

12月18日の深夜に一時的ですが好気流になる予報がWindyに出ていたので準備をしながら恒星の瞬きをチェックすると… ふむ、シリウスがゆったりと瞬いています。この時期としてはなかなかの好気流ですが、ベテルギスがわずかに瞬いているので12月2日ほどの好気流ではないようです。
で、0時18分から60秒露出の連続撮影を開始したのですが、20分後の0時38分過ぎに急激に気流が乱れて… 模様が見えないどころか木星の輪郭もグワングワンと揺れて撮影続行不可となりました~。
もっと早い時間から撮影してれば…と思いましたが、ま、結果論なので仕方ないですね。で、こちらが0時18分から0時38分まで撮影した動画を50%スタックしてDe-totationした画像です。


2024/12/19 0h18m-0h38m μ210+WREYMER PLAN 5×+TCA=4(Extend)+Apollo-C(UV/IRcut) FocalLength=11950mm (F/50) Shutter=39.17ms Gain=300 (62%) Duration=60s Autostakkert3 50% De-rotation 60s×21image


0時50分まで撮影が続いていたらエウロパが木星の影から出てくるところが見られたのですがね~。好気流があのように一瞬で悪気流に変わるとは…さすが冬の気流です。

今朝も明け方に好気流がやってくる予報だったので深夜と明け方に星空チェックをしたのですが… 気流はまあまあでしたが、透明度が悪かったのと気が乗らなかったので(←これ意外と大事です)撮影はやめました~。
次の好気流は12月24日の夜半過ぎと12月29日の深夜にやってきそうですが、雲量が多すぎて撮影はできなさそうです。ま、予報はあくまで予報なのでそれに惑わされることなく自分の目でたしかめて判断することにしましょう。


同じ日21時頃は雲が途切れ途切れにやってきてシーイングも全然でしたが,0時過ぎには良くなっていたのですね。gifアニメも動画もいい写りです。今年の木星も火星も赤緯が高くて,我が家のベランダからは南中ころは観察不可能となります。まあ,ベランダ天文台は10分以内に準備完了となるのがいいところですが。
寒いけど近場で星見したいなぁと思っていましたが,ガソリン価格が上がるみたいでどうしようか考えます。ちょっと我慢ですかね…。
こんばんは~、ここ数日は雲が多めですが夜半から明け方にかけて雲が無くなる時間があるようです。そのタイミングで好気流が来るといいのですが「雲がない=気流が悪い」が冬の天気の特徴なのでなかなか難しいですね。
ベランダ天文台は部屋に近いので冬場はなにかと便利そうですが天頂付近は確かにキビシイですね。低高度はよく見えるのでその点はうらやましいところではありますが…
ガソリン困りましたね~。1月~2月にさらに10円値上がりするという情報もあるので先行き不透明ですね。今年は雪も多そうなので遠征はしばらく我慢です。