新元号案の6案が明らかにされた。
採用されなかったものが、
「英弘」「久化」「広至」「万和」「万保」
だったらしい。
元号が変わる時の、「因みに」程度に、
記事にしておく。
が、この案の中に、私の名前が含まれている。
しかも万の私である。
これに決まらなくて良かったと、胸を撫で下ろす
思いでニュースを見ていた。
一万の私。冗談ではない。とんでもない世の中に
なってしまいそうである。
月初の慌ただしさと、新元号発表の騒然とした
昨日が終わり、少し落ち着いて新しい元号を
見つめ直してみた。
形、響き、共に従来にはなかった新鮮さがある。
一画目が、左袈裟に切ったような形は斬新だ。
だが字体、読みとしては少しきつい気がした。
これを踏まえれば、「吟和」でも良かった
気がする。
出典は万葉集とのことだが、和歌より採った
ものではなく、その序文より採っている。
その序文は遡ればやはり中国の文選よりの
引用が目立つ。
さて、「令」の字である。
この字には、私の姓の一字が含まれる。
だがそんなことはどうでもよい。
字源で見れば人がひざまずく形である。
つまり、多くの人が整然と集まりひざまずく
秩序の美である。
要するに、秩序をもって和を為すという事と
見える。
穿ってみるならば、現政権の理想とする国の
姿かもしれない。
いずれにせよ、元号とは時代の名前である。
名前だけが立派でも仕方のない事であるし、
その時代を生きるものが名よりも実を
どう創っていくかなのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/94/4ad0befba76ef79115872e17a79e9a45.jpg)
採用されなかったものが、
「英弘」「久化」「広至」「万和」「万保」
だったらしい。
元号が変わる時の、「因みに」程度に、
記事にしておく。
が、この案の中に、私の名前が含まれている。
しかも万の私である。
これに決まらなくて良かったと、胸を撫で下ろす
思いでニュースを見ていた。
一万の私。冗談ではない。とんでもない世の中に
なってしまいそうである。
月初の慌ただしさと、新元号発表の騒然とした
昨日が終わり、少し落ち着いて新しい元号を
見つめ直してみた。
形、響き、共に従来にはなかった新鮮さがある。
一画目が、左袈裟に切ったような形は斬新だ。
だが字体、読みとしては少しきつい気がした。
これを踏まえれば、「吟和」でも良かった
気がする。
出典は万葉集とのことだが、和歌より採った
ものではなく、その序文より採っている。
その序文は遡ればやはり中国の文選よりの
引用が目立つ。
さて、「令」の字である。
この字には、私の姓の一字が含まれる。
だがそんなことはどうでもよい。
字源で見れば人がひざまずく形である。
つまり、多くの人が整然と集まりひざまずく
秩序の美である。
要するに、秩序をもって和を為すという事と
見える。
穿ってみるならば、現政権の理想とする国の
姿かもしれない。
いずれにせよ、元号とは時代の名前である。
名前だけが立派でも仕方のない事であるし、
その時代を生きるものが名よりも実を
どう創っていくかなのである。
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