ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

一般質問

2009年12月16日 | 議会
今回は質問用に二枚の資料を使った。



見明川小学校大規模修繕に伴い購入した備品を巡る一覧。


9月議会時に使用した資料より、今回のものの方が字が細かくなってしまった。傍聴席から見えたのかどうか少々不安だったが、傍聴人の為に議場で使用したのと同じ資料を事前に渡しておいた。
市民から傍聴時の資料をもっと出して欲しいとの請願が出ているが…議会は否決…、議会がしないことを私は自分の一般質問時に行うようにしている。
少しでも、質問内容を理解して欲しいからだ。

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一般質問

2009年12月15日 | 議会
今回も一般質問を行うに当たり、分かりやすいようにパネル(?)を持ち込んだ。
10月5日、11月5日と二回にわたり指名停止を受けた事件を一般質問で取り上げるに当たり、複雑な内容なので分かりやすいように図式化して説明をするためだ。

しかし、毎度のことだが、こんなものを持ち込まなければいけない議会って不思議だ。
市内小中学校には、十分すぎるほどのコンピュータの整備が出来、使い切れないほどプロジェクターも配備されているのに、議会は無縁なのだ。
その議会で、学校や市役所にコンピューターを導入する予算を問題にしたりしているのだが、この光景はマンガだ。
民間会社で資料を説明するのに、手書きのものを持ち込んだり黒板(白板?)に書いたりすることは、今日ではほとんど無い筈だ。パソコンに入れた資料をプロジェクターを使い説明するのが普通の時代になったのに、随分と議会は遅れている、と言うより、時代に取り残されている処が議会なのかもしれない。
我が議会では、パソコンでの資料説明が出来ないことへの不満など、誰も指摘もしない。資料を持ち込んで説明しながら質問をする議員がいないのだから致し方無い話だが。
(私は今回質問を始める前にこの可笑しさを述べたが、持ち時間が40分なのでホドホドにした。)



この時に使用した資料

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自転車道路

2009年12月14日 | 自転車による街づくり
「議員仕分け」の講演会に行く途中で気がついたのだが、少々幅の広い歩道にこんなものがあった。
人が歩く道と自転車が走る道を、歩道内で二分しているのだ。

歩道内を歩行者と自転車が同時に走ることほど危ないものは無い。それを避けるために策だ。

私が歩いていた時には自転車の走行は目に入らなかったが、朝の通勤時などは結構自転車が走っているのかもしれない。






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議員仕分け

2009年12月13日 | 議会改革
「開かれた議会をめざす会」による、「賢い市民が議会を救う まず 議員仕分けをしよう」が池袋・勤労福祉センターで開かれた。
一部はウオッチャー4団体の代表が、
・何故議会ウオッチングをはじめたのか
・議会ウオッチングを続ける秘訣
・ウオッチングの効果
等々についての話があり、第二部は小林 弘和氏・専修大学法学部教授の講演があった。
小林教授が言うには、議会の問題は市民の問題であるとのことだったが、全く同感だ。議員は市民により選ばれるのであるから、議会に問題があることは、それを選んだ市民の問題である。
そもそも、そのことを市民が自覚していないことが一番の問題である。




左端が小林教授。

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浦安市入札監視委員会設置要綱

2009年12月12日 | 入札・談合
浦安市入札監視委員会が出来て、2年が経った。年2会の会議が開かれてその議事録は公開されているが、会議そのものは非公開だ。
議事録を読めば、どんなことが審査されて来たのかは大方の見当はつくが、そもそもどんな権限が与えれているのかが見えない。
そこで、条例、規則、要綱などを市の検索システムで調べたが、この委員会に関するそれらは無いようだ・・・。
「無い」と言うと、またブーイングが起きてきそうだが、いくら調べても無いものは無いのだ。
しかし、市のHPでは「附属機関等の名称、浦安市入札監視委員会、設置根拠、浦安市入札監視委員会設置要綱第1条」と書かれているのだから、要綱ぐらいはあるようだが見つからない・・・。

多分UPしていないのだろう・・・。何故?

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公務日誌もない市長 その4

2009年12月11日 | 情報公開
市長の公務日誌を開示請求したが、「不存在」だったことはお知らせ済み。
(本年9月5日~8日に記述。)

しかし、10月に行われた20年度決算審査委員会で不思議なことが発覚した。
以下はその時のやり取り。

広瀬:秘書業務の中に、年間活動の中に、「市長・副市長の日程調整」、これ秘書業務のお仕事だそうです。この日程調整とはどのような形で行っているのでしょうか?ペーパーがあるのか、ペーパーレスでやっているのか?ネットの世界でやっているのであれば、そこにデーターが残っているのかどうかお答え下さい。

秘書課長:調整につきましては週に一回から二回、緊急の場合はその都度調整を行っています。特別ペーパーと言う事ではありませんけれども、例えば何々団体がいつ頃、市長と面会を頂きたいと、言う申し出があった場合、メモをしてそれに基づいて調整を行っております。日程をUPしているものはございません。

広瀬:メモをして調整していると、そうすると1週間後、10日後にAと言う団体さんが市長に面会を申し入れていると、秘書課としてはメモしてそこらへんにおいておくのですか?普通であれば、仕事をまじめにやるのであれば、一覧表、日にちが入った、単にメモ書きを置いておくのではなくて、何月何日1週間後の何時何分どの団体が来るであろう、来たいと要望しているとか、そういうものをどんどん入れて行かないと。頭の中に全部入っているのですか?B団体は次の時間にくる、C団体はさらに午後から来ると、そう言うのは頭が混乱しないのですか?物凄く皆さん優秀な方だから、メモ書きをただまとめて全部頭に入っているからそれで十分だと解釈すれば宜しいのでしょうか?

秘書課長:メモに基づいて調整するわけで、その後其々各自が、それぞれ私なんかは手帳を用いて完了すると。以上です。

広瀬:ご自分の手帳に書いているという事ですか?

秘書課長:その通りです。

広瀬:それは、ご自分の手帳を使って公務のお仕事をされているわけで、それは情報公開の対象になりますよ。開示請求しますから。
私も以前、公務日誌を開示請求したわけです。私が要求したのは、「公務日誌あるいはそれに類するもの」と言う事で開示請求したら不存在で出て来ました。あるわけではないですか。いまのお答えはあるという事ですよ。もう一回私は出します。

秘書課長さんはきちんと仕事をしていたわけだ。「市長日程表」と書かれていなくても、手帳にちゃんと書いていたわけだ。それなのに、開示請求が何故「不存在」になったのだろうか?私は、「公務日誌、あるいはそれに類するもの」と記入して開示請求をおこなったのだが・・・・。
きっと、手帳は開示請求の対象にはならないと、誰かが勘違いしたのだろう。

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新校舎建設

2009年12月10日 | 入札・談合
東野小学校が来春開校するので、当然同校で使用する椅子・机等々の入札が近いうちに行われるはずだ。
と言うより、もう既に行われていなければならない。

新しく学校が出来ると一体どんな備品購入が必要なのか・・・?
思いつくままに書き出してみた。
①コンピューター一式、各教室におくTV
②児童生徒が使う椅子・机
③音楽関係の教材
④図書館の蔵書
⑤理科・家庭科室の教材
⑥体育館で使う折りたたみ椅子・体操器具
⑦校長室で使用する応接セット、両肘机・椅子
⑧給食配ぜん室で使用する備品

まだまだ沢山あるはずだ・・・。
総額いくらになるだろうか?

これらの購入、「市内業者育成」と言う名目で、「指名競争入札」で行うのだろうか?
意味不明の指名基準で・・・。

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指名競争入札にこだわる理由

2009年12月09日 | 入札・談合
可能な限り指名競争入札を止めて一般競争入札にすべきだと、私は言い続けている。一方、市のガードは固く、市議の間でもこのことを問題視する人は全くいない。←「全く」と断定すると抗議が来そうなので、「殆どいない」と言った方が無難かもしれないが、兎に角、議会や委員会で殆ど問題になっていないのだ。

何故私が指名競争入札を否定的に見ているかと言うと、担当者の「恣意性」の排除が大変難しいからである。
行政に携わる人は、どんな場合でも「公平・中立」でなければならない。
指名競争入札では、この「公平・中立」が一般競争入札と比較した場合担保されにくいのである。
「指名基準」、どんなに客観性を持たせようとしても、数ある中から数社を選ぶ行為で選定者の恣意の排除など出来るわけがない。

過去の以下のやり取りから、「恣意性とは無縁で指名した」と胸をはって言えますか、市長様?

平成17年3月建設経済常任委員会でのやりとりから。
  (新浦安駅前広場の清掃業務委託に関する指名問題を取り上た。16年の入札まで、「ダイゴ」と言う会社は指名を受けていなかった。それが、突然(?)16年度に指名を受けたのだ。不思議だったので、素朴な質疑をした。以下はその時のやり取りだ。※15年度までは「市川環境エンジニアリング」が指名を受け、落札してきた案件だ。16年度からはこの市川環境エンジニアリングは何故か指名を受けていない。)
◎広瀬:16年にこの新浦安駅前広場の清掃業務委託で、指名でダイゴを入れましたね、なぜ入れたんですか。それまで入れていなかったんですよ。入れていない、ほと んど入れていない。14年も入れていない、15年も指名には入れていない、13年も入れていない。入れていないんですよ、10年も入れていない。10年か ら15年まで、ダイゴさんを入れないで市川環境エンジニアリングさんを当然指名に入れていて、市川環境エンジニアリングさんが落としていくという、そうい う事例だったんですよ。ところが、なぜ16年はダイゴを指名にいれたのか。要するに、指名をする基準を明らかにしていただきたいんですよ、指名基準。 今までダイゴというのは入れていなかったのに、この16年になってぽんと突然入ってくるんですよ。それで、今新浦の問題ですけれども、舞浜駅前に関して言 うと、こちらは平成10年から15年まで、ずっとダイゴさんが1社でとっているんですよね。ダイゴさんが1社でとっていくときには、指名の中には当然、市 川環境エンジニアリングは入れていない。ダイゴさんの1社で、それ以外の会社は名前入るんですけれども、入れていない。でも、このときに入れたと。16年 には市川環境エンジニアリングを入れて、私からすれば、あたかも競争させているかのごとくを装っていくような。何か本当に、ちょっとぎゃあぎゃあ騒ぐと入 れておけという感じで入れたんではないだろうかと疑いたくなるような、それぞれ何で入れたんですか。指名の基準の問題です、お答えください。
◎契約管財課長:平成16年度の新浦安駅前広場清掃業務委託で、株式会社ダイゴの方を指名に入 れた理由でございますが、まず指名競争入札につきましては、まず第一に市内業者の育成ということがございますので、市内業者を第一に指名の中には入れさせていただくと。あと、また実際には、この新浦駅前清掃業務以外にも、浦安駅前また舞浜駅前、ほかにも清掃業務等種々ございますので、全体に市内業者の中で市の持っております公共事業の全体のバランスを見まして、出たところでございます。

以上のやり取りでもわかるように、私は具体的事例を出して・・・ダイゴという市内業者名を出して・・・、何故ダイゴを指名したのかを質疑している。
しかしその時の答弁で述べた理由は
①市内業者育成
②公共事業の全体のバランス

私の頭脳では、全く理解できない。納得できない。
来週の私の一般質問でも指名の基準を聞くことになっているが、今度も同じような意味不明な答弁を繰り返すのだろうか?

来春開校する東野小学校、この学校に入れる備品の数は相当なものになるはずだ。
あ~、またここでも、意味不明…恣意的と言った方が的確だ…の理由による指名が行われ、事前に情報漏があり、ゴタゴタするのだろうか・・・?
嫌な予感がする。

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医療費無料

2009年12月08日 | Weblog
浦安市は中学生まで医療費は無料になっている。この制度があるのは、県内では浦安市だけであり、子育て真っ最中の人からは大変喜ばれている。
この制度導入時、医療関係者からはあまり積極的な評価はなかった。
「無料になると、コンビニ感覚で利用する人が増え、医療現場は混乱する。」との意見がでたのだ。

この「医療機関のコンビニ化」は全国的な問題のようで、対策を講じている地域がある。淡路・洲本・南あわじの3市と3市の医師会が発行している、「こどもの急病チェックシート」だ。
これがあるだけで、随分と気持ちが安らぐ気がする。
「翌朝かかりつけ医」「直ちに受診」「直ちに救急車」との分類は、「コンビニ化」を防ぐだけでなく、例えば複数の子供がいる場合など、医療機関に駈けつけたくても行けない場合もあるわけで、このシートで判断し、「翌朝かかりつけ医」と知るだけでも安心感が得られるはずだ。

クリックこどもの急病チェックシート
クリックこどもの急病チェックシート2,3頁


子育て中は子供の体の異変には敏感になり右往左往しがちである。実際私も子供が少しでも熱があると、オロオロした経験が何度もある。当時は、医療費に対しての手厚い補助などなかったが、子供が異常を訴えたら、たとえ有料でも医療機関に駆け込みたくなったものだ。こんなシートがあったら、三人の子育てに少しは余裕が持てたのかもしれない。

浦安市も導入を検討して欲しい。

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地方分権

2009年12月07日 | 議会改革
前鳥取県知事だった片山義博氏が、「地方自治の本当の意味」に関して貴重なことを言っている。

「我が国の重要な政治課題の一つとして、地方分分権の必要性が叫ばれて久しい。・・・・略・・・・、そもそも地方分権改革とは、決して知事や市長村長の権限を強くし、彼らの自由度を増すことではなくて、住民の政治参画の機会を拡大することに他ならない。住民の政治参画すなわち自治体行政への参画の機会と影響力を拡大することによって、自治体行政からムダやズレを省き、住民にとってより満足度の高い自治体運営を可能にする作業工程だといってもよい。」

また、首長に対してここまでの事を言っている。
「自治体のずれやムダが生じる原因は、単に国の規制や関与のみにあるのではなく、自治体自体に内在していることも多い。それは首長の質が高くない場合などに顕著である。次の選挙のことが気になって、うわべの歓心を買う事ばかりに注力する首長はいないか。自分を支持してくれる特定の業界と癒着し、その利益になる施策を偏重する首長はいないか。
 そのような首長ならば、それを矯正し、間違った方向に走るのを予防する仕掛けが必要となる。それは、議会のチェック機能を高めるための議会制度改革であったり、大規模事業の是非を住民投票によって決める仕組みを導入することであったりす。さらに、首長の質が余りにも悪い場合には、その交替を促す仕組みが作動しなければならない。首長に対するリコール(解職請求)手続きを緩和して、住民がこれを手掛けやすくすることなどである。分権はここまで進んではじめて住民の政治参画の機会を実施的に拡大したことになる。」

来秋の市長選挙、市民派として立候補をする意思のある方は、是非以下のことを掲げて欲しい。
「大規模工事・・・工事総計費10億円以上(この金額はもっと厳密な精査が必要だが)・・・を行う時は、住民投票にかけます。」との公約だ。
これを約束して当選すれば、新庁舎建設などは当然市民のチェックに引っ掛かる。
そうすれば、新庁舎建設宣言をした後に、「一時中断」なんてことは起き憎い筈だ。(今年初めに、我が市長は「一時中断」宣言をした。)
いつ再開するのかも不明にも拘らず、基本設計だけを行うなんて無駄な行為は出来憎くなること間違いない。(「一時中断」したが、何故か基本設計はやらせた。)

片山氏の言う事を知ると、議会改革が如何に大事かが良く分かる。
現在の議会不活性化委員会がしていることは、矢張り、反市民的行為だ。

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議員仕訳

2009年12月06日 | 議会改革
12日土曜日にこんな企画がある。

クリック開かれた議会をめざす会

こんな試みが、各地に生まれれば議会はもっと活性化し、市民の声が届きやすくなること間違いない。

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給食費の無料化 その4

2009年12月05日 | 学校給食
「子育て支援策」の一環で、学校給食費が無料化になった自治体をこのブログで紹介したが、新聞報道によると、福岡市教育委員会は給食の徴収方法を改めた。
福岡市の学校給食は小学校は自校方式採用で、学校ごとに調理している。給食費の徴収は学校ごとに行っている。
中学校はセンター方式で調理しているので、給食費の徴収は外郭団体が徴収・管理をしている。

しかし、新しいシステムでは保護者の口座から直接引き落とす方法を採用した。

給食費の滞納者には、これまでは教職員が行ってきたが、以後は市教育委員会に担当職員を置き、そこが担うようだ。

この方法、現場の先生の負担が軽減され、本来の教育活動に専念し易くなることは間違いないが、滞納者が確実に増えることが予測できる。

浦安市は苦い経験をして来た。
浦安市はセンター方式の調理形態だが、給食費徴収は代代学校単位だった。
しかし、約8年前に起きた中学校教頭の横領事件を契機に、その徴収を銀行口座からの引き落としに変えた。
娘が通う学校の教頭が、給食費・教材費・修学旅行積立金など2000万円以上を横領していた事件が発生したのだ。
この事件を契機に、市は口座振替方式に変えた。
以後、未払い者が増え続け、その額は年間2000万円以上にもなっている。
未払い部分は、一般会計から拠出している。

先生の仕事は、教育活動であり決して集金業ではない。
口座振替に変えたことは問題ないが、未払い者が増えた現実は否定できない。
福岡市も同じ運命を辿らないことを祈るばかりだ。

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新型インフルエンザ

2009年12月04日 | 議会
新型インフルエンザわくちん接種の費用を、浦安市は優先接種対象者には全額市が補助することになった。11月11日号外広報で市民に大々的に公表した。財源が豊かだからこその話だが、果たしてワクチンは十分あるのだろうか・・・?

12月1日広報では、ワクチンが十分でないことを認める内容のことが書かれている。

「個別通知が届いていない方は、医療機関への問い合わせを控えて欲しい」との呼びかけだが、個別通知が届いてなくてもこれだけ世の中で騒がれれば、我先にと接種を希望する心情になることは無理からぬこと。それを、「控えて欲しい」と言われても・・・、困るのではないかと思うが。

11月11日号外では、「っかりつけの医療機関に問い合わせてください」と呼びかけているのだ。


しかし、市も気の毒である。
11月11号を出す時は、ワクチンがこんなに足りないとは、全く予測していなかった筈だ。

ワクチン優先接種対象者
* 妊婦または基礎疾患を有する方
* 1歳から小学校3年生に相当する年齢の小児
* 1歳未満の小児の保護者
* 小学校4~6年生、中学生、高校生に相当する年齢の方
* 65歳以上の方

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市長の退職金

2009年12月03日 | Weblog
今年も残りあとわずかだ。
年が明けると、市長選挙に向けて候補者は走り出すだろう。

候補者には是非考えて欲しいものの一つに、市長が4年間の任期満了時に取る「退職金制度」がある。
意外と市民にはこの「退職金制度」は知られていない。

たったの4年間の市長業で退職金、それも、現在の大不況下でも退職金があること自体不思議だが、決まりは決まりだ。
しかし、市民感覚からするとこの不合理な退職金、市長候補者が立候補時に、減額・撤廃宣言をしてほしい。
確か、現状では我が市は2000万円を超える金額だった。

首長の任期を2期とか3期とかに最初から宣言をして立候補をする候補者はちらほらみるが、退職金にメスを入れる候補者は、そんなに多くはない。
来年秋の市長選、立候補を考えている方は、是非メスを入れて欲しい。

※市議には退職金はありません。

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議会不活性化特別委員会 その3

2009年12月01日 | 議会改革
12月1日、議会不活性化特別委員会が開かれた。本会議終了後だ。当然、私は今回も傍聴をした。
今回のテーマは、今後の運営についてだ。
同委員会はこれまで何回も開かれ、、3つのことは決定している。
つまり、
①予算委員会の質疑時間…当局の答弁を入れて一人1時間
②決算委員会の質疑時間…   〃
③陳情・請願の提出日時を同日とする(陳情は、議会運営員会でその扱いを決める、場合によっては議員配布で良い場合もある。)

残り4件の取り扱いをどうするかについて、この日の会議は開かれた。
残り4つとは、
①土日休日の議会開催の取り扱
②本会議、委員会の傍聴人に対しての資料提出の扱
③委員会での委員の発言回数・時間の取り扱
④常任委員会の動画中継の取り扱

どれも、6月議会に市民から請願で出されたが「否決」されたものだ。

審議に入るや否や、山崎委員が「どれも議会で否決されたのだから取り上げる必要はない」内容の発言がなされた。
 ちょっと、ちょっと待って・・・、私の記憶に間違いがなければ、委員会で否決する時に、「どれも特別委員会で議論する」という事になっていたのでは・・・。あのように言ったのはその場を乗り切るための詭弁だったのか?

私のこの記憶は間違いなかった。
事務局側から同じ内容の指摘がなされた・・・。
「委員会を設置した時に、7項目を審議することは決まっています。」と。
(委員の間から指摘がなされなかったことは不思議だ。皆さん、忘れてしまったのか?)

そこで、山崎委員がまた発言。
「急いで決めなくても良い。一服おいてからで良い。」

この「一服」発言に元木委員が、
「一服とは?」と質問。

折本委員も、
「直ぐにでも出来るものは、手をつけるべきだ。傍聴人への資料配布などは視察などなくても出せるはずだ。」と、尤もな発言。

この提案に対して、小泉委員長が待ったをかけた。
「資料配布は難しい。資料とは何を指すのか、議案書も資料だ。1月に先進地視察して論議するのが良い。」と発言があり、テーマは「先進地視察」になった。

ここで元木委員からびっくりする発言が出て来た。
「先進地に行っても生かされていない!(先般、請願・陳情のことで)先進地と言われているお隣の市川市に行ったが、視察をしたからと言ってそれが生かされるものではないことを身をもって知った。」

わざわざ先進地に行ったけれども、そこで学んだことは生かされていないという事なのだ。

確かに、議会不活性化委員会で視察に行った市川市議会での陳情・請願の扱いは、我が浦安市議会と比較すると先進的だ。
そこにわざわざ出向いたのに、全くそれを無視しているとは、呆れてものが言えない。一体何の為に先進地に行くのか?
こんなことをしているから、やっぱりこの委員会は議会活性化委員会だ。

参照:議会不活性化委員会で視察した市川市における陳情・請願の取り扱
「請願と陳情は法的根拠と議員の紹介の要否の点で異なりますが、市川市議会では、受理後は同様に扱います。内容について実現を要すると判断されたものは 、市議会において審議され、採択されます。」(市川市議会HPより。)

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