文部科学省の環境基準をクリア―していても、シックスクールの問題が発生している。
岩手県奥州市立胆沢第一小学校でのことだ。同小学校では09年度から2カ年計画で大規模改修工事を実施している。
(浦安市内小中学校でも大規模修繕が始まっているが、大丈夫なのだろうか?)
10年2月に床の張り替え工事を実施した際、複数の児童が刺激臭に伴う頭痛を訴えた。7月までに延べ70人超の児童が原因不明の頭痛やめまいを訴えた。2010年春には児童1人がシックスクール症候群と診断され、転校を余儀なくされたという。8月9日までにシックスクール症候群と診断された児童は19人に上る。
この際に市は、文部科学省が「学校環境衛生の基準」で定めるホルムアルデヒドやトルエンなど6物質について測定した。しかし、「すべて基準値以下で、何が原因だったのか分からなかった」(奥州市教育委員会)そうだが、子供達の健康を守るにはどうしたらよいのだろうか?
8月4日のブログでも、国会議員宿舎のシックハウスのことを書いたが、如何にこの「基準」が当てにならないものかを痛感する。
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岩手県奥州市立胆沢第一小学校でのことだ。同小学校では09年度から2カ年計画で大規模改修工事を実施している。
(浦安市内小中学校でも大規模修繕が始まっているが、大丈夫なのだろうか?)
10年2月に床の張り替え工事を実施した際、複数の児童が刺激臭に伴う頭痛を訴えた。7月までに延べ70人超の児童が原因不明の頭痛やめまいを訴えた。2010年春には児童1人がシックスクール症候群と診断され、転校を余儀なくされたという。8月9日までにシックスクール症候群と診断された児童は19人に上る。
この際に市は、文部科学省が「学校環境衛生の基準」で定めるホルムアルデヒドやトルエンなど6物質について測定した。しかし、「すべて基準値以下で、何が原因だったのか分からなかった」(奥州市教育委員会)そうだが、子供達の健康を守るにはどうしたらよいのだろうか?
8月4日のブログでも、国会議員宿舎のシックハウスのことを書いたが、如何にこの「基準」が当てにならないものかを痛感する。
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