ALQUIT DAYS

The Great End of Life is not Knowledge but Action.

命みじかし

2020年09月17日 | ノンジャンル
恋せよ乙女と連想した人は、かなり年配かと
思われる

私もその一人だが、時空を超えた悠久の
営みの中で、今を生きる自身の短い時間を
考えるにつけ、如何にを問う事になる。

これは、永遠不変に生き続けるとすれば、
無用の問いなのである。

限られていることは動かしようのない
事実であり、それがどの程度に限られて
いるのかもわからない。

だからこそ、人は如何にを問うのである。

過去はどうであれ、今を生きている私は、
今を問い、それによって描く未来を夢見る。

それはそのまま、今の自身の行動によって
未来がどうなるかという事に他ならない。

未来は創るものであって、座して待つ
ものではない。
それは、成り行きというものである。

今を問わずに生きれば、楽かもしれない。

先行きの不安に苛まれながら生きるよりも、
今を楽しく生きる方が、人としては
幸いであろう。

だが、未来への希望と不安を併せ持ちながら、
今を問い続け、行動していく中に、
限りある命を生きる醍醐味があるのではないか。

悩み続け、望み続け、願い続け、動き続けて、
これからも生きていく。





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