1月18日は2024年最初の、そして2024年で最も条件が良い月面Xデーでした。
2024年 月面Xカレンダー
月面余経度358.0°の日時 日没 月高度(方位)
① 1月18日(木)19時11分 16:43 57° (南南西)
② 3月17日(日)23時18分 17:46 25° (西北西)
③ 4月16日(火)12時07分 18:15 13° (東北東)
④ 5月15日(水)23時59分 18:42 9° (西)
⑤ 7月13日(土)22時19分 19:01 5° (西南西)
⑥ 9月10日(火)20時47分 17:53 2° (南西)
⑦ 12月8日 (日)12時41分 16:17 9° (東南東)
日中は太陽の光が差し込まない雲量10の曇りでしたが夕方から回復に向かう
という天気予報を信じて準備をしていると…
ほう、おぼろげながら月齢6.6の上弦の月と木星が見えてきました。予報どおり
です。雲が薄くなってきたところで撮影開始です。
17時56分撮影 撮影時高度63°(予想ピーク時刻の1時間16分前)〈photo〉
2024/1/18 17:56 EVOSTAR80ED ASI174MM Shutter=0.735ms Gain=265 (66%) 30sec
18時10分撮影 撮影時高度62°(予想ピーク時刻の1時間1分前)〈photo〉
2024/1/18 18:10 μ210 ASI174MM Shutter=1.278ms Gain=352 (88%) 30sec
18時15分撮影 撮影時高度62°(予想ピーク時刻の56分前)〈photo〉
2024/1/18 18:15 μ210 ASI174MM Shutter=1.211ms Gain=354 (88%) 30sec
18時19分撮影 撮影時高度62°(予想ピーク時刻の52分前)〈photo〉
2024/1/18 18:19 μ210 ASI290MM Shutter=8.182ms Gain=350 (58%) 30sec
18時23分撮影 撮影時高度62°(予想ピーク時刻の48分前)〈photo〉
2024/1/18 18:23 μ210 ASI290MM Shutter=2.864ms Gain=327 (54%) 30sec
超クローズアップフォト!(予想ピーク時刻の47分前)〈photo〉
2024/1/18 18:24 μ210 ASI290MM Shutter=2.864ms Gain=327 (54%) 30sec
予想ピーク前ですがカラダが冷えてきたので今日はここで撮影終了で~す。最後に月のすぐ東側にある木星を1ショットほど撮影しましたが、気流が悪くダメダメ画像だったので即撤収です。
次回の月面Xは 3月17日(日)です。予報ピーク時刻(23時18分)の月高度は25°なので撮影条件は良くありませんが、天気が良かったらプチ遠征して撮影してみることにしましょう。
〈追記動画〉
月面X クローズアップ 2024.1.18
2024年 月面Xカレンダー
月面余経度358.0°の日時 日没 月高度(方位)
① 1月18日(木)19時11分 16:43 57° (南南西)
② 3月17日(日)23時18分 17:46 25° (西北西)
③ 4月16日(火)12時07分 18:15 13° (東北東)
④ 5月15日(水)23時59分 18:42 9° (西)
⑤ 7月13日(土)22時19分 19:01 5° (西南西)
⑥ 9月10日(火)20時47分 17:53 2° (南西)
⑦ 12月8日 (日)12時41分 16:17 9° (東南東)
日中は太陽の光が差し込まない雲量10の曇りでしたが夕方から回復に向かう
という天気予報を信じて準備をしていると…
ほう、おぼろげながら月齢6.6の上弦の月と木星が見えてきました。予報どおり
です。雲が薄くなってきたところで撮影開始です。
17時56分撮影 撮影時高度63°(予想ピーク時刻の1時間16分前)〈photo〉
2024/1/18 17:56 EVOSTAR80ED ASI174MM Shutter=0.735ms Gain=265 (66%) 30sec
18時10分撮影 撮影時高度62°(予想ピーク時刻の1時間1分前)〈photo〉
2024/1/18 18:10 μ210 ASI174MM Shutter=1.278ms Gain=352 (88%) 30sec
18時15分撮影 撮影時高度62°(予想ピーク時刻の56分前)〈photo〉
2024/1/18 18:15 μ210 ASI174MM Shutter=1.211ms Gain=354 (88%) 30sec
18時19分撮影 撮影時高度62°(予想ピーク時刻の52分前)〈photo〉
2024/1/18 18:19 μ210 ASI290MM Shutter=8.182ms Gain=350 (58%) 30sec
18時23分撮影 撮影時高度62°(予想ピーク時刻の48分前)〈photo〉
2024/1/18 18:23 μ210 ASI290MM Shutter=2.864ms Gain=327 (54%) 30sec
超クローズアップフォト!(予想ピーク時刻の47分前)〈photo〉
2024/1/18 18:24 μ210 ASI290MM Shutter=2.864ms Gain=327 (54%) 30sec
予想ピーク前ですがカラダが冷えてきたので今日はここで撮影終了で~す。最後に月のすぐ東側にある木星を1ショットほど撮影しましたが、気流が悪くダメダメ画像だったので即撤収です。
次回の月面Xは 3月17日(日)です。予報ピーク時刻(23時18分)の月高度は25°なので撮影条件は良くありませんが、天気が良かったらプチ遠征して撮影してみることにしましょう。
〈追記動画〉
月面X クローズアップ 2024.1.18
今年最良の条件の月面X、きれいに見られて良かったですね!なんか、今回のXは交差点にトゲが出ているんですが、いつもこうだったでしょうか…?よく覚えてないんですが。
さて、月着陸船SLIMは、神酒の海付近に降りたらしいのですが最後に転んだようですね。ひっくりかえったというか…。まあ、衝突ではないのでしょうから50点といったところですか。喜んでいいのかどうなのか。
月面Xは気流の良い時に高解像度で撮ると交差点の上にある小クレータまで写ってしまってエックスに見えなくなるのでほどほどにぼけてた方がいいかもですね。笑
月着陸船SLIMはLIVE中継でテレメトリーを見ていましたが、着陸の瞬間のメインスラスターの出力が着陸直後に一瞬ですが136%になったので大丈夫なのか?とその時に思いました。
あとで着陸の瞬間のテレメトリーをじっくり見直したのですが、右側の月着陸船SLIMの姿勢を表した画面が正常だとするとSLIMは着地後に数回バウンドして逆立ち状態になってしまったように見えます。
テレメトリーではSLIMの背中?にある太陽電池パネルが西側を向いているので満月頃からは太陽光が当たりそうな感じがしますが、SLIMがひっくり返っていたら再起動は無理のような感じがします。あくまでも個人的な考えですが…
和歌山大の通信局のLIVE音声も聞いていたのですがミニランダーのLEV1の電波は受信したと喜んでいたのでLEV1とLEV2(ソラQ)の映像は届いていると思いたいですね。現在JAXAが解析中だと思うので発表を待つことにしましょう。世界5カ国目となる月面着陸が成功したことはゆるぎない事実なので…