千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

亀屋大和(東神田)の「柏餅」

2018年05月05日 | スイーツ・菓子
【平成30年5月某日 調査・登録】
 本日5月5日は、五節句のひとつで男子の成長と出世を祝う「端午の節句」です。「端午の節句」といえば「柏餅」や「粽(ちまき)」が定番です。柏は新芽が出るまで古い葉を落とさないため、家系が絶えないことの象徴とされてきました。

 ◎これまでの端午の節句の調査・登録
  《平成29年の調査・登録:源吉兆庵の「粽」
  《平成28年の調査・登録:庄之助の「柏餅」
  《平成27年の調査・登録:橘昌 文銭堂の「柏餅」
  《平成25年の調査・登録:叶匠寿庵の「柏餅」
  《平成24年の調査・登録:竹隆庵岡埜の「柏餅」
  《平成23年の調査・登録:鶴屋八幡の「柏餅」
  《平成20年の調査・登録:宝来屋の「柏もち」
  《平成19年の調査・登録:とらやの「柏餅」「粽」

 ということで今日は「亀屋大和」の「柏餅」です。「亀屋大和」は、現在で九代目が営んでいるという老舗の和菓子店です。


 左から白の「こし餡」、緑の「つぶ餡」、桃の「みそ餡」です。いずれも美味です。




 ごちそうさまでした。

★亀屋大和
 所在:千代田区東神田1-14-10
 電話:03-3866-3804
 品代:柏餅(1個)200円


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