チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

鎌倉で花を愛でる

2012-04-22 19:05:21 | 湘南・鎌倉・三浦ぶらり
4月22日(日)

 今月のアタマに二週間ほど明石に戻っていましたが、事情があって、3月の半ばから基本的に逗子の我が家で過ごしています。

 KAZU君と別れてからまだ10日しか経っていないのに、もうずっと会っていないような気がして、春とはいえ何とも寂しい思いの毎日です。

 そんな中、先週ブログの動画編集がひと段落した後のお天気の良い日に、気晴らしでもありませんが、ちょっと思い立って鎌倉駅に降りました。

  すっかり葉桜になっている段葛の道
  

 ちょうど満開になった桜を尻目に明石を後にして来ましたが、湘南ではほとんど散ってしまっていて、残り少なくなった花びらが時々ひらひらと舞い落ちて来る感じです。

 実は、これも事情があって、ちょっとお参りしておきたいお寺があったのです。

 駅のすぐそばの、
  おんめ様と言われている「大巧(だいぎょう)寺
  
 鎌倉では安産祈願で有名なお寺で、4年前のKAZU君が生まれた日、実は午後にご登場したのですが、私、その日の昼前にこのお寺にお参りしていたのです。

 それほど広くはありませんが、手入れの行き届いたお庭があって、花の寺としても知られています。

  お水舎の脇に椿の花
  

  本堂前は白い花の「利休梅」
  

  木蓮もしっかりとした形で空を見上げていました
  


   ひっそりと直ぐなる姿春の花   弁人


 さて、せっかくのお天気なので、すぐに電車に乗らず、八幡宮へと向かいました。

  神苑では、ちょうど牡丹が見頃に
    
   

  誰かが白い花紙でわざと作ったかのような感じです
  

  池には、春の移ろいを感じさせる花筏
  


   散りてなほ鎌倉の春彩りぬ   弁人


  なんと鎌倉に、明石の銘酒「神鷹」の菰樽が
  
 さすが鶴岡八幡宮。全国の酒樽が並んでいて、その中に「神鷹」の文字を見るのは、ちょっぴりうれしいけれど、また明石での暮らしが恋しくなってしまいました。


コメント
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