チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

保育園のお迎えと帰り道

2010-03-16 06:33:34 | KAZU君
3月16日(火)

 保育園からの帰途、山陽大動脈の線路の脇を通ります。一回は車で私のマンションへ向かう時。もう一回はベビーカーに乗せてKAZU君のマンションへ帰る時です。
 KAZU君は電車を見るのが大好きなので、天候の具合を考え、ベビーカーでは落ち着いて見ていられそうもない日は、車を線路の見える所に停めて、車内からひとしきり電車を観察します。

  
 上の動画は「阪神電車!」「普通電車!」と声を上げるKAZU君です。他にも「快速」「新快速」「山陽電車」「貨物列車」などいろいろな列車が通りますが、今のところまだ発音が難しいようで「デンシャだぁ」で済ましています。
 今月初めに1才半検診を受けたのですが、問診票に「口にすることば」という欄があって、娘が正直に「阪神電車・普通電車」と記入したところ、診療所の方が「信じられない」という表情で、目をパチクリしていたそうです。


   夢乗せて阪神電車が春の暮れ   弁人


 とにかく、最近片言ですが、口にする単語がどんどん増えています。マンションのエレベーターで、1階から8階まで私が声を出して数字を勘定すると、突然一緒に唱和したりします。特に最後の「ハチィ」が大好きな模様です。

 先日、カメラを持って保育園の迎えに行きました。稲爪神社の境内が園庭ですが、二週間くらい前から「河津桜」がとてもきれいに咲いています。
  

 中に入って、KAZU君に気がつかれないように汚れ物などを物色していると、さっそく「ジージィだぁ」と言いながら出てきました。
  

 まだ自分では履けませんが、「クチュシタ」と言って座ってくれます。靴下を履かせると、カゴから自分の上着を取ってきて「アッタヨ」と言います。靴もまだ履けません。でも履く準備をして待っています。
  

 外へ出ると、そのあとがちょっと大変。境内をあちこち行ったり来たりで、車の方へはなかなか目を向けてくれません。
  
  

 国道のほうを指さして「あ、バスだ、電車も見に行かなくちゃ」というのが殺し文句です。やっと車に。
  


 保育園でおやつを、それも迎えに行く直前に食べているのに、家に帰って手を洗うとすぐさま食べ物をねだります。この日は、私が作ったイカナゴのくぎ煮がありました。お腹がふくれるほどではないし、栄養もありそうなのでちょうどいいかもしれません。それに、こういうものをおいしそうに食べてくれるととてもうれしい。
  


    イカナゴをつまんで二人笑顔なり   弁人

コメント
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