goo blog サービス終了のお知らせ 

晴れ時々スターウォッチング

昔の出来事もたま~に紹介

2021年2月19日 月面X

2021年02月19日 | 月面X
2月19日は今年1回目の月面Xで~す。

夕方、なかなか晴れなかったので撮影は無理かな…と思ったのですが
20時過ぎにやっと月が雲間から顔を出してくれました。

撮影時の月齢は7.6(輝面比 0.47)です。明日が上弦の月、半月です。


2021/2/19 20:37 BORG60n ASI290MC Shutter=10.43ms 25% of 3947flames

本日のLunarXピーク時間は18時59分でした。←個人の予報時刻です。
すでにピーク時間を過ぎているので足が伸びたLunarXになってます。

2021/2/19 21:05 SE200N ASI290MC Shutter=5.358ms 25% of 1233flames



月面Xの日は月面LOVEも見えると聞いたので探してみました。

2021/2/19 21:16 SE200N ASI290MC Shutter=3.858ms 25% of 1626flames

逆さまのEがちょっと…という感じです。時間が過ぎたのかも…ですね。

撮影中の天気はイマイチでしたが、今年6回ある月面Xをすべて撮影する月面Xマラソンの
第1回目をなんとかクリアすることができました。

次回の月面Xは4月19日(月)です。予想ピーク時間は20時54分、高度40°ですので今日
とほぼ同じ条件で見ることができます。


さて、LunarX撮影終了後は月面欠け際ウオッチングです。本日の絶景ポイントは雨の海の東側
にあるコーカサス山脈です。欠け際の月面に映るコーカサス山脈の影がとてもきれいに見えまし
た。

2021/2/19 21:11 SE200N ASI290MC Shutter==3.858ms 25% of 5362flames トリミング

まだ夜明け前のピトン山の頂に朝陽があたって明るく輝いています。コーカサス山脈の陰を見ていたときに、突如欠け際から離れたところに針で突いたような光点が現れたので、これはピコ山の夜明けだな…と思ったのですが調べてみたらピコ山ではなくプラトーの西側にあるピトン山でした。

ピトン山は標高2,300mの独立峰です。朝陽が徐々にピトン山の裾野に向かって広がって行く様子はこれまた絶景でした。ちなみにピトン山は蔵王山1,841mよりもはるかに高くて大きな三角錐の形をしています。月面で見たらどんなにキレイなことでしょう。…と妄想しながら欠け際を見ているとあっという間に時間が過ぎていきますが、体が冷えてきたので本日の月面ウオッチングはこれにて終了で~す。



最新の画像もっと見る

2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ich)
2021-02-21 08:27:13
晴れスターさん
 この日は薄雲がかかっていたかと思うのですが、きれいに写っていますね。月面loveは、よく見つけたものです。数字やひらがな、私のICHも探せるのでは?と思いました。ピトン山の夜明け、素敵ですね。月を眺めている間に朝日が当たり出したという光景は見たことがなかったので、見てみたいなぁと思いました。
返信する
月面K (晴れスター)
2021-02-21 20:00:29
ichさん
 そーなんです。この日は雲が次々に流れてきて撮影した多くの動画がボツになりました。ですので、どの写真も実は薄雲越しです。(*^^)v
 月面アルファベットは他にもありそうですね。以前月面Xを望遠鏡で観望していた時にクラヴィウスクレーターの近くで筆記体のKを見付けたことがあったのですが、その日以降の月面Xで毎回探してもいまだに見つかっていません。くっきり見えたのでなぜこれが話題になっていないのだろう…と思ったほどですが、脳がそのように解釈しただけで錯覚だったのかな、などと思っています。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。