ALQUIT DAYS

The Great End of Life is not Knowledge but Action.

表裏一体

2009年07月04日 | ノンジャンル
人間、表と裏、右と左、陰と陽、善と悪、それぞれ対極に
あるものを共に持ちながら、そのバランスの上に日々を
生きている。

どちらが真実なのかではなく、全く相矛盾する対極を
そのまま本質的に備えており、その価値観と理性において
コントロールをして、より良い状況へ、つまり自身の感じる
幸せへと進んでいくのである。

どちらか一方を良しとし、もう一方を悪しとするなら、
その時点で平衡は破られる。
つまり、一方を悪として切り捨てようとすれば、自ずから
バランスを崩してしまうということになる。

そもそも、はっきりとした境目があるわけではないものを、
わざわざ区別して対極に置き、比較評価することはあまり
意味を持たない。
心象にせよ体現にせよ、表れ方の相違であって、本質は
渾然一体である。

さて、脳については、右脳、左脳とそれぞれ役割が異なり、
女性と違って、左右の連絡経路自体に制限のある男性に
とっては、別々に考えることは非常に意味がある。

その生活や思考、関連する行動において、左右のバランスが
どうなっているかを客観的に見る事は、是正という点で
重要なポイントとなる。

このブログではなるべく自身の思考の変遷や推移を、
肉体的変化と共に客観的に書き留める作業を行っている。
約2年ほど経過した後、客観的記述と、主観的、つまり
自身の情動的記述を同一のブログ上にて行うのは難しいと
感じ、別ブログにおいて、内容的にも趣を異にして、
情動面を前面としている。

これでバランスを取っていることになるが、いずれにせよ、
どちらも自身のことであり、どちらか一方だけが真実で、
善であるわけではない。

つまり、
左脳 「ALQUIT な日々」
http://air.ap.teacup.com/alquitdays/

右脳 「REFLECTION」
http://sky.ap.teacup.com/applet/drifting/archive?ap_protect=kwwdk42gtjm
となる。

当然ながら、左右一体で私自身ということになる。