わたしのノート

スケジュール帳のたぐいを、いままであれこれ使ってきました。

一時期などは、ファイロファックスの分厚い革表紙のシステムダイアリー

なんぞも持っていた。まるでクラッチバッグみたいな、大げさなやつでした。

そういうものを、かっこつけて持っていたかったのでしょうね、当時。

ただでさえごちゃごちゃと荷物沢山のバッグをさらに重たくして、

毎日通勤時には、うんと肩を鍛えてました。

マンスリースケジュール、ウィークリースケジュール、1日の時間帯ごと、

当月とその前後のカレンダー、えーと、あとなんでしたっけねえ・・・。

あれこれ細々と書き付けて、忙しくやっておりましたが、

根が持続性に欠けるのと、面倒がりやなのとで、ほどなくコンビ自然解消。

そもそも、そこまでのスケジュール管理がいらないってことなんです。

私なりの使いやすさと、必要な機能を考えながら試していって、

今、だいたいの完成形に至りました。

私には、ただのノートが良かったのでした。 あーああ。

なんにも線が引かれていない、カレンダーもアドレス帳もついていない、

のっぺらノート。 サイズは少々小さめ、縦開き、リング綴じ。

月光荘の縦開きのスケッチブックに巡りあって、

「 あっ、私達、相性いいかも。 なんだか仲良くやっていけそう ・・・・・ 」

それから新コンビを組んでみましたが、予想通り、たいそう快適です。

ページの上に年号 ( 私のクセで、必ず書く )、そして月、日、曜日を書き込み

そして、その日にやるべき( やりたい ) 事柄を、とにかく片っ端から書く。

沢山ある日、そんなにはない日、いろいろですが、

とにかくできるだけ細かく箇条書きで書き付けます。

商品の発送、発注などから、帰り道の買い物品、保育園に持っていく物、

枕カバーの取替え、じゃが芋ゆでる、e.t.c. e.t.c.・・・といった具合にです。

そして、なによりも私にとってこのスケッチブックが使いやすいのは、サイズ。

持ち運ぶにも程よい大きさ ( 13 x 18 cm )なんですが、余白がたっぷり

あるので、雑多なメモ書き、走り書きがいっぱいできるのです。

程のよさは紙の質にもあって、硬すぎず、柔らか過ぎず。厚過ぎず、薄過ぎず。

リング綴じなので、見開いたり、半分にたたんだりもとても楽です。

そして、終了した項目を、ピッとチェック。

残っていたら、翌日以降、また書き付けます。 その繰り返し。

惜しげなく、乱れ書きできて、表紙の色選びも買い換える時のお楽しみとなり、

この先も、ずーっと仲良くやっていけそうです。

 





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