千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

マキシム・ド・パリ(丸の内)の「ショコラ・トネール」

2008年10月12日 | スイーツ・菓子
【10月某日 調査(テイクアウト)・登録】
 マキシム・ド・パリは1893年にパリで誕生した伝説のレストランです。東京には昭和41(1966)年に進出してきました。当時、東京では本場パリの味を出し得る本格的フランス料理店が1軒もなく、料理・サービス・インテリア・雰囲気のすべてをパリのマキシムそのままに再現したレストランとして脚光を浴びました。
《前回のこの店の調査・登録:ヴァリエ


 「ショコラ・トネール」は、リキュールが入っていない甘さ控え目のチョコレートケーキです。「濃厚なチョコレートは大好きだけどアルコールは苦手!」という方にピッタリです。
 鏡面のような美しさを持つ表層のチョコレートソース、クッションのようなココアスポンジ、そしてオレンジピール入りのベルギー産のチョコクリームが織り成す層がえも言われぬ美味しさを醸し出しています。(今回のケーキはハッピーバースデー仕様です)




★マキシム・ド・パリ 大丸東京店
  所在:千代田区丸の内1-9-1 大丸東京店地下1階
  電話:03(3214)3953
  品代:ショコラ・トネール1,890円

近江屋洋菓子店(神田淡路町)の「パウンドケーキ」

2008年10月12日 | スイーツ・菓子
【10月某日 調査(テイクアウト)・登録】
 この店の初代経営者は近江八幡の出身で、明治17(1884)年に近江屋パン店としてこの店を創業しました。
 《前回のこの店の調査・登録:フランボワーズタルト、クレメ・ダンジュ

 「パウンドケーキ」は、シットリというよりはボソっとしており、昔ながらの懐かしい味です。底のほうに控えめに入っているレーズンはラム酒などの香りはしないため、お子様にも安心してお召し上がりいただけます。



★近江屋洋菓子店
  所在:千代田区神田淡路町2-4
  電話:03(3251)1088
  品代:パウンドケーキ420円

知床鮨(丸の内)の「かに棒寿司」

2008年10月12日 | 寿司
【10月某日 調査(テイクアウト)・登録】
 この店は、イクラ・蟹・サーモンなどの海鮮を大胆に使った商品が有名なテイクアウト専門の寿司店です。


 「かに棒寿司」は、大胆に蟹肉を使った逸品です。蟹の風味が酢飯と絶妙にコラボし、棒の中心に入った玉子焼きがアクセントとなって美味を醸し出しています。




★知床鮨 大丸東京店
  所在:千代田区丸の内1-9-1大丸東京店 地下1階
  電話:03(3212)8011
  品代:かに棒寿司1,500円