千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

串よし(神田須田町)の「焼鳥盛合せ」「レバーネギ塩ダレ」「つなぎ」「せせり」等

2006年09月08日 | 居酒屋・パブ
【9月7日調査・登録】
 この店では鳥の希少で珍しい部位も気軽に味わうことができます。
《前回の調査・登録:炭火焼き鳥

 「焼鳥盛合せ(塩)」


 「焼鳥盛合せ(タレ)」


 「レバーネギ塩ダレ」


 肝臓と心臓の間の部位である「つなぎ」


 首肉の「せせり(タレ)」


 「うずらベーコン巻」


 「ゴーヤの肉詰め揚げ」


★串よし 須田町店
  所在:千代田区神田須田町2-13-1
  電話:03(3257)6699
  品代:焼鳥盛合せ(5本)500円、レバーネギ塩ダレ360円、つなぎ(1本)120円、
     せせり380円、うずらベーコン巻(1串)180円、ゴーヤの肉詰め揚げ400円


ユーハイム・ディー・マイスター(丸の内)の「レッフェルクーヘン」

2006年09月03日 | スイーツ・菓子
【9月3日調査(テイクアウト)・登録】
 この店は1921年創業のドイツ菓子の老舗です。
 《前回の調査・登録:バウムクーヘン トュルム

 「レッフェルクーヘン」は、スポンジケーキに、バナナ・メロン・マンゴー等の果実、そして、ラズベリージャム・ピスタチオ・アーモンドパウダー・ストロベリーパウダー等が加わり美味なクリームで練られた一品です。
 気品ある真紅の箱に包装されており、箱を開けると13~14cm四方の箱に盛られたクーヘンが姿を現します。
 甘さも適度で各種フルーツと濃厚なクリームの融合が見事です。甘党でなくても一人で1ホールを平らげることも可能と思われる美味さです


 このクーヘンはとても柔らかく、ナイフで切り分けることが難しいため、木製のスプーンが付いてきます。


 断面図をご覧いただければお分かりのように、大きく、生クリーム・カスタードクリーム・スポンジの3層に分かれています。


★ユーハイム・ディー・マイスター丸ビル店
  所在:千代田区丸の内2-4-1 丸ビル地下1階
  電話:03(5220)3301
  品代:レッフェルクーヘン1,050円

山本屋総本家(神田和泉町)の「味噌煮込うどん」

2006年09月02日 | うどん
【9月2日調査・登録】
 この店は、名古屋の「味噌煮込うどん」の老舗「山本屋総本家」の東京進出第1号店で、平成16年11月にオープンしました。


 煮込うどん用の鍋は信楽焼きで、蓋には空気穴がありません。この蓋を小皿代わりに使ってうどんを食べるためです。


 出汁は、カツオ・シイタケ・コンブ等で作り、たまり醤油とみりんで味付けされています。そして、岡崎産の八丁味噌と名古屋産の白味噌が調合されています。
 

 うどんはかなり硬めに茹でられています。塩を入れて打ったうどんは生のまま直に煮ることはできないため、こちらのうどんは粉と水だけで打たれ硬く練り太い角に切られています。


 こちらの玉子は「大地のめぐみ」というもので、三重県鈴鹿市上田町産でコクと旨味が有ります。


 こちらの煮込みうどんは、ねぎ・油揚げ・かまぼこが入った「普通煮込」、それに玉子が入った「玉子入煮込」、鶏肉が入った「かしわ入煮込」、それに玉子が入った「親子煮込」の4種に、それぞれ1.5倍の大盛りが加わり計8種です。
 他にも、ナイトタイムには「味噌おでん」や「牛すじ」なども加わり、名古屋の味噌パワー全開となります

★山本屋総本店 神田和泉店
  所在:千代田区神田和泉町1-10-8
  電話:03(3861)5030
  品代:味噌煮込うどん(親子煮込)1,250円、御飯200円

まつら(麹町)の「ゴーヤサラダ」「かぶの辛味噌」「サンマロール焼き」

2006年09月01日 | 居酒屋・パブ
【8月31日調査・登録】
 この店では各種の新鮮素材を肴として提供してくれます。
 《前回の調査・登録:呼子のイカ・ざる豆腐

 ゴーヤと玉ねぎのヘルシーな「ゴーヤサラダ」


 「かぶの辛味噌」


 「サンマロール焼き」はメニューに載っていないため、馴染み客だけが頼む一品で、料理長が手間を掛けて作る労作です。中身は混ぜご飯で、底はカリカリに焼かれ、サンマとの相性が抜群です。(画像をクリックすると断面を見ることができます)


★まつら
  所在:千代田区麹町2-3
  電話:03(3263)0915
  品代:ゴーヤサラダ700円、かぶの辛味噌500円、サンマロール焼き 時価

さわらび(隼町)の「手作り豆富」「玉子焼き」「せいろ」

2006年09月01日 | 蕎麦
【8月31日調査・登録】
 この店は総席数12席の小さな蕎麦屋ですが、落ち着いた調度類の中、本格的な蕎麦をいただくことができます。店長は鎌倉一茶庵(リンク先は姉妹店の丸山)や九段一茶庵で修行された腕前の持ち主で、女将もテキパキと感じ良く、リピートしたくなるお店です。


 「手作り豆富」は濃厚な豆の風味が活きたこだわりの逸品です。


 「玉子焼き」は甘めに味付けられ、添えられる辛味大根の辛味との相性が抜群です。


 蕎麦の香りが豊かな「せいろ」



★さわらび
  所在:千代田区隼町2-10 210半蔵門1階
  電話:03(5213)3311
  品代:手作り豆富850円、玉子焼き1,050円、せいろ840円