ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

新庁舎建設はここまで来ている その12

2008年12月02日 | 新庁舎建設
本日朝日新聞千葉版で、日健設計のことがお隣市川市の議会で問題視され始めたことの報道がありました。

市川市の議会で問題になったこととは、、、、、
新病院(浦安市と市川市との共同運営している病院)の後継法人は地域医療振興協会に決定したのですが(9月末)、設計者等の詳細の発表はなされて来ませんでした。
それが、昨日の議会で当局側が、「日建設計が設計図などの提案説明の資料を作ったことは間違いない」と、同社のかかわりを正式に認めたのですが、質疑をした宮田議員は昨年の市川駅前での不祥事がありながら、何故選定したのかを問題にしました。

お隣市川市の議会で問題にしたのであれば、当然浦安市議会でも問題にしないわけにはいきません。
特に、浦安市は新庁舎建設でも同社は選定されているのですから。

この日建設計、浦安市で問題になっている新庁舎建設でも基本設計者として選ばれています。
浦安市の選定過程が非常に不透明であることは、既にお知らせ済みです。
(ブログ10月29日参照)

10月29日のブログで私も指摘したように、昨年秋、同社は市川市で大問題を起こしました。ですから浦安市での選定でどれくらいの評価を得たのかが知りたくて、10月27日に開かれた特別員会で私は日建設計が審査時に獲得した得点を聞きだそうとしましたが、最後まで担当者は教えてくれませんでした。

プロポーザル方式で選定しておきながら、その結果の得点を公表しないとは何とも不思議な話です。
私が知る限りで、点数を公表しない選定など今までなかったはずです。
審査委員8名が各100点の持ち点であったことまでは説明をしたのですが、それ以上の事は一切公表しませんでした。
二番手だった久米設計との差がどれくらいあったのかも明らかにしませんでした。

何故こんなに秘密裏に事を運ぶのでしょうか?

昨日開かれた市民ワークショップでは、「これまでいろいろな形で新庁舎のことについては情報を開示してきました」と担当課は説明していましたが、肝心なことは不開示です。
ワークショップの場でも、日建設計の得点を質問した市民の方がいましたが、答えませんでしたね!
何故なのでしょうか?

日建設計関係記事 

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