チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

「KAZU君バイバイ、お正月に待ってるよ」

2014-12-23 14:42:19 | 身辺雑記
12月23日(休)

 タイトルのとおり、KAZU君と別れて、昨日逗子に帰って来たのですが、もちろん、その前にKAZU君とクリスマス会を済ませてきました。

  はい、ケーキ
  
  


 ランドセルは9月にもらったので、今回のプレゼントは地球儀でした





   サンタも知ってるもうすぐに一年生   弁人


 2014年もあとわずかになりました。KAZU君にとっては、秋に猿田彦を演じたのが大きな自信になっているようですが、実は、もう一つ自慢できる出来事がありました。

 4月から保育園で毛筆の手習いをしていますが、これも10月に、なんと表彰状をいただいたのです。

  ご自慢の表彰状
  

  その作品は会報に掲載されました
  



    格段の褒美に値すクリスマス   弁人


 先日は、どうも「かどまつ」と書いたようで、
「おじいちゃん、カドマツってなんや、教えて」
と質問してきました。
 昨今は門松を飾る所があまりなく、実物を見せるのも難しく、子ども向けに要領の得た説明がなかなかうまくはできませんでした。


 そんなこんな、今年もいろいろな思い出が残って、そんなことを振り返りながら、冷たい北西の風の吹く明石をあとにして新幹線に乗り込んだわけで。

 それにしても、今年の師走の寒かったこと寒かったこと。瀬戸内海の上を強風が吹き荒れると、大阪湾方向へ、KAZU君の書いた「くも」が次々と流れて行くので、なかなか冬晴れの日射しには恵まれず、日溜まりでほっとする時間もほとんどありませんでした。
 それでも、今冬は暖冬傾向と言われているようですから、今度、明石へ戻る正月明けからは、過ごしやすい冬であってもらいたいと願わざるを得ません。

 それはともかく、おそらく先日の寒波で、近江辺りから米原・関が原付近は雪景色かと思っていましたが、日当たりの良くない所を除くと、さすがに積雪は見られませんでした。

 近江八幡付近から
  比良山系を望む
  

 米原を越えると、
  眼前に寒々しい伊吹山が
  

 その後、ウトウトしながら静岡に入ると、見慣れている冬の青空がいっぱいに広がり、富士川を渡る時にも、抜けるような冬空の中、

 いつもの秀峰が
  出迎えてくれました
  

 小田原から東海道線に乗って帰るのが最近のパターンで、国府津手前で御殿場線の高架橋を望むと、

 「これぞ、南関東の青空」と
  言わんばかり
  


 さて、一夜明けた今朝。明るい日射しに窓を開けると、またまた快晴。さっそくチャリンコにまたがって海岸へ行きました。

 少し寒いけれど、
  爽快な景色
  

 明石暮らしを始めてからは、海峡の景色を前にしながら新鮮な気分で過ごして来ましたが、年を取ったのでしょうか、我が家に帰って、長年見慣れてきた湘南の海と富士の雄姿を前にすると、これが自分の世界だったのだという、なんとも言えない実感があふれてきます。


   故郷も富士くっきりと年暮るる  弁人


コメント
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