ALQUIT DAYS

The Great End of Life is not Knowledge but Action.

若年飲酒

2006年06月20日 | ノンジャンル
娘の通う中学校で、いわゆる問題児のグループがあるらしい。

男女共にそれぞれあるようで、女子は「ギャルズ」系、
男子は、自称?「ジャニーズ」系らしい。

髪を染め、香水の匂いをさせ、化粧は勿論、アクセサリーを
身に着け、タバコを吸い、水筒にお酒を入れて、学校で飲んでは、
授業中に寝ているらしい。

今時の先生も、威厳も何も無く、注意をするものの、下手に
手を出すと、親が怒鳴り込んで来るらしく、腰が引けている。

我々の時代にも、似たような事はあったが、お酒に関しては、
お祭りの時に、大人の公認で、飲まされたくらいで、わざわざ
学校に持って行って飲むなんて事は無かった。

共通しているのは、生活のリズムがなっておらず、食事や、睡眠、
入浴というような、基本的で、一番大切な事が、疎かにされている、
家庭環境である。

食べ盛り、眠たい盛り、つまり成長盛りの時に、肉体を健全に
保つどころか、毒する事ばかりしていて、まともな生活が出来る
はずも無い。

まずは、生活の原点を立て直さなければ、本質的な解決には
ならない。

幸い、娘は、気力、体力ともに充実しており、彼らや、彼女らの
力では、太刀打ちできないようで、父親としてはどこかで
安心している反面、その子供達に対しては、気の毒でもある。

何も、立派な親である必要は無いから、せめて、衣食住という、
最も大事な基本を、子供に与えてやれないものであろうか?