レーヌスのさざめき

レーヌスとはライン河のラテン名。ドイツ文化とローマ史の好きな筆者が、マンガや歴史や読書などシュミ語りします。

プリGOにさらば

2011-09-07 05:17:52 | マンガ
 秋田書店の少女マンガ月刊誌の「プリンセスGOLD」をプリGOと呼ぶのは私が勝手にしていることで、公認のものではない。ネット上では「姫金」という書き方をよく見る。
 2004年に、大河便乗で「新選組イヤー」という企画を始めたことから、それまで長いこと購読していた「別冊花とゆめ」をやめて、こちらにしたのだった。(当時は、氷栗さんの『カンタレラ』など、コスプレ要素が多く、替えるならばここかプチフラワーだと思っていたのだ)
 しかし、ここもだんだん楽しみな作品の率が減ってきていた。木原さんの『杖と翼』番外編も終わり、先月号で、『エロイカ~』が一区切りついた(おまけに『アリーズⅡ』も終わったし)のを機として、やめることにした。単行本で買うことにしているのは、山下友美『海賊姫』、河村恵利作品。竹内未来は『女王様の犬』で知り、話は必ずしも面白くないけど絵がたいへん好みで、いまの連載『HoneyBullet』はいまのところ面白いので、これもコミックス買いだ。滝口琳琳の連載も、続きが気になりはする。
 あ、『アスカのアラスカワンダホー!』も好きだ、これはコミックスは・・・出たら嬉しい。
 『キウイケツキ ドラキウイラ』が終わってしまったこともマイナス要因だな。かなり長い連載だったのに、コミックスはそこから巻数をつけずにごく一部だけ抜いたものを1冊出しただけというのはなにごとか、けしからん。バンドのおっかけ女の生態を描いた『バンギャル』も好きだったけどこちらもご無沙汰だったのだ。

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