ネット上の某記事で
「こうした自慢話をする男性は魅力的に映るどころか敬遠されてしまう可能性も。」という文を見て奇妙に思った。
広辞苑で「敬遠」を引くと、
1 うやまって近づかぬこと
2 敬して遠ざけること。うやまうような態度で、実際には疎んじて親しくしないこと。
3 野球で(略)
「1」の意味が遠くなって実際には「2」で使われる言葉は多いが、これもそれに属するだろう。本来、敬っているあるいは敬うべき、つまり目上の相手が前提か。しかし今日では、「2」の後半の意味で使っていることが多いような気がする。単に嫌がってるだけの場合にこの言葉は不適切だろうに。少なくとも、バカにしているのに使っているとたいへん抵抗を感じる。
本来はネガティブでない言葉がごまかしに使われているうちに、ネガティブな印象が強くなってしまうことを私は不愉快に思うのだ。「変わってる」のように。
「こうした自慢話をする男性は魅力的に映るどころか敬遠されてしまう可能性も。」という文を見て奇妙に思った。
広辞苑で「敬遠」を引くと、
1 うやまって近づかぬこと
2 敬して遠ざけること。うやまうような態度で、実際には疎んじて親しくしないこと。
3 野球で(略)
「1」の意味が遠くなって実際には「2」で使われる言葉は多いが、これもそれに属するだろう。本来、敬っているあるいは敬うべき、つまり目上の相手が前提か。しかし今日では、「2」の後半の意味で使っていることが多いような気がする。単に嫌がってるだけの場合にこの言葉は不適切だろうに。少なくとも、バカにしているのに使っているとたいへん抵抗を感じる。
本来はネガティブでない言葉がごまかしに使われているうちに、ネガティブな印象が強くなってしまうことを私は不愉快に思うのだ。「変わってる」のように。