本について



本が好きです。

実際に読み込む本はとても限られていて、結構偏っていると思うんですが、その偏りが

自分らしさの一つとして楽しいわけです。

人に、「 今 何を読んでいるの? 」 「 好きな本、作家は 」 って質問するのも

とても楽しいことです。自分と共通する、もしくは傾向が似ている人に会うと、へぇ!って

内心小躍りしますし、全然異なるジャンルを読んでいる人には、さらにいろいろ尋ねたく

なります。

どうしてそのジャンルや作家が好きなの?

いつ頃から読んでいるの?

どういうところが面白いの?

同じ傾向の人にも、ワクワクしながら聞いちゃうな。

これは読んだ? あれは読んだ?

オススメは? これからは? どうだった? 

って、いつもついたくさん聞いてしまう。

そして、

私はねえ。この間ね。気になっているのがね。まだ読んではいないんだけど。

このシリーズで次はね。

本好きさんとの会話では、自分でも知らずに饒舌になっていたりして、

全くおかしいのです。

( 私の本友 : ホントモ には、中学女子が三人います。fika.さんちのはるちゃん、Kさんちの

りんこちゃん、そして、我が姪っ子 ちっち です。いずれも屈強?の筋金入りの活字中

毒患者! 彼女たちとの会話は夢のように無心に楽しい。 )


本は、新品も中古も好きです。

新品の本のもっているあの匂い、音、輝き!

古い本の奥付から得られる情報量! 活版印刷の好もしさ! 

新刊書店ではついぞ目にすることはかなわない、思わぬビッグタイトル ( 自分に

とっての )との遭遇!


本は、いつでも、いつまでも、私が手にとって表紙を開くのを待っていてくれます。

そして、どんなときでも歓迎してくれます。

私の無自覚の内面、感じ取る力、想いをぎゅっと深めたり、どこまでも広げたりする感覚を

育んでくれる。

私は、気軽な読み物も好きですが、言葉の立体性を巧みに使っての、文学というものに

やはり惹かれます。



「 今、どんな本を読んでますか? 」







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