ALQUIT DAYS

The Great End of Life is not Knowledge but Action.

波、再び

2006年06月27日 | ノンジャンル
どうにも、まずい倦怠感に襲われています。

疲れが取れない、よく眠れない、物事に集中出来ない、
周りに過敏になる、行動が億劫になる、煩わしい事から
逃げ出したい、あれこれと考えたくない云々。。。

どうやら、去年の今時分と、同じような状態です。
休職して、通院していた頃だったから、開き直ることも
出来ましたが、今は、仕事は待ってくれない状態で、少々、
煮詰まっています。

やっぱり、簡単には、良い状態のままに過ごさせては
もらえないようです。

あまり焦っても仕方がないとは思うのですが、
気ばかりが急きます。

波に乗れないときは、せめて、波のままにという、気持ちが
ある反面、どうしても逆らおうとする、自分もいて、
辛い訳ではないのですが、苦しいというのが、
正直なところです。

ある意味、踏ん張りどころかもしれません。



狂気の時

2006年06月26日 | ノンジャンル
狂気の沙汰という事がある。

些細な事で人を殺す事件が頻発する中、滅多に使われる筈の無い
この言葉を耳にする事が多いというのも、異常ではあるが、
そもそも、人を殺すなどという状況でのその人の精神状態は、
それ自体既に狂気である。

その狂気の時に、自分の行動にブレーキを掛けられるかどうかが
問題であって、残念ながら、狂気のままに行動してしまう
ケースが多いことになる。

このブレーキは、理論ではなく、その人の普段からの意識、自覚、
認識、覚悟の差によって、弱くも強くもなる。

断酒に置き換えてみると非常にわかりやすい。

浅薄な意識では、「スリップ=失敗」となり、
冷静な自覚では、「スリップ=魔が差す」となり、
高められた認識では、「再飲酒=自殺行為」となり、
決死の覚悟では、「再飲酒=死ぬ時」となる。

自分にとっては、お酒を飲まないことは、大袈裟に言えば、
人を殺してはならないという事と、変わらない認識となっている。



ほんとう?

2006年06月24日 | ノンジャンル
病院で、看護士さんと話をする機会があった。

声を抑えて、その病院へ来てから、本当に今まで、一度もお酒を
口にした事は無いかと、訊かれた。

ここだけの話だし、内緒にしておくから。。。と真剣だ。

意外な質問に、少し戸惑ったが、一滴も口にしていないと
答えると、ひどく感心されていた。

実際に、飲んでいないといいながら、病院の帰りに、
一杯引っ掛けたり、たまに飲んでしまって、ほとぼりが冷めてから
病院へ来る人など、数多い例を見て来ているだけに、疑り深く
なっているのかもしれないが、それも、致し方無い事であろう。

いつもお世話になってるのに、裏切れませんよと話すと、とても
いい笑顔が返ってきた。

そうなんですよねえ。こういう、裏切れない笑顔が、この一年で、
本当に増えました。自分の為の断酒ではありますが、
自分の為だけではないのです。



願い

2006年06月24日 | ノンジャンル
友達や連れ合いの病気が治るよう、願掛けをしている
人の話をよく聞く。
3年とか、治るまでとか、期限を切って、お酒やタバコを断つ。

願いを掛ける時には、何がしかの犠牲というか、堪忍の代償を
課さないと、成就しないという事があるのだろう。

古代宗教では、祈りの儀式において、生贄が必須であったように、
非日常的な願いや祈りを叶える為には、それ相応の代償が
必要となる。

自由気侭に、勝手な事をしながら、更に祈りや願いを掛けても、
図々しいだけで、とても成就しないという感覚があるのだろう。

もう、一生お酒を飲む事が出来ないという、悲観的な捉え方よりも、
自分らしく、自分の人生を全うするという、一生の願いを叶える為に、
生涯、お酒を口にしないという代償をもって、願掛けをしていると
考えた方が、前向きではないだろうか?

わざわざ、言葉にせずとも、断酒は手段へと引き下がり、
飲まないために頑張るのではなくて、生きる為に飲まないという
姿勢に変わるのではないか?

生涯を通じた願掛けを持っているというのも、良い事ではないか。



ダイエット

2006年06月23日 | ノンジャンル
物心ついてから、40年近くになるが、肥った経験が無い。

何故か、痩せの大食いで、どうやら、食べたものは殆ど身長に
消費されたようだ。

就職活動をしていた頃の、リクルートスーツが、いまだに着られる
という事は、殆ど体型は変わっていない事になる。

お酒ばかり飲んで、あまり食べなかった時期は、痩せたというより、
やつれた感じになり、脳に栄養を与えるのに、筋肉を削って
いたのか、力が衰えたことは自覚していた。

断酒後は、旺盛な食欲で、筋力も充実し、今に至っているが、
体重は増えたとはいえ、昔の標準に戻ったというべきで、
それ以上に、増える気配も無い。

痩せの大食いの復活か? まあ、身体が大きい分、動作が大きく
なるので、カロリー消費も大きいのかもしれない。

周りからは、もっと肥るようにと言われる事が多いが、まあ、
今の状態が、ベストかなと思っている。

ダイエットの苦労話はよく耳にするし、大変だなあとは
思うものの、実感としては、よくわからない。

健康に大きな影響があるならばともかく、多少は
ぽっちゃりとしていた方が、丸みがあって、好い気がするのだが。
(これは、ヨガやエキソサイスに励む、カミサンへの、言葉かも。。。)