富山市議会で政務活動費の不正使用が発覚し、何人もの市議が辞職してマスコミを賑わしていましたが、県内八千代市議会は領収書までインターネット公開を決めたそうです。提案は議長がされたとのこと、議長の先見性には脱帽です。
千代市議会は7日、市議の政務活動費の会計簿と領収書をインターネットで公開すると発表した。全国で政務活動費の不正問題が発生したことを受けた取り組みで、同市議会によると千葉県内自治体で初。2016年度分からで、早ければ来年6月には、本年度分の閲覧ができるようになる。
富山市議会などでの不正問題を重く見て八千代市議長が提案。市議会最終日の9月28日の会派代表者会議で全会派が賛同して決めた。今後、各会派や議会事務局で準備を進めていく。
議会事務局によると、政務活動費は年に2回(4、10月)、会派に支給され、議員1人当たり年間48万円。年度終了後に会派から収支報告書と経理簿、領収書が議長に提出される。現在、収支報告書を公開。領収書も公文書開示請求すれば部分開示している。