」
ということで、電車で三宮へ行ったところ、
「おじいちゃん、カーくんは明日明石にバイバイやろ。そしたら、もうポートライナーにも乗れんな、カーくん、もう一回乗りたいな」
「そうか、それじゃぁ乗ろうか。そしたらな、神戸空港から関西空港へ行く船があるから、それに乗ってみるのはどうや? 乗ったことないやろ」
「うん、それに乗ってみたい。でも帰って来れるかな」
「そりゃぁ大丈夫や。気に入ったら船で戻って来れるし、『ラピート』や『はるか』で大阪へ行ってもいいんだし」
そんなやりとりがあって予定変更。ポートライナーに乗って神戸空港の船着場に来てしまいました。
ベイシャトル。
「『そら』号って書いてあるな」
すぐ隣に「うみ」号という船が停泊していました。
神戸空港を出港。なんと30分ちょっとで
関空に着いてしまいます
関空のターミナルビルでお食事をして、南海電車の乗り場へ行くと、次の「特急ラピート」は20分後でした。ちょうどいい時間かなと、チケットを買おうとすると、
「カーくん、『ラピート』乗ったことあるから、今日は『はるか』にしたい」と言うので、JRの改札に入りました。
ところが、1時間に1本の「はるか」、ホームに止まっていた車両は満杯なのでした。
「事情を話して改札を出て、やっぱり『ラピート』に乗ろう」と言うと、
「あっちに関空快速おるやん、カーくんあれに乗りたい」と言い出し、結局特急券代が浮いてしまいました。
ご機嫌で快速電車に乗っていたので、まさかお金のことを考えてのことだったとは思いませんが、特急に乗せてあげなかったことが少し悔やまれて、
「カーくん、明日は逗子に行って、そのままオランダへ行くんやから、帰りは新快速じゃなくて、しばらく乗れない『スーパーはくと』に乗らんか」と誘いました。
大阪駅で30分ほど時間があったので
ご休憩
お馴染みの特急に乗って、夕方
まだ明るい明石駅に帰って来ました
思ひ出に大阪湾一周夏の旅 弁人
そして、翌日の昨日。KAZU君、5月2日に私と逗子へ向かった時と同じように、今度はおばあちゃんと名古屋の「リニアモーター館」に寄って長旅を楽しんだとのこと。
ちょうど甲子園が始まった日で、KAZU君が行ったあと時間があったら出かけてみようかと思っていたのですが、すっかり猛暑に毒されてしまって、今のところはとても球場に足を運ぶ気にはなれません。
さて、引っ越しの片づけもほぼ終わり、KAZU君一家が暮らしていたマンションも空っぽの状態になりました。
でも、最後の清掃(もちろん業者がするのですが)とかを見届けたり、管理人さんと確認したりする残務がまだ少しあるので、来週あたまにそんなことを済ませてから逗子に帰ることになります。
今回は、逗子行きの梱包品とKAZU君の朝顔を運ばなければならないので、二回連続の車での往復ということになります。エアコンが効くとはいえ昼間は暑そうだし、夜中にトラックに挟まれてというのもかったるいし、なんとかあと数日で涼しくならないかと、空しさを承知で真夏の天気図を眺めているところです。