毎週の出来事をお伝えします
電話室便り
本について
2016-02-07 / 日々
本が好きです。
実際に読み込む本はとても限られていて、結構偏っていると思うんですが、その偏りが
自分らしさの一つとして楽しいわけです。
人に、「 今 何を読んでいるの? 」 「 好きな本、作家は 」 って質問するのも
とても楽しいことです。自分と共通する、もしくは傾向が似ている人に会うと、へぇ!って
内心小躍りしますし、全然異なるジャンルを読んでいる人には、さらにいろいろ尋ねたく
なります。
どうしてそのジャンルや作家が好きなの?
いつ頃から読んでいるの?
どういうところが面白いの?
同じ傾向の人にも、ワクワクしながら聞いちゃうな。
これは読んだ? あれは読んだ?
オススメは? これからは? どうだった?
って、いつもついたくさん聞いてしまう。
そして、
私はねえ。この間ね。気になっているのがね。まだ読んではいないんだけど。
このシリーズで次はね。
本好きさんとの会話では、自分でも知らずに饒舌になっていたりして、
全くおかしいのです。
( 私の本友 : ホントモ には、中学女子が三人います。fika.さんちのはるちゃん、Kさんちの
りんこちゃん、そして、我が姪っ子 ちっち です。いずれも屈強?の筋金入りの活字中
毒患者! 彼女たちとの会話は夢のように無心に楽しい。 )
本は、新品も中古も好きです。
新品の本のもっているあの匂い、音、輝き!
古い本の奥付から得られる情報量! 活版印刷の好もしさ!
新刊書店ではついぞ目にすることはかなわない、思わぬビッグタイトル ( 自分に
とっての )との遭遇!
本は、いつでも、いつまでも、私が手にとって表紙を開くのを待っていてくれます。
そして、どんなときでも歓迎してくれます。
私の無自覚の内面、感じ取る力、想いをぎゅっと深めたり、どこまでも広げたりする感覚を
育んでくれる。
私は、気軽な読み物も好きですが、言葉の立体性を巧みに使っての、文学というものに
やはり惹かれます。
「 今、どんな本を読んでますか? 」
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