ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

野菜工場

2017年03月09日 | 野菜工場

何度か取り上げてきた千鳥に予定されている「野菜工場」、確実に延期せざるを得ないでしょう。
以下の記事からすると、今年9月には設計が完成予定です。という事は、29年度予算に設計料・工事費等々が計上されていなければならないのに、計上額はたったの10万円です。先日担当者に質問しましたら、肉付け予算の範疇に入るとのことでした。つまり、新市長の判断によるとのこと。
(現時点で、野菜工場云々を言っているのは、岡野候補者だけです。前市長を継承すると言っているのですからアタリマエのことですが。)

もし新市長がこの事業に取り組むとしても、議会承認が必要です。どんなに早くても6月末にならなければ予算は付きません。それから設計を始めても、とても9月に設計完了なんてことないでしょう。
(昨年事業所として選定された事業体は、当然事業準備を初めているかもしれませんが。まさか、設計に着手なんてことはないでしょう・・・ネ。)

市川よみうり

障害者雇用「浦安市野菜工場」
 設計・運営事業者決まる (昨年12月の記事)
 
 浦安市は8日、千鳥地区に平成30年秋に開設する障害者就労支援施設「浦安市野菜工場」の設計・運営事業者を「浦安グリーンファーム共同事業体」に決めたと発表した。
  
  同事業体は、浦安市施設利用振興公社(上原章理事長)を代表事業者に、福島県内などに植物工場を持つパナソニック(本社・大阪府門真市)と市内のNPО法人「タオ」(西田俊光代表)、INA新建築研究所(本社・東京都文京区)の4者で構成する。
  
  市は9月からプロポーザル方式によって事業者を公募し、2事業者が応募していた。
  
  野菜工場の大きさは2~3階建て延べ床面積2千~2500平方㍍で、このうち約千平方㍍を栽培プラントが占める。建設費は原則11億円が上限。
  
  人工光で葉物野菜を栽培し、100㌘のレタスなら日産2千~3千株程度の生産規模を想定している。
  
  特別支援学校の卒業生と自立を目指す障害者を同35年度末までに50人以上、同40年度末までに80人受け入れる
  
  来年9月までに工場の設計を終え、同30年1月に着工し、10月オープンの予定

 


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