ALQUIT DAYS

The Great End of Life is not Knowledge but Action.

ありのまま

2006年06月12日 | ノンジャンル
嬉しい時は嬉しいままで

怒りの時は怒りのままで

悲しい時は悲しいままで

苦しい時は苦しいままで

楽しい時は楽しいままで

辛い時は辛いままで

でも、囚われないで、呑まれないで

自分らしくありのまま。。。

またまた、なかなか出来ない事ばかり


待合室

2006年06月12日 | ノンジャンル
待合室の人間模様は様々で、悲喜こもごもでもある。

ひとり本を読んでいる人。
自助グループのことで、議論する人。
落着き無くうろうろしては、職員に話し掛ける人。
用も無いのに、入り浸って、誰彼と無く言葉を交わす人。
初診の人をつかまえては、自助グループに誘う人。
少ない仲間内で、他人の悪口で盛り上がっている人。
患者の旦那さんを心配そうに見つめる憔悴した奥さん。
まともに歩けない妹を支えて通院してくる姉と母親。
頻繁に、受付に行っては、待ち時間が長いと、声を荒げる人。

それぞれの姿に、飲んでいた頃の姿が重なって見えてくる。

全ての人に共通して言える事は、自分の事を知ってもらいたい、
気に留めてもらいたい、話を聞いてもらいという事だ。

患者に限らず、誰でもがもつ、本能的なものと思われるが、
この病気の患者においては、最も顕著な傾向でもある。

私自身も、同じではあるが、人それぞれ、その顕れ方が
違うだけである。

とは言いながら、時には不快な気持ちで、そういった姿を見る
事もままある。

是く言う私は、黙ってひたすら待っている事が多い。
何より、病院へは、先生と話をしに来ているのだ。